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N´夙川BOYS、9mm parabellum bullet、SHERBETS、を観た!
朗報。
そろそろどなたか、他のライターさんもブログ更新してくれるらしいです。
Skream!ライター陣は、音楽の好みもそれぞれまったく異なりますので、今後は、ブログの内容にも広がりが出て、もっと面白くなるのではないでしょうか。
ほらほら、早く誰か更新してくれないと、私が“FC FIVEかっこいい!”とか激ロックカラーを打ち出してしまいますよ。
アウト。打ち出します。
10月16、17、18日と3日連続でかっちょいいライブ三昧でした。
(FC FIVE、N´夙川BOYS、9mm parabellum bullet、SHERBETS)
16日
FC FIVE (at 下北沢SHELTER)
客席との一体感と圧倒的なパワーにつられ、心臓が、我が体内ポンプの運動速度はぶっ壊れ、全速力で、急ピッチで、ドクドクドクドク…それでもついていかない。
そのカッコよさのあまり、“プライベートで観に行こう!”と決心した瞬間に解散発表というビックサプライズでしたが。(突然すぎて、お客さんは最初冗談だと思っていました。)
カウンター前にいたお客さんが、1年に、いや3年に一回でいいからライヴやってくれよ。辞めんなよ。と、乱暴な口調で言っていました。愛ですね。
そして、職場の先輩がFCのローディーですので、解散までのすべてのライヴに参加されるそうなので、自動的に私は仕事が休めないので、二度と見れないことは決定です。
せ、切ない!!
17日
N´夙川BOYS (at 下北沢SHELTER)
ご本人たちも、“普段は4曲しかやらないから”と言っていた通り、普段の数倍のライブ時間でしたので(1時間以上!)、ファンの方は、かなり大満足な内容だったのではないでしょうか。
リンダ!
マーヤ!
なんでしょう、
演奏技術は高いわけではなく、ドラムなんて拙かったりして、むしろ音なんかスカスカなのに、なんなのでしょう、あの艶やかさ。チープなのに、奥行きのある鮮やかでロマンチックな世界観。極採色のロックンロールに、そしてリンダに(笑)恋に落ちました!
昨日とは違ったドキドキ。ドキドキが止まらなかった!
(そして、この日はカウンターの中スタッフだらけ(笑)みんなカウンターからに身を乗り出したり、椅子に乗って食い入るように観ておりました。私は、最後ビールケースに乗っかってました。)
リンダ!
マーヤ!
どきどき。
">
終演後の、リンダのワンピース姿も可愛かった!!
打ち上げなしで、大急ぎで移動されたメンバー様、お疲れ様です。
18日
9mm parabellum bullet、SHERBETS (at 下北沢SHELTER)
豪華すぎる対バン。
3連続ソールドアウト公演。立て続けに観ると、豪華すぎて本当に贅沢している気分です。
久しぶりに観た9mm。
歌謡曲調のドラマティックなメロディと、ドラマティックなギター、一度アクセルを踏んだならば、すべて乗っけたまま最後までぶっちぎる!
一歩足を踏み外したら最後、奈落の底へ真っ逆さまの断崖絶壁を行くようなスリル。しかし、この甘美なメロディがそこから逃げることを許さない。
そして嬉しい選曲が。
“ここで歌うために作ったような曲。”と言った瞬間“やっぱりやるよな!”というような大歓声があがった「Invitation」。
歌詞に“パーティしようぜ シェルターの中で”という部分があるんです。
“種を明かすと、あまりシェルターには出たことがないんです”と言っていましたが、確かにあまり記憶にはないですね。そう思うと、すごく新鮮なステージでもありました。
そういえば、“SHERBETSと共演できてうれしいです”とも言っていました。
“まだまだパーティーは続きます。”という卓郎さんの紹介をうけたSHERBETS。(それにしても平日のパーティにしては豪華すぎる。)
これまた、新鮮…というより、冗談みたいでした。
キャパ250の小さな箱に降臨したベンジー。
本物だったのか、今でもちょっと信じられません。
空気一つまで、張りつめ、漂うのはベンジーの気配のみ。250人のオーディエンスも、いや、箱ごと全てが、ただ一人の男に飲まれていました。
“来てくれてありがとう”“風邪をひかないようにね”
本番中のMCはこれくらい。
あとは、アンコールのメンバー紹介くらい。ほとんど喋らない、照明によりあまり顔もはっきりしないし。それでも、満足する。ベンジー一色でした。なんなんだあれは。
そして、終演後、SHERBETSグループ、9 mmグループ共に片付けも機材搬出も、メンバーがフロアに出てくるのも兎に角早くて、さすが手際が良い!
最も印象的だったのが、終演後から、打ち上げ開始までがめちゃくちゃ早かったこと。
開始が早くても、大抵みんな立ち話して、なかなか着席してくれないものなのだが、着席も早けりゃあ、飲みだすのも早い。ピザを食べるピッチまで早い。
そして、あの夢のようだったステージを作り出していた張本人、ベンジーの登場もめちゃくちゃ早かったです。着席する順番的にはおそらく1番早かったのではないでしょうか。
私はというと、ベンジーがドリンクカウンターに来ただけで“ベンジーがドリンクカウンターにきた!”“ベンジーが歩いてる!”と、いちいち “ベンジーが!ベンジーが!”とスーパーヒーローに合った子供のように見入ってしまいました。
SHERBETSのテーブル、サッ○ロビールの瓶が空くのも早かったなぁ。
(島根 希実)
10月10日、アナログフィッシュ、日比谷野外音楽堂公演。
先ほど、某音楽サイトで、あるライヴレポートを見まして。それによって、湧き上がった感動と、緩みまくった涙腺がどうにも収まらないのでブログアップ。
アナログフィッシュの日比谷野外音楽堂公演。
そのライヴレポートを、私の最も尊敬しているライター、ロッキング・オンの兵庫慎司さんが書かれています。他の媒体のHPを紹介していいのかは分からないが、知ったこっちゃない。ダメなら誰かが消すだろう。精神年齢13歳の私に、ブログなんてやらせた方が悪いのだ。
そして、ブログの話。
もう、ありがとうございます、兵庫さん。
何がありがとうございますなのかと言いますと、
私が、以前書いたブログ(「2011年のアナログフィッシュに寄せて」 http://skream.jp/blog/2011/09/post_41.php)
その中で、書いたこと、
―――
この歌が東京の空へと撒かれる日、彼らの10月10日の日比谷野外音楽堂が待ちきれません。空と、音楽と、世界と、アナログフィッシュと。あらゆるもの が、ありのままの姿で、私たちの目の前にさらされることでしょう。それは、風に乗って、どのようなメッセージとして聴こえてくるのでしょう。
―――
こう書いておきながら、私はこの公演に行けませんでした。
だから、ずっと気になっていたこと、
彼らは東京の空に一体何を描いたのか。
今年最後のライヴで、何を残したのか。
アナログフィッシュが染めた空はどんな色だったのか。
後悔の念と一緒にこみ上げてくる、あげたらきりがないほどの沢山の想い、兵庫さんのレポートを読んで、それがようやく少し救われたのです。
あのライヴレポートを読んで、あの日の空の色を、あの公演の意味を知ったような気がしました。
『荒野/On the Wild Side』がリリースされてから、多くの人が、多くの媒体が、最上級の賛辞を捧げ、同時にいちリスナーとしての感動と興奮を交えた熱いレビューやインタビューを発表しています。そう、あれは、そういう作品でした。音楽作品の云々ではなく、“個々にとって特別”であった。そして、それは“個々に向けた投げかけであった”からです。生きて、日々の生活をおくっている者すべてに向けられた問題定義。それは、戦争、震災、原発、もっともっと…。あげたらきりがない。私たちのすぐ傍で、今も起きていることから目を背けるなと、日常の怠慢から目を覚ませと、不意に顔面に浴びせられた冷水のように、一瞬にして私たちの目を覚まさせました。誰にでも言えること、誰もが直面している問題、究極の普遍性を持ったアルバムだったのです。だからこそ、感情を交えて書かずにはいられなかった人ばかりだったのでしょう。
10月10日、野外音楽堂にいた、すべての方へ。あなたにとって、あの日の空は、うたは、どんなものでしたか?
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Skream! Diskreview
