Japanese
赤い公園
2016.06.01 @ 岡山 LIVEHOUSE IMAGE
"赤い公園マンマンツアー2016"
6月1日(水)岡山IMAGE
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 ¥3,500(税込) / 当日 1ドリンク代別
お問合せ:夢番地(岡山) 086-231-3531
VENUE INFORMATION
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赤い公園 (211)
MUSIC VIDEO
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新体制初/レーベル移籍後初シングルの表題曲は、TVアニメ"空挺ドラゴンズ"エンディング・テーマに起用された「絶対零度」。歪んだギターを鳴らす4拍子のイントロから一転して、ピアノの旋律が印象的な3拍子の聴かせるAメロへ、さらにBメロを経て再び4拍子で縦ノリのサビへと予想外に展開し、ドラマチックに静と動が交錯していく。タイトル通りに"絶対零度"の世界の厳しさと美しさを描いたかのようなサウンドと、持ち前のキャッチーなサビメロも生かしたロック・ナンバーに仕上がった。カップリングは、コーラス・ワークと石野理子の歌唱で、深い海に沈み込んでいくような感覚を味わうR&B調の「sea」。ロック・バンドの枠にとらわれずに、彼女たちの世界はどこまで広がっていくのだろうか。(宮﨑 大樹)
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赤い公園が新体制初のEPをリリース。石野理子(Vo)加入後初音源となった「消えない」は、イントロからキャッチーなギター、変則的なドラム、骨太なベースと各楽器の巧妙なリズムが絶妙に混ざり合い、グッと心を掴まれる。そして、サビで予想を裏切ってくる曲展開が赤い公園らしい。そこに、"こんな所で消えない/消さない"とバンドの決意や覚悟を表したかのような歌詞を、まだ10代で元アイドルの石野が歌い上げる様はただただ気持ちがいい。本作のラストを飾る新曲「Yo-Ho」は、彼女たちにしては珍しいヒップホップ要素を前面に押し出しており、今回のツアー・タイトルにも入れているあたり、これこそが"新生"赤い公園の真骨頂なのでは? と、すでに次回作が楽しみで仕方がない。(新地 駿平)
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メンバー"4人の情熱"が存分に注ぎ込まれた、この夏にぴったりのニュー・アルバム『熱唱サマー』。佐藤千明がヴォーカルを務めるラスト作品は、聴き手の期待をグッと上回るほどのダイナミックさで心打たれるサウンドに。特に力強さを感じたのは、パワフルなバンド・サウンドで今にも踊りだしたくなる「カメレオン」や、疾走感抜群のダンス・ナンバー「闇夜に提灯」、過去、現在、未来の彼女たちを表現するかのように歌った「ほら」。個人的には、女の子の少し繊細な部分も表現している「AUN」や、心の内をストレートに伝えた「ジョーカー」もツボ。結成から7年を経た赤い公園が、今だから歌えることを直球で詰め込んだ4人でラストの記録――夏の終わりに聴くに相応しい1枚だ。(滝沢 真優)
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2、4、6月のシングル連続リリース第3弾。いかついアゲアゲナンバー、とびきりの胸キュンソングときて、今回の表題曲「journey」は青春を諦めきれない仲間たちに捧げる、魂のこもった情熱的な1曲だ。"間違いだらけの答えになれ"としゃがれ声で全身全霊かけて叫ぶ、佐藤千明(Vo)によるアカペラから始まり、"死ぬまでヤングでいようぜ"と童心を忘れないことや、不器用な生き方を肯定する歌を、強く歪ませたギターを筆頭に荒々しい演奏に乗せて放つ。青春とか、そういった類の熱さとは無縁のバンドだと思っていたから、正直かなり衝撃を受けた。対して、カップリングの「いっちょまえ」はこれまた意外な90年代J-POP風の超きらっきらなポップ・ナンバー。今回のシングル3部作で、赤い公園のイメージを次々と一新してみせた印象。次の一手が予測不能すぎる。(松井 恵梨菜)
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3rdアルバム『純情ランドセル』から11ヶ月ぶりのリリースとなるシングル。現在放送中のTBSテッペン!水ドラ!!"レンタルの恋"の主題歌でもある表題曲は、メンバー自ら"いろいろな意味でイカツイ、久しぶりのアゲアゲソング"と語る赤い公園流の高速ダンス・ナンバー。かなり攻めている演奏もさることながら、和風というか、時代劇を意識しながら(?)時代考証完全無視の歌詞もその光景を思い浮かべると、いかにぶっ飛んでいるかがわかるはず。もちろん、サビの"want you"はシンガロングよろしく。カップリングの「放蕩」のポスト・ロック/シューゲイザー・サウンドもクール。白装束から色つきになった衣装は、来るべき変化の前兆か!? 4月、6月にリリースするというシングルにも期待大。(山口 智男)
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ポップでカオティックな赤い公園ワールドがさらにスケール・アップしたことを思わせる2枚目のアルバム。リスナーをいきなりKOする超絶ポップな「NOW ON AIR」からアンビエントなシンセ・オーケストラル・バラード(!?)の「ドライフラワー」まで、全15曲の振り幅はかなり広い。その中でもファンキーな「108」、モータウン調の「誰かが言ってた」「楽しい」、そしてKREVAのラップをフィーチャーした人力ヒップホップの「TOKYO HARBOR」といったブラック・ミュージックのグルーヴが感じられる曲の数々が新境地とともにバンドの著しい成長を印象づける。複数のプロデューサーを起用しながら出音はあくまでも力強いバンド・サウンドというところが何とも頼もしい。その無敵感は2割増し!?(山口 智男)
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前作からわずか1ヶ月足らずでリリースする2014年第2弾リリース。今回も彼女たちはぶっ飛んでるぞ!哀愁の歌謡メロディを100秒の激烈ロック・サウンドとともに聴かせるTrack.1「絶対的な関係」、アンビエントなバラードが轟音シューゲに変貌を遂げるTrack.2「きっかけ」、アコギの弾き語りと思わせ、ローファイ風のサウンド・メイキングが楽しすぎる槇原敬之の「遠く遠く」のカヴァーに加え、Track.1と2のインストも収録。現代のサウンド・(マッド)サイエンティスト、津野米咲(Gt/Pf/Cho)による実験の成果と、それを形にするバンドの力量をこれでもかとアピールする。しかも、通常盤のみ収録の「赤い公園 KAITSUMAMIX」は彼女たちの代表曲を掻い摘んで聴ける奇っ怪なリミックスときた! 最高。笑いが止まらない。 (山口 智男)
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子どもの頃、"公園"という場所は常に遊びの中心だった。思うがまま駆けずり回っては息を切らす、それだけでただただ楽しかった。赤い公園の1stフル・アルバムは、そのときの感覚を蘇らせるような、聴けば聴くほど夢中になってしまう無限の面白さを孕んだファンタジックな1枚だ。胸の奥底に眠る童心にやさしく呼びかけるポップかつシンプルな音色、若者の等身大の心情が込められたリリックはどれも絶品。シングル曲「交信」を始め、ミニマルなサウンドの「つぶ」、ピアノ伴奏に熱を帯びたヴォーカルが重なるバラッド「体温計」など、個性豊かな楽曲が収められている。作品に出会えたことに喜びを感じるとともに"赤い公園よ、無邪気であれ!"と思ってやまない。(大島 あゆみ)
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シングル3部作企画"赤い公園がみっつ ~困惑のシングル 闇・姫・冠~"の第1弾。その規格外なサウンド展開やキャラクターで多くのリスナーを既に虜にしている彼女たちだが、全てがエンタテインメント性に富んでいるところが痛烈にポップで面白い。ロックなのかそうでないのか分からないほどに炸裂する4人の楽器と、様々な表情を目まぐるしく見せる佐藤千明のヴォーカルにジャンルやルールは存在しない。その自由度はあどけなくとても無防備で、聴き手としては見てはいけないものを見てしまうようなハラハラ感も。雑多に詰め込まれた音は瑞々しく輝き、その常識や定説を覆す珍妙な情景は噛めば噛むほど癖になる。c/w「娘」のコーラス・ワークとヴォーカルは、より深みを増した声のパワーを感じられる。(沖 さやこ)
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赤い公園
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