SPECIAL

増田 思織
BEST DISC
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No.1
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学生生活に終わりを告げ、勢いだけで東京に出てきた2015年。もちろん転びまくりの躓きまくりだったけど、今までにないほど濃密な1年でした。そんな私のベスト・チャートには、心を揺さぶられた作品を選びました。THE BACK HORNも女王蜂も、そしてベスト・ライヴに選んだBRAHMANのあの日のライヴも。彼らに共通するのは、自分の決めた方向に振り切る覚悟と潔さ。そしてそんな彼らの血の通った音と生きた言葉、まっすぐな想いと深い愛は本当に美しくて、めちゃくちゃカッコよかったです。また、そんな彼らの姿を見て背筋が伸びるとともに、負けてられないなぁと思ったり。あとベスト・アートワークは即決でした。初見のインパクトはもちろんですが、曲の良さも相まって、このワンちゃんが愛おしくて仕方ないです!
BEST ART WORK
BEST LIVE
BRAHMAN 20th Anniversary Live“尽未来際 ~尽未来祭~”(2015.11.15 @幕張メッセ国際展示場)
BEST NEWCOMER
最終少女ひかさ
BEST MUSIC VIDEO
- アーバンギャルド「くちびるデモクラシー」
石角 友香
BEST CHART 2015
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ceroや星野源に顕著に現れた、全世界的なソウル/ファンクと共振するオリジナルへの昇華は、"シティ・ポップ"とひと括りにされるカテゴリを軽く一蹴した感。何より今年は"何がこのバンド/曲にとって必要なサウンドやリフ、リズムであり、どんな録音が時代を表現しているのか?"がさらに重要になったと思う。そのことを強烈に認識させてくれたのがALABAMA SHAKESの2ndだった。本作後、来日してないなんて日本はどうかしていると言わざるを得ないんじゃないだろうか? また、"抜く"美学とは対極のところでバンドの力学をギリギリのセンで保ちながらポップ・バンドの容量を更新してみせたクラムボン、情報量とその整理にかけてはニューカマーであるMrs. GREEN APPLEにも瞠目したし、同じくフロントマン(ぼくりりはソロだが)が10代という新世代の登場も。言葉に対する鋭利な感性にも驚かされた2組。
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岡本 貴之
BEST CHART 2015
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楽器演奏の面白さ、歌の良さを感じることができた作品を中心に10枚選びました。もはや"音楽シーンってなんだね?"と文太兄ィばりに問いかけたくなるほどプロもアマもない玉石混淆状態だけに、おのずと本物のプロ・ミュージシャンの価値が浮かび上がってきました。仲井戸麗市『CHABO』は13年ぶりのオリジナル・アルバムとはいえ、その間立ち止まることなく精力的なライヴ活動を行っていたCHABOの集大成的な作品。偶然にも同時期にKeith Richardsの23年ぶりのソロ・アルバム『Crosseyed Heart』が発表されたのもロック・ファンには嬉しいトピックでした。忘れらんねえよ『犬にしてくれ』は下ネタやバカバカしさの中にあるさみしさや悔しさ、虚しさをリスナーと共有できる彼らならではの楽曲の魅力がグランジ・サウンドを導入したことでより切実に響いた傑作でした。
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沖 さやこ
BEST CHART 2015
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2015年はキャリアのある洋楽アーティストのリリースが盛んでした。DEATH CAB FOR CUTIEのアルバムを聴きロック・バンドの生き様と音楽は直結するのだなと改めて思い涙したり、MARILYN MANSONのアクトを観るためにSUMMER SONICに行くべきだったと今も3日に1回後悔したり。FOALS、METZ、WAVVESなどなど大好きなバンドのリリースもありリスナー目線で選ぶと全部海外勢になりそうでしたが、意識的に国内勢を多めに選出。今年はいろんなタイプの音楽が目に入る機会が増えました。とても良いこと。もっと自由に音楽生まれろ~という想いを込めての10枚です。ご紹介したいアーティストや作品はまだまだたくさんありますが、時間はあるのでこれから丁寧にゆっくりと。2016年も何卒よろしくお願いいたします。
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白崎 未穂
BEST CHART 2015
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2015年は目まぐるしく、出会いもあれば別れもありました。新生活もスタートしちゃうしで、しっちゃかめっちゃかな状況。それでも音楽は私の日常に寄り添ってくれていました。ということで、自分のライブラリに残したいなと思える2015年リリースの作品をピックアップ。1位とベスト・ライヴにあげたモーサムは言わずもがな。地獄盤と天国盤と年2作もリリースする体力にも驚いたが、特にライヴはすべてをぶっ飛ばすパワーに助けられたなと。2位は別れた人を思い出すときに聴いて、3位は季節の変わり目のお供に。4位は自分を奮い立たせるときによく聴き、5位はオーディエンスに強く語りかける彼らの鬼気迫るライヴに背中をおされ、購入。2015年もたくさんのライヴと音楽に出会えました。あなたはどんな音楽生活を送りましたか? 自分で振り返ってみるのも面白いものです。2016年もあなたと私に良質な音楽生活を!
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蜂須賀 ちなみ
BEST CHART 2015
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"良いCDを10枚"と言われてもなかなか選べずかなり悩みましたが、選んでいくうちに、演奏者の意志の強さに胸を打たれる機会がたくさんあったと実感。紆余曲折を経て手に入れた自分らしさを輝かせていたり、ここから変わるんだと野心をギラつかせていたり。色は違えど、今回掲載させていただいた10枚は"強い意志"という共通点がある作品ばかりです。ベスト・ライヴにWEAVERを選んだのも同様の理由でした。今回挙げたフレデリック以外にもgo!go!vanillasやLAMP IN TERRENはメンバーが変わり、THE ORAL CIGARETTESはヴォーカリストが手術そして復活......と、自分と同世代のバンドに転機が訪れた年でもあった2015年。来年はそれらを越えたあとの彼らが生み出す作品を楽しみにしています。
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山口 智男
BEST CHART 2015
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個人的には邦楽/洋楽ともにオルタナなロック・サウンドに胸が躍った2015年。洋楽に関して言えば、もうひとつALABAMA SHAKESに代表されるロックにおけるR&B熱の高まりというトピックもあったが、Skream!の読者には渋すぎるかもと考え、ベスト・ディスクは(広義の)オルタナというテーマを設け、邦楽/洋楽ともに5枚ずつリリース順に選ばせていただいた。来日もしたWOLF ALICEやCourtney Barnettはあえて選ばず、SLEATER-KINNEY以外の洋楽4枚は日本ではまだまだこれからのアーティストを選んだ。ちなみにアメリカで人気上昇中のナッシュビルの4人組、BULLYのフロント・ウーマン、Alicia BognannoはシカゴにあるSteve Albiniのスタジオ"Electrical Audio"でレコーディング・エンジニアとして修業を積んだ経歴の持ち主だ。
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山元 翔一
BEST CHART 2015
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"選ばなければならない"ということを今年は最重要事項とした。テーマなんてしゃらくさいエクスキューズは不要ということで、"時代性"と"普遍的な価値"というシンプルな視点でベスト・ディスクをセレクト。まずは何より、時代における意義と説得力、そして作品性、そのすべて有無を言わせぬ形で打ち立てるというウルトラCを成し遂げたBase Ball Bearに最大の賛辞を送りたい。2015年に彼らがいて本当によかった。そして、近年にわかに盛り上がりを見せたシティ・ポップ・ムーヴメントに終止符を打つほどに決定的な作品を作り上げたcero。彼らと同質の天才性を遺憾なく発揮した星野源の存在も2015年を語るうえでは欠かせない。クラムボンやアジカンの作品の時代における必然性は言うに及ばず。とはいえ時代性や意義なんかぶっ飛ばすエモーションがあった田我流とカイザーソゼやSAKEROCKの作品は最高だった。
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吉羽 さおり
BEST CHART 2015
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多くのエモ/ハードコア・バンドがルーツに上げるスウェーデンのREFUSEDが2012年に再結成。"FUJI ROCK FESTIVAL '12"で来日公演を果たして、「New Noise」で絶叫していたときにはまさか、その先に新作が聴けるとは思ってもみなかった。『Freedom』は1998年以来(!)のアルバムとなるも、以前からのファンの心を掴みつつ、"ポスト"ハードコア・バンドとしての心意気を見せ、ちゃっかり旬のプロデューサーとも組みながら今にコミットしていたのもよかった。また土屋昌巳氏をプロデューサーに迎えたTHE NOVEMBERSの『Elegance』は、彼らの思うポップの形を、耽美的に且つエレガントに表現した。アートワークへのこだわりや仕掛けも、注目。今回はこうした試行錯誤、探求や模索――それが決してネガティヴな意味合いではなく、深く音楽に潜り込んだ作品を選びました。
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LIVE INFO
- 2025.05.11
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The Biscats × Ol'CATS
ネクライトーキー
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
The Ravens
HY
sumika
indigo la End
ORCALAND
Keishi Tanaka
ヤングスキニー
BLUE ENCOUNT
山内総一郎×斎藤宏介
渡會将士
古舘佑太郎 × 田村晴信(171)
US
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
VOI SQUARE CAT
NakamuraEmi
Bimi
ADAM at
SCOOBIE DO
斉藤和義
Creepy Nuts
flumpool
ヒトリエ
fox capture plan
四星球
私立恵比寿中学
忘れらんねえよ / 超☆社会的サンダル / Conton Candy / KALMA ほか
Ayumu Imazu
フラワーカンパニーズ
DIALOGUE+
BIGMAMA
People In The Box
Bray me
MARiA(GARNiDELiA)
WtB
あいみょん
"METROCK2025"
点染テンセイ少女。
清 竜人25
Mellow Youth
- 2025.05.12
-
US
- 2025.05.13
-
ヤングスキニー
WANIMA
ビレッジマンズストア
US
- 2025.05.14
-
yummy'g
VOI SQUARE CAT
ホリエアツシ(ストレイテナー)/ 橋口洋平(wacci)
大森靖子
WANIMA
緑黄色社会
Hello Hello
PEDRO
LiSA
清 竜人25
怒髪天
- 2025.05.15
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a flood of circle
THE YELLOW MONKEY
SPARK!!SOUND!!SHOW!! / the dadadadys
女王蜂
No Buses
星野源
WANIMA
山内総一郎×斎藤宏介
CENT
オレンジスパイニクラブ
Homecomings × Cody・Lee(李)
mol-74
トゲナシトゲアリ × She is Legend
LiSA
- 2025.05.16
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Hump Back
ORCALAND
ヒトリエ
Mr.ふぉるて
Creepy Nuts
fox capture plan
a flood of circle
ReN
四星球
ayutthaya
No Buses
The Ravens
People In The Box
flumpool
ヤングスキニー
星野源
[Alexandros]
VOI SQUARE CAT
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
INF
never young beach
- 2025.05.17
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フラワーカンパニーズ ※振替公演
THE BAWDIES
"CIRCLE '25"
女王蜂
sumika
渡會将士
アーバンギャルド
ネクライトーキー
ExWHYZ
斉藤和義
Bimi
Creepy Nuts
四星球
いきものがかり / Omoinotake / Saucy Dog / アイナ・ジ・エンド ほか
DIALOGUE+
GLIM SPANKY / 水曜日のカンパネラ / 岡崎体育 / Laura day romance ほか
コレサワ
flumpool
Official髭男dism
THE BACK HORN
People In The Box
GANG PARADE
WtB
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
indigo la End
[Alexandros]
ポップしなないで
小林私 / 色々な十字架 / 叶芽フウカ(O.A.)
INORAN
ずっと真夜中でいいのに。
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
インナージャーニー / 地元学生バンド ほか
- 2025.05.18
-
渡會将士
androp
"CIRCLE '25"
アーバンギャルド
sumika
ねぐせ。
ヒトリエ
THE BAWDIES
斉藤和義
ReN
a flood of circle
ASP
22/7
OKAMOTO'S / Lucky Kilimanjaro / サニーデイ・サービス ほか
ポップしなないで
WANIMA
"COMING KOBE25"
Official髭男dism
DIALOGUE+
The Ravens
Mr.ふぉるて
おいしくるメロンパン
ExWHYZ
コレサワ
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
私立恵比寿中学
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
SPECIAL OTHERS
INORAN
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.05.19
-
点染テンセイ少女。
- 2025.05.21
-
VOI SQUARE CAT
斉藤和義
Saucy Dog
打⾸獄門同好会 / くるり / ストレイテナー ほか
あいみょん
Hakubi
yummy'g
渡會将士
ADAM at
緑黄色社会
- 2025.05.22
-
ORCALAND
Saucy Dog
ReN
片平里菜
w.o.d. ※振替公演
あいみょん
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
清 竜人25
DYGL
Maki
フリージアン
チリヌルヲワカ
Base Ball Bear
otsumami feat.mikan
ayutthaya
I Don't Like Mondays.
- 2025.05.23
-
ORCALAND
[Alexandros]
Mr.ふぉるて
indigo la End
a flood of circle
THE BAWDIES
DYGL
w.o.d. ※振替公演
ADAM at
Plastic Tree
浅井健一
ゴキゲン帝国
TOMOO
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Hakubi
レイラ
LEGO BIG MORL
- 2025.05.24
-
ReN
Mr.ふぉるて
indigo la End
[Alexandros]
GANG PARADE
ヤングスキニー
緑黄色社会
ASP
サカナクション
おいしくるメロンパン
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / ストレイテナー ほか
コレサワ
THE BACK HORN
片平里菜
ポップしなないで
People In The Box
星野源
Novelbright
Baggy My Life × Comme des familia
mol-74
ネクライトーキー
LACCO TOWER
Plastic Tree
WANIMA
ADAM at
アルコサイト
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
SHE'S / SCANDAL / wacci ほか
VOI SQUARE CAT
終活クラブ
SUPER BEAVER
"Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025"
DeNeel
the telephones
The Ravens
FUNKIST
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
LEGO BIG MORL
ビレッジマンズストア
- 2025.05.25
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バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ReN
コレサワ
flumpool
a flood of circle
ヤングスキニー
緑黄色社会
GANG PARADE
ASP
サカナクション
THE BAWDIES
10-FEET / The BONEZ / バックドロップシンデレラ ほか
ACIDMAN
片平里菜
星野源
Baggy My Life × Comme des familia
秋山黄色 / This is LAST / Chilli Beans. / reGretGirl ほか
ネクライトーキー
"ながおか 米百俵フェス 2025"
sumika
浅井健一
GLIM SPANKY / 阿部真央 / 和田 唱(TRICERATOPS)ほか
GOOD BYE APRIL × Nolzy × First Love is Never Returned
Mirror,Mirror
HY
the shes gone
"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"
Cody・Lee(李)
- 2025.05.26
-
清 竜人25
水中スピカ
Poppin'Party
RELEASE INFO
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- 2025.05.21
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- 2025.06.04
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- 2025.06.28
- 2025.07.02