Japanese
赤いくらげ
2026年01月号掲載
Member:夏生(Gt/Vo) まつな(Ba/Cho) しげる(Dr/Cho)
2014年に結成された"サイケデリックニューウェーブPOPアートロックバンド"、赤いくらげ。夏生とまつなの"2人で何か表現したい"という思いから始動し、2019年にはしげるが加入し現体制となった3人が、約1年ぶりのアルバム『ド鳴れ!!』を1月21日にリリースする。今回Skream!では、最新作の背景や感じた手応え、今後の展望等について、メール・インタビューを実施した。
-Skream!初登場ということで、まずはメンバーそれぞれ自己紹介をお願いいたします。
夏生:ヴォーカル/ギターの夏生(なつき)です。
まつな:ベースのまつなです。
しげる:ドラム/コーラスのしげるです。
-バンド名に込められた意味や由来はありますか?
夏生:もともと赤色が好きで"赤"という漢字をずっと眺めてたらだんだんくらげの形に似てる! って思い"赤いくらげ"にしました。
-それぞれの音楽的ルーツや、影響を受けたアーティストについて教えてください。
夏生:もともと両親が2人ともギターをやっていたってのもあるんですが中学時代に"デトロイト・メタル・シティ"という漫画に衝撃を受けてバンド始めようって思いました。当時はゆらゆら帝国、つしまみれ、戸川 純、ガセネタ等に影響されました。
まつな:僕は完全にゆらゆら帝国の亀川千代(Ba)さんです。
しげる:いろいろ好きですが、演奏プレイで影響を受けたのはBLANKEY JET CITYです。
-そういったアーティストや音楽と出会ったきっかけはなんだったのでしょうか?
まつな:もともと音楽は好きでいろいろ聴いてたのですがゆらゆら帝国を聴いて初めてプレイヤー側になりたいと思いました。
夏生:それこそまつな君と当時お互いかっこいいアーティストがいたら教え合ってて、ゆらゆら帝国教えてもらって3ピース・バンドかっこいいなって強く思いました。
-夏生さんとまつなさんが出会い、"2人で何か表現したい"という思いから始まったと伺いました。音楽という表現に行き着いた理由を改めて教えてください。
まつな:2人とも楽器ができたから手っ取り早いかと思って。
夏生:まぁ、そうだね(笑)
本当にお笑いでもアイドルでも一緒にできたらなんでも良かったんですけど、お互い楽器がたまたまできたのでとりあえずスタジオ入ってみたんです。そのとき爆音で鳴らしまくった音が気持ち良すぎて今の赤いくらげがあります。
-2019年にドラムのしげるさんが加入し、現在の編成になりましたが、バンドの表現やライヴの在り方にどんな変化がありましたか?
まつな:自分たちのやりたいことを観客に押し付けるだけじゃなくて聴いてくれてる人のことも考えられるようになったかな? と思います。
夏生:まつな君が言う通り今までは自分たちが楽しければいいやだったのが、しげるさんが入ってから3人で話し合う機会が増えて魅せ方とか考えられるようになりました。
-1月21日に5thフル・アルバム『ド鳴れ!!』がリリースされます。前作『回転世界』(2024年リリースのアルバム)から約1年を経て完成した本作は、どんな作品になったと感じていますか?
夏生:正直前作『回転世界』を出したときバズってこの作品を越えられる自信はなかったのですが、いつもと違ってメンバーがリフを考えてきてくれて作った曲があったのでいつもと曲調が違くて作詞のときとか曲のイメージが湧きやすくて全然苦じゃなくて作詞しててずっと楽しかったです。なのでずっと飽きずに何回もリピートしちゃうような作品ができました。
あと前作よりストレートな歌詞が増えたかな。
まつな:とにかくたくさんベースを弾きました、なっちゃん(夏生)が言う通り歌詞は前よりも先述の通り相手に寄り添った形で上がったかな? と思います
しげる:今回はドラムから作った曲(「あ"」)がありまして今までと違ったスタイルでの作曲もあるのでまた違った感じにできてると思ってます。
夏生:今回は"3人で作り上げられた"達成感がありました!
-先行配信されていた「じゃれ愛」、「ダミー人間」、「now loading」に加え、新曲や再録曲も収録されていますが、アルバム全体の流れや構成で意識したことはありますか?
まつな:僕個人で言えば、この曲のここの主役は歌にギターにドラムにと譲れるようになりました。
夏生:たしかに。「エンドレース」はまつな君のベースが生き物みたいに動く、「あ"」はしげるさんのドラムが輝いてる、一曲一曲にパートごとの魅せ場があるなぁと思いました。
いつも自分中心で歌詞を考えてたけど今回は自分以外の人の気持ちになって作ったので共感してくれる人が増えてくれたら嬉しい。
-収録曲の中で特に思い入れのある楽曲や気に入っている楽曲はありますか。理由も含め教えてください。
夏生:2025年の1月にみんなで新年早々曲作合宿に行ったときにできた「ダミー人間」、「じゃれ愛」、「now loading」です。3日間こもりっきりで曲作りして夕飯にカレーみんなで作ったりして楽しかったです。でも最終日もうみんな何も浮かばなくなって少し険悪なムードになってたけど今思えばいい思い出です(笑)
まつな:一番最後にできた「あ"」を結局僕等は作り込んで作り込んで! よりその場のノリで作ったのが後から聴くと案外一番良かったりするなと再確認しました。
しげる:とにかく全曲いいです!
-ライヴやツアー等、これから予定されている活動はありますか?
夏生:2026年2月22日から東名阪を回る対バン・ツアー"赤いくらげ 2026 ド鳴れ!!リリースツアー「うるさい!!」"が始まります。そして6月5日新代田FEVERでツアー・ファイナルのワンマン・ライヴを開催しますのでぜひお越しください!
-今後の展望や目標とする場所、挑戦してみたいことがあれば教えてください。
まつな:僕はこの3人でやれればいいかなと思います、その中で景色が少しづつ賑やかになっていければ。
夏生:アルバムを出す度に赤いくらげってこうあるべきなんだが毎回知れるのですが11年目にして今回の作品で私たちのあるべき姿がいつも以上に知ることができた。この3人で進化し続けていきたい。
海外のリスナーが増えてきたので海外ツアーとかも行ってみたいです。
しげる:より多くの人に聴いて、観てもらいたいので大型フェスには出たいです!
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
夏生:最後まで読んでいただきありがとうございました。是非ライヴハウスで赤いくらげの爆音を食らいにきてください! みんなで"ド鳴り"ましょう!!
まつな:でかい音で聴けばある程度かっこいい音源が多い世の中、小さい音量で聴いてもかっこいいのが作れました、聴いてください!
しげる:伏して生きるな 立ちて死すべし by山本元柳斎重國
RELEASE INFORMATION
赤いくらげ
5thフル・アルバム
『ド鳴れ!!』
2026.01.21 ON SALE

Kin-1004/¥2,500(税込)
[ハウスサポートK-in]
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