年令や老いというものは皆、平等に訪れるものであって、ホームレスで辛い目にあっていても、仕事しないクソ公務員であっても、ラッキョみたいな頭したＡＢ蔵とか言うコネコネお坊ちゃまであっても、いずれはキレイさっぱり、０(ゼロ)、消えてなくなる。久しぶりに地元に帰った時に、昔あった店がまだ変わらず存在していたりすると、懐かしさとともに、とても嬉しい気持ちになる。みんな子供のころを思い出したり、両親のコト、自分が今まで通ってきた人生の道を思い浮かべては、後悔する事もあるだろうし、微笑ましくニッコリ笑ってみたりもする。あの時もっと勉強してたら良かったのにとか、戻れるとしたら何歳の時に？とか。大切な人との別れも経験しているだろう。嫌というほど人生は傷つけられたりもするし、涙を流し、苦しくて苦しくて、死んでしまいたいぐらい悩んだり、もしくは寂しくて寂しくて、誰かに話を聞いて貰いたくて仕方がない時もあっただろう。

これからも、そう。元気だった人達が年令を重ね、シワも増え、白髪になったり、以前より、おとなしくなっていたりすると、僕には人生の意味、正解というか、自分が、繰り返される歴史の中で終わっていくウチの一つである事に愕然とする。それは弱いコトなのかな。今、一番とされている世代が、次の成人式が来たら、もう年寄り扱い。
その時の流行、その時の恋や、捨てられていく時間、古びれた、昔着た服、あの頃の記念写真。みんなの笑顔。僕は永久に続くコトが「 美 」とは思わないけど、時間を重ねてきたものには、それなりの価値というか、輝きや優しさを感じるんです。世間が勝手に言ってる、「新しさ」にはあまり興味が無い。そんなモノは大体が繰り返し、繰り返しのカルチャー。音楽をやり始めて今年が勝負の年だと自分で勝手に思ってる。売れる、売れないもモチロンそうだが、まずは自分に課題を作って、それに対して挑戦し、勝負して乗り越えていこうと考えている。

今、現在(１月１８日)で僕は次のシングル曲を制作している。来週にはミックスやマスタリングと言った最終工程の作業の予約が既に入っている。スゲーものを作ってる自信しかないが、アトは自分の中にあるロックンロールに従うだけ。シンプルにパンクロックをするだけ。強烈に踊れるハードコアＨＩＰＨＯＰナンバーが一曲、サイケデリックなＦＬＯＷＥＲソングが一曲、狂ったサーフMUSICの、計３曲のシングルで、まさにクソボケな、今の時代を変えてみせるのだ。(ここまで書いて一度寝る…)

もう既に締め切り日を過ぎているこのコラムではあるが、誰も読まなくても、二度とお声が掛からなくても、そんなんどうでもいい。とりあえず、聞けや。こないだ、ヨボヨボの、今にも死にそうなオジイチャンが被ってた帽子に、『 Ｃ.Ｉ.Ａ』って書いてあった。強いんだね。ぼかぁ日本のＢＡＮＤは聴かないけど、唯一、ゴンチチというパンクバンドは格好良いなと思います。チチ松村と、ペニー塔山でしたっけ～。あ、そうそう、ペニーと言えば、最近ワタクシごとですが、0.8秒に新しいドラマーが参加してくれまして、コレまたコイツがぎゃぁぁぁぉあぁぁぁぁぁぁぁーーーーー！！！！てな感じで元気のあるＢＥＡＴを叩き出しよるんですわ。ドラマーが変わるだけでこんなにも変わるのか～というのを、ぜひ皆さんも一度、ナマでご覧になったらイイと思うよ。うん、そう思うなぁ♪　今年はライブの回数も減らして、少しバイトに専念、いや、違うわ、少し内容でしっかり勝負してゆこうかなぁと思ってまして～。

あのう、さっきから大して意味の無いことで、どれだけマスを埋めて、早く西川の羽毛布団に入って寝れるか、のキャンペーンを自分の中だけで開催中なのですが、なかなかマスというものは、すぐにさばいて串に刺して、焼いて食べたら、コレマタ絶品なのであります。ああ、これサカナの鱒(マス)の話ね。レコーディングの準備疲れで、今は１月１９日(水)の午前１時半です。
今回のコラムはラモーンズと同じで一発録りで「ワン、ツー、スリー、フォー！！！」でやっておりますので、誤字アーンド脱字のオンパレードだとは思いますが、一切我が社では責任を負いかね鱒(マス)の話ね。鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒鱒。おーーー、コレはかなりマスを稼げるぞーーー★　僕が最後に何を言いたいかと言いますと、次のアルバムは、期待してく下さいと言う事。ご覧の通り、それ以外は、何もしてないぐらい、僕はソレに命を懸けて臨んでおります。 ああう、ああう、やっと寝れるわん♪

• 【第14回】2012年12月号掲載
• 【第13回】2012年10月号掲載
• 【第11回】2012年06月号掲載
• 【第10回】2012年04月号掲載
• 【第9回】2012年02月号掲載
• 【第8回】2011年12月号掲載
• 【第7回】2011年08月号掲載
• 【第6回】2011年06月号掲載
• 【第5回】2011年04月号掲載
• 【第4回】2011年02月号掲載
• 【第3回】2010年12月号掲載
• 【第2回】2010年10月号掲載
• 【第1回】2010年08月号掲載

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［塔山忠臣（唄とソングライター）　J.M.(唄とモデル)］
ソングライティングを手がける塔山忠臣と、昼間はモデルという別の顔でも活躍するJ.M.によるユニット。“21 世紀のMorrissey＆Marr”を自称し、全てのトラック・メイキング、アレンジまでを2人でこなす。09年10月に、デビュー・アルバム『Zoo&LENNON』で注目を浴び、スペシャ列伝やSAKAE SP-RINGなど多数のイヴェントに参加。ますます加速していく音像と、独創的な世界観は今の音楽シーンにおいてどのアーティストとも比較できない存在感を放つ。

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