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UKマンチェスター出身の3ピース I AM KLOOTが6thアルバム『Let It All In』を2月リリース、先行シングルMV公開＆iTunes配信開始
2012.12.27 19:31
多くのアーティストからリスペクトと支持を得る、UKマンチェスター出身の3ピース・バンド、I AM KLOOTが約2年半振りとなる6thアルバム『Let It All In』を2月6日にリリースすることが決定した。
英国で最も権威ある音楽賞マーキュリー・プライズにノミネートされた2010年の前作『Sky At Night』から約2年半振りとなる本作はUKが誇る人気ロック・バンド、ELBOWのGuy GarveyとMark Potterをプロデューサーに迎えデビュー以来変わることのない壮大で叙情的な世界観が展開されている。
中心メンバーで作詞作曲を手掛けるJohnは“UKロック最大の詩人”という賛辞を受け、あのPete Dohertyも“John Bramwellは、この10年でこの国が生み出した、最も優れたソングライター4人のうちの1人である”と絶賛する程のリリシストでもある。
現在アルバムからの先行シングル「Hold Back The Night」のMVが公開中。iTunesでも配信開始となっていますので是非チェックしてみよう。
I Am Kloot - Hold Back The Night (Official Video)
http://vimeo.com/50750226
シングル「Hold Back The Night」iTunesリンク
https://itunes.apple.com/jp/album/hold-back-the-night-single/id588294297
■ アルバム情報
アーティスト： I Am Kloot（アイ・アム・クルート）
タイトル： Let It All In（レット・イット・オール・イン）
品番: HSE-60146
レーベル： Hostess Entertainment
発売日： 2013年2月6日
税込価格： 2,490円
●ボーナストラック2曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付
＜トラックリスト＞
1. Bullets
2. Let Them All In
3. Hold Back The Night
4. Mouth On Me
5. Shoeless
6. Even The Stars
7. Masquerade
8. Some Better Day
9. These Days Are Mine
10. Forgive Me These Reminders
11. Too Late ＊
12. To Send My Love To You(demo) ＊
＊日本盤ボーナストラック
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90年代後半、UKシーンでひっそりと起こった“ニュー・アコースティック”なるムーブメントがあった。アコギを主軸にした流麗なメロディを持ち味に、このI AM KLOOTはじめKINGS OF CONVENIENCEやBADLY DRAWN BOY、そして含まれていたことに驚くほど世界的にブレイクしたCOLDPLAYなどで括られながらも、いまひとつ盛り上がりに欠けあっさりと消えてしまったこの動き。しかし今振り返ると、各アーティストはそんな“枠”に囚われることなく真摯に歌と向き合い、オリジナリティを拡げる充実したアルバムをリリースしていったのはおもしろい。前作で商業的な成功を収めるまでになったKLOOTだが、新作も負けず劣らず、深遠で、暖かく、美しい、崇高な音楽が溢れている。（伊藤 洋輔）
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