Japanese
RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018 "62 MINUTES YAMANOTE LOOP"
Skream! マガジン 2018年11月号掲載
2018.09.22 @山手線
Writer 石角 友香
いつもなら通勤通学などで自我を押し殺している山手線が"移動するライヴ空間"になるという、非現実的で貴重な体験をした。というのは、毎年ユニークな内容で開催される"RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO"の本年度版のオープニングとして9月22日の午後、"62 MINUTES YAMANOTE LOOP"という山手線車内でのスペシャル・ライヴが、62分間に渡り実施されたからだ。
JR大崎駅に集合した参加者やメディア関係者は意外と年齢層が広く、エッジの立ったファッショニスタからカジュアルな服装の人まで様々だった。レッドブル特別車両に乗り込むと、今日の出演アーティストの名前があしらわれた提灯やのれんがぶら下げられ、"音楽の解放区。"をテーマにしたフェスそのものの広告は紙のみならず、デジタル広告までジャックしている。参加者は電車の発車まで車内を撮影したり、ドリンクを飲みながらおしゃべりしたり、車両を行き来するなかで遭遇した知り合い同士で盛り上がったり。中でも面白かったのは、車両が動き出したときの一体感。電車なので動くのは当たり前なのだが、いよいよここでライヴが始まる高揚感に歓声と笑い声が上がった。
出演アーティストである、ちゃんみな、Licaxxx、Omodaka a.k.a. 寺田創一は、1車両ごとに各々のライヴ空間を創出。自分は運良くちゃんみなの"ステージ"になる車両でオープニングに出くわすことができ、ドラァグクイーン風ポリスに扮したパフォーマーに連行される演出で冒頭からテンションが上がる。あっという間に人だかりができ、高低差もなく至近距離の観客を相手にパフォーマンス。レアなシチュエーションに緊張したと言いながら、距離の近さを利用し、観客をピックアップして一緒に椅子に座ってパフォーマンスするなど、表現者としての肝の据わった様子に感銘を受けるやら、好感度もアップするやら......。
車両を移動すると、発車からすでに音を出していたLicaxxxが、山手線という疾走感もありつつ、高速すぎない体感にマッチするビートで満員の観客を踊らせている。車内にしっかりと設営されたDJブース、ローもいいバランスで出力されるスピーカー・システムもなかなかなもので、大音量でなくても心地よいグルーヴが醸し出せることを証明していた。また面白かったのは、大崎から内回りで渋谷~原宿~新宿などを通過するときの車内のテンション。馴染み深い駅を通りすぎるとき、自然発生的に"渋谷~!"と声が上がり、もの珍しそうにこの車両を見ているホームの人たちの視線も相まって、ここでも乗客同士に謎の一体感が生まれていた。ステップを踏み続けるLicaxxx、ゼロ距離で踊る観客、そしてカーブではつり革に掴まりながらも踊り続けるという、電車ならではの経験。見知らぬ人同士が笑顔になるのはこうした非現実的な空間と、初めての経験となる仕掛けなのだと感じた。
巫女装束で仮面姿のOmodaka a.k.a. 寺田創一は、民謡と打ち込みのビートの融合がユニーク。液晶スクリーンには歌手のアップ映像やゲーム画面が映し出され、Omodaka自身は携帯ゲーム機やタッチパネル式シンセを使って、トラックの上にゲーマーなら誰でも知っている音色でフレーズを足していくというパフォーマンスが面白い。特に秋葉原を通過するころには、自然と車窓の外を見て歓声を上げる人も。山手線各々の駅やエリアの個性とアーティストの音楽性のリンクも楽しく、移動する車両でライヴを体験することで、東京の街への愛着や再発見もあった62分。音楽があれば、普段交差することのない人たちとも自然と場を共有できる。そんなことを確信したイベントだった。
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