蟲ふるう夜に、活動終了を発表。来年2/6に開催するラスト・ライヴをもって"mushifuru project"へ移行

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蟲ふるう夜に、活動終了を発表。来年2/6に開催するラスト・ライヴをもって"mushifuru project"へ移行

2015.11.28 12:00

本日11月28日に結成8周年を迎えた"蟲ふるう夜に"が、活動終了を発表。新たに"mushifuru project"へと活動を移行することを発表した。

今年1年、慎乃介（Gt）のフィッシャー症候群による戦線離脱や、蟻（Vo）のインフルエンザ罹患によるワンマン・ライヴの延期など数々の困難に直面してきた蟲ふるう夜に。その過程で、蟻の"どんなことがあろうともこの活動を止めない"という想いが強くなり、蟻を中心としたプロジェクト"mushifuru project"へと移行することになったとのこと。

また、蟲ふるう夜にの集大成として、来年2月6日(土)に恵比寿ガーデンルームにてラスト・ワンマン・ライヴ"pupation"を開催することも決定。タイトルの"pupation"は、蛹化(ようか)＝蟲がサナギになることを意味しており、現状を一旦破壊、再構築し、脱皮に至るプロセスを示唆しているとのこと。チケットの詳細は後日発表となるので、続報を待とう。

　
なお、今回の発表について、蟻より以下のコメントも到着している。

　
私が初めて組んだバンドであり、名付け親となった"蟲ふるう夜に"という名前にはとても愛着がありました。けれども、その名前を置いていくことを決めました。

周りのバンドがどんどん解散していく中で、今年は"蟲ふるう夜に"にも初めての解散の危機がありました。"終わってしまう"そう思うと涙が出て止まらなくなり、私は"蟲ふるう夜にの歩みを止めたくない、止めてはいけない"と強く想いました。"私が止めると言わない限り終わらせない"という気持ちが生まれてきて、私を中心とした"mushifuru project"という活動形態にすることを決意しました。

変わらずにあるために、変わり続けること。音楽を続けていく中で夜が明けるみたいに心が救われてきたこと。そういうことを忘れず、この先も自分自身と仲間が自由に音楽を表現できる居場所を"mushifuru project"で作っていこうと思います。これからはより多くの人へ、世界も見据えて、ひとりひとりに特別な1曲を届けてきます。ファンの皆には信じてついてきて欲しいなって思います。

来年2月6日、"蟲ふるう夜に"最後のワンマン・ライヴでは、初期の曲はベースを持って歌おうかと思っています。この8年間のことを大切に振り返り、先へと進む時間にしますので、ぜひ、観に来てください。

応援してくれてる人、この文章に目を通してくれている人に心から感謝します。
最後まで読んでくれて、ありがとう。

2015.11.28 蟲ふるう夜に蟻

　
また、メンバー全員のコメントはオフィシャル・サイトにて掲載されている。

【オフィシャル・サイト】
http://www.mushifuru.com/2015/11/pupation/

▼ライヴ情報
蟲ふるう夜にラスト・ワンマン・ライヴ
"pupation"
2016年2月6日(土)恵比寿ガーデンルーム

チケット販売の先行情報をご希望の方は下記アドレスまで空メールをご送信ください。
pupation@mushifuru.com
主催：ディスクガレージ