Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

NEWS

Japanese

Veni Vidi Viciousがメンバー脱退&活動再開を発表

2010.04.13 13:55

Veni Vidi Viciousがメンバー脱退&活動再開を発表

昨年12月をもって、活動を休止していたVeni Vidi Viciousが活動再開を発表している。ベース・武井優心とドラム・山崎正太郎が脱退し、入江良介、入江健の兄弟二人で活動することとなったという。

休止の際も、先のライヴ予定も決まっている状態でありながらの突然の発表であったが、奔放なバンドらしく、今回も実に簡潔な報告であった。ニュースとして流すこともせず、ホーム・ページ内のブログにて(ブログも休止状態)、休止と再開に至った経緯の簡単な説明と、現在レコーディング中であるという事実のみがアップされている。以下はその本文。

「Veni Vidi Viciousは入江健、入江良介の二人で活動することになりました。

活動休止の理由はお伝えしていませんでしたが、去年は入江良介の精神面が長い間緊張状態で、本人より申し出があり、活動休止以外に選択肢がありませんでした。
日々Veni Vidi Viciousの事を考え、それしかできないのに、できなくなってしまった事は悲劇でした。
活動休止、メンバーチェンジは2006年以来二度目です。
現在、二度とこういう事態にならないように、体調と環境を整えている状態です。
メンバー及びスタッフ一同、またバンド活動できる事が嬉しく、最高の作品を作るべく最大限の努力をしていきます。
今後バンドは、mani films net.他 よりサポートメンバー2名を迎え、4月中旬よりスタジオ入り、5月よりレコーディングに入ります。
ライブはまだ先の話しとなりますが、また会えることを願って

Veni Vidi Vicious 入江健、入江良介、スタッフ一同」

サポートメンバーは、彼らのCDジャケット、プロモーションビデオ等の、アート・ワーク全般を担当しているmaniがドラムを担当するという。もう1人のサポートメンバーは現段階はまだ不明である。

休止期間中、ボーカル・入江はネットでの音源公開を中心にソロで活動。他のメンバーは別バンドCZECHO NO REPUBLICを結成し、活動を開始していた。同バンドは、先月下北沢Daisy Barにて初ライヴを行い、その際に4月27日に行われるThe Mirrazの主催イベント『pyramid de 427 ~エピソード3:死すの復習~』への出演(前座)と、FUJI ROCK FESTIVAL '10のROOKIE A GO-GO ステージへの出演が決定していると語った。脱退した武井と山崎は今後はCZECHO NO REPUBLICで活動していくという。

関連アーティスト

Veni Vidi Vicious