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DEERHUNTER、来年1月にニュー・アルバム『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』リリース決定。新曲「Death In Midsummer」音源公開も

2018.10.31 14:30

DEERHUNTER、来年1月にニュー・アルバム『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』リリース決定。新曲「Death In Midsummer」音源公開も

DEERHUNTERが、来年1月18日に3年ぶりとなるニュー・アルバム『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』をリリースすることを発表。併せて同作より新曲「Death In Midsummer」の音源が公開された。
 

Deerhunter - Death in Midsummer (Official Video)
 
「Death In Midsummer」の冒頭で聴こえるハープシコードとピアノの音からは、このアルバムがどこで誕生したのかを特定するのは不可能だろう。続く2曲目の「No One's Sleeping」は、Brian EnoがベルリンでプロデュースしたTHE KINKSの1977年の録音セッションからのアウトテイクのようにも聴こえる。だがノスタルジアという有毒なアイデアにむしろ辟易している彼らは、マイクやドラム、ハープシコード、電気機械的で人工的なキーボードの音作りにあえて革命的なアプローチを試みた。残されたギターも、アンプやヴィンテージ機材の温かみを一切加えず、すべて純粋にむき出しのまま、ミキシングデスクに直刺しさせられたのだ。結果として誕生した『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』は、彼らの15年間のキャリアの中でも類を見ないほどスリル満点で予測不可能、彼らがさらなる高みに達したことを示す最高傑作と言える。
 
本作のプロデュースは、DEERHUNTERに加えて、ウェールズ出身のシンガー・ソングライター、Cate Le Bon、GNARLS BARKLEYやANIMAL COLLECTIVEを手掛けたBen H. Allen III、前作にも携わったBen Etterが手掛けている。
 
なお国内盤には3曲のボーナス・トラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。iTunes Storeでアルバムを予約すると、公開された「No One's Sleeping」がいち早くダウンロードできるのでぜひチェックしてほしい。
 
またニュー・アルバムを引っ提げ、GANG GANG DANCE、Aldous Hardingとともに東名阪を巡るジャパン・ツアーを開催する。

 

▼リリース情報
DEERHUNTER
ニュー・アルバム
『Why Hasn't Everything Already Disappeared?』
Deerhunter_jk.jpg
2019.01.18 ON SALE
4AD0089CDJP/¥2,400
 
01. Death In Midsummer
02. No One's Sleeping
03. Greenpoint Gothic
04. Element
05. What Happens To People?
06. Détournement
07. Futurism
08. Tarnung
09. Plains
10. Nocturne
- Bonus Tracks for Japan -
11. Canal Plastics No. 1 (月が点灯したステージ)
12. Canal Plastics No. 2 (白い冬の珊瑚)
13. Canal Plastics No. 3 (武満徹の記憶)
 
予約はこちら

 

▼来日公演情報
4AD_flyer.jpg
"4AD presents Revue"
2019年1月21日(月)大阪 BIGCAT ※振替公演
2019年1月22日(火)名古屋 ELECTRIC LADY LAND ※振替公演
2019年1月23日(水)東京 TSUTAYA O-EAST ※振替公演
OPEN / START 18:00
出演:DEERHUNTER / GANG GANG DANCE / Aldous Harding
SPECIAL GUEST DJ: 4AD LABEL BOSS Simon Halliday
[チケット]
前売 ¥7,000
■一般発売中

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