
Overseas
ELVIS COSTELLO

2009.08.07 @千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
Writer 遠藤 孝行
陽が少し沈んだ頃MOUNTAIN STAGEに到着。この日のJOAN JETT AND THE IMPOSTERSからトリのTHE SPECIALSまでの流れは往年のロック・ファンならずとも、嬉しい驚きだっただろう。フル・ハウスとはいかないまでも中盤のスペースまで程よく観客で埋まっている。
ライトが落とされELVIS COSTELLOが登場。かなりこの日は暑かったのだが、お決まりの黒のスーツとサングラスで登場。絶対に暑いに決まっているのだが、汗がだらだらギターにしたたっているのに最後まで脱がなかった。ELVIS COSTELLOの来日は3年振り、恥ずかしながら熱心なリスナーでなかった僕は今回で初体験。こんなに若々しく、ロックンロールな演奏を聴かせてくれるなんて思いもよらなかった。
しわがれた声は全く変わっていないし、往年のヒット曲の連発に心は踊った。中でも序盤の「Pump It Up」、「Uncomplicated」、「Radio Radio」のたたみ掛ける様な流れは素晴らしかった。フロアもここで暖まってくる。お客さんも昔からのファンですという感じの人も多かったのだけど、若い子も多い。フェスだし、単独だと多分観ないしこの機会に観ておこうという人もいただろう。しかし、こんな考えを吹き飛ばす様な誠実で、切れのある圧巻の素晴らしいステージだった。そして驚いたのは、みんな踊っているという事だった。体を横に揺らしながら、ロックンロールは僕らをダンスさせてくれる音楽なんだなと改めて実感した。最後は「Peace,Love,Understandhing?」。
これで終わりかなと思いきや、最後は「Alison」。グッと心憎い演出で会場を一つにまとめる。その後メンバーの誕生日を祝い、この後登場するTHE SPECIALSにエールを送り本編終了。そしてアンコール、駆け足のような「Mystery Dance」で終了。汗だくになりながら、オーディエンスと積極的にコミュニケートする姿が心に残る圧巻のステージだった。
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