
Overseas
SCHOOL OF SEVEN BELLS

2009.08.07 @千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
Writer 榎山 朝彦
毎年、ステージごとに特色あるアーティストが配され、同じステージと向き合っていれば、それだけで1本筋の通った音楽の旅が体験できてしまう、SUMMER SONIC。今年も3日間に渡って、強力なラインナップが揃っていたが、特に1日目で異彩を放っていたのが、SONIC STAGEである。静寂と轟音のステージ、とでも言いたくなるような、所謂ポストロック的なアプローチを聴かせるアーティストが集結した、ラインナップだったのだ。
そのトップ・バッターを飾ったのが、SCHOOL OF SEVEN BELLS。エレクトロニック・ヒップホップの雄、PREFUSE73の最新作『PREPARATIONS』にフィーチャーされ一躍脚光を浴びた、ニューヨークのブルックリンを拠点に活動するニュー・カマー。元THE SECRET MACHINESのBenjamin Curtisと、元ON!AIR!LIBRARY!のAlejandra Deheza,Claudia Dehezaの双子姉妹による3ピース・バンドである。昨年の暮れに発表されたばかりの1stアルバム『ALPINISMUS』は、シューゲイザーの影響色濃いギター・サウンドに、エレクトロニクスとオリエンタリズムが混じり合い、独自の深遠な世界を創り上げていた。

全身黒ずくめの出で立ちで登場した3人は、ツイン・ヴォーカルの双子姉妹がそれぞれキーボードとギターで左右に分かれ、Benjaminはその間に1歩下がる形でギターを抱える。心地よいダウン・ビートから始まり、耳を澄ませずにはいられない静寂の中の轟音が、ゆっくりとフロア全体を包み込んでいく。最初の方は音像がぼやけて聴こえ、PAシステムの問題が頭をよぎったりしたが、曲が進むに従って少しずつ鮮明になり、その音世界に近づくことができた。曲ごとにBPMが上がっていくようなライヴ構成で、5曲目「Half Asleep」のキック音が鳴り出した時には、一種のカタルシスがあった。自分の周りだけ少し温度が下がったような、ひんやりした感覚で覚醒するサイケデリア。MY BLOODY VALENTINEを初めて聴いた時みたいだ。シューゲイザーの子どもがあちこちで産声をあげている昨今だが、この感覚まで辿りつけるアクトがいくつあるだろうか。この日のSONIC STAGE幕開けにふさわしい、神秘のライヴだった。
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