ORBITAL、6年ぶりニュー・アルバム『Monsters Exist』9/14リリース決定。日本盤はボーナス・トラック収録も

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ORBITAL、6年ぶりニュー・アルバム『Monsters Exist』9/14リリース決定。日本盤はボーナス・トラック収録も

2018.07.05 16:15

UNDERWORLD、THE CHEMICAL BROTHERS、THE PRODIGYと並び"UKテクノ四天王"と称されるPhilとPaulのHartnoll兄弟によるユニット ORBITALが、6年ぶりとなるニュー・アルバム『Monsters Exist』を9月14日に全世界同時リリースすることが決定した。日本盤は、ボーナス・ディスク付きの限定2枚組"デラックス・エディション"と1枚組"スタンダード・エディション"の2仕様で、日本盤のみのボーナス・トラックも収録する。
　
"Monsters Exist"（モンスターは存在する）と題された新作は、世界情勢への反抗心とレイヴへの回帰を両輪に、90年代の名作群を思わせるサウンドとアグレッシヴさが溶け合ったファン歓喜の傑作に仕上がっている。ダーク・メルヘン調のインパクト大なアートワークは『Snivilisation』（1994）、『In Sides』（1996）を手掛けたJohn Greenwoodが担当した。
　
新作のリリースにあたり、ORBITALのふたりからコメントが到着している。

　
これは現代のモンスターを写し出したアルバムだ。それは銀行家や"あの男"かもしれないし、君たち自身の中にいる悪魔や恐怖かもしれない。
　
―― Phil Hartnoll（ORBITAL）
　
モンスターが誰なのかを詮索する必要はない。Donald Trumpや金正恩を指しているわけじゃないさ。誰がモンスターなのかは明らかだ。僕はお説教するのが嫌いでね。人々のちょっとした思考を引き出す方がずっといいよ。
　
―― Paul Hartnoll（ORBITAL）
　

なお、ニュー・アルバム収録曲「P.H.U.K.」、「Tiny Foldable Cities」のミュージック・ビデオが公開されている。
　

Orbital - P.H.U.K.
　

Orbital - Tiny Foldable Cities

▼リリース情報
ORBITAL
ニュー・アルバム
『Monsters Exist』

2018.09.14 ON SALE
※日本盤ボーナス・トラック収録
　
【デラックス・エディション】
PCD-25265～6／￥2,500（税別）
　
【スタンダード・エディション】
PCD-18838／￥2,050（税別）
　
[DISC 1]　※全形態共通
1. Monsters Exist
2. Hoo Hoo Ha Ha
3. The Raid
4. P.H.U.K.
5. Tiny Foldable Cities
6. Buried Deep Within
7. Vision One
8. The End Is Nigh
9. There Will Come A Time (Feat. Prof. Brian Cox)
10. Satan (Live From Hammersmith Apollo)　※日本盤ボーナストラック

[DISC 2]　※デラックス・エディションのみ
1. Kaiju
2. A Long Way From Home
3. Analogue Test Oct 16
4. Fun With The System
5. Dressing Up In Other People's Clothes
6. To Dream Again
7. There Will Come A Time (Instrumental)
8. Tiny Foldable Cities (KAREFUL Remix)