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killing Boyを観てきました。
昨日は、killing Boyを観に恵比寿リキッドルームへ。
それにしても胃もたれしそうなほど豪華な出演者、
andymori、8otto、きのこ帝国(オープニングアクト)。そしてkilling Boy。
今回はkilling Boyメインでライヴレポートを書くのですが、当初の予想通りこの豪華な顔触れでは、全バンドがハイライトだったわけです。
正直ひとアーティストずつ別々にライヴレポート書きたいぐらいです。
andymoriのライヴで見た、いくつもの感情のシミのような、掴みようが無く、そしてどこか懐かしい感傷。
素晴らしきニュー・アルバム同様、まさにバンドを更新した姿、素晴らしき成長を遂げた姿を見せてくれた8otto。
で、killing Boyはというと、
とにかく、演奏が凄すぎた。
客席を圧倒するほどのクオリティの演奏でした。
ほんと圧倒された。かっこよすぎ。
この主役だらけの素晴らしき夜をどのようにしてまとめましょうか…。
曲はこの日のラストを飾ったナンバーを。
ちなみに、ライヴハウス・トイレ研究家としてもレポート。
以前SISTER JETのライヴの際には、そのトイレ精神&トイレ武士道故にトイレに並ぶ列の整備をしてしまうという失態を犯してしまった私ですが、今回ばかりは大丈夫だろうと安心しておりました。
なんといっても、リキッド・ルームはトイレ自体にはまったくもって文句はないのですから。
しかし、今回は“トイレまでの道のりの回転の悪さ”という問題が勃発(私の中のみで勃発)。
関係者用のエリアへ入る入口が小さすぎて(人1人がちょうど通れる程度)、
ひとアーティスト終わるごとにトイレに向かう人とドリンクをもらいにいく人が一斉に関係者エリアから出ようと、その小さな出口一点へ向かうため毎回パンク状態に。
おまけに出口の目の前がドリンクカウンターのため、ドリンクに並んでいる人と、そこは通り過ぎてトイレに向かいたい人の区別がつきづらく、出口の最前にいる人がドリンクの列に並んでいる人の後ろに合流してしまい、列が進まず渋滞状態になるという悲劇を巻き起こしてしまう始末。
悲劇です、これは悲劇なのです。女子にとってこのタイムロスは命とり、場合によっては並んでいる間に次のアーティストが始まってしまうという最悪の事態だってまぬがれないのですから。
このような非効率的な状態を解決するにはどうすれば良いのか。
ここでは冷静かつ大人な対応なんて無意味なのです。
強引に入口最前にいる人を押しのけ、その人の脇を通り抜けていくことで、あなたの前にいる人は、ドリンクに並んでいる人であり、あなたと同じ場所を目指している同士ではないのだということを身をもって教えてあげるしかないのです。
いわばトイレ的ショック療法です。
もしくは群れから離れた動物を、仲間の元へ返してやる行為であるともいえます。
私としても、人を押しのけるなんて荒っぽいことはしたくはなかったのですが、トイレ番長として、この事態には我慢がならず、心苦しくも計三回人を押しのけてしまいました。あの時、押してしまった女性のことを思うと胸が痛みます。しかし、これも彼女の後ろにまだ並んでいたトイレを求める人々のためだったのです。
これもまた、トイレ助け合いの輪なのです。
(島根 希実)
フレッシュフレッシュフレッシュ。
夏の扉はまだ開かないが、花粉の扉は空きっぱなし。嫌になります。
タイトル、ギャグじゃないですよ。昨日なんともフレッシュな気分になったので。
(っていうかこれ通じるのだろうか…。分からない人は、お母さんに聞いてみて。)
あー、アナアナアナアナ…
ステキだった。
昨日はアナの東京初ライヴを観に「New Action! Vol.23」へ行ってきました。
まず、西村道男さんのDJから、アナへの流れが完璧。フロアにはシャイな子だっている訳で、それでもDJがいいとさ、心は躍らされるのだよ。結果フロアはスウィングするのだよ。DJってどれほど大事なのかとつくづく痛感。そこからして心はルンルンスキップな最高の夜だったわけ。
で、アナ。
来月4月27日に3年ぶりのニュー・アルバム『HOLE』をリリースする彼ら。(それもセカンドロイヤルから!!)
昨日は全曲そこからの選曲だったが、その抜群のメロディ・センスはますますきらめきを増していたし、
昨日は、生音主体のステージだったから余計に爽やかだった。
いつものFBIキャップ(あれCIAヴァージョンもあったよね?)や、全身装備のパーカーではなく、全員お揃いのセーター&シャツ&ネクタイという服もキュートだったし。
涙で目の前が見えない時の、光が四方に乱反射するような繊細なキラメキに満ちた音や、全てが滲んで見えるような透明感のあるメロディ。
でも踊っちゃうんだよね。アナって。
もともと大好きなバンドだったのだが、昨年セカンドロイヤル移籍を発表した時から、私の中でもアナへの愛にかなりエンジンがかかっていて、
久しぶりの本格始動な臭いと、ニュー・アルバムの効果も相まって、個人的に今一番フレッシュなバンド。
そして、話しは変わるが、フレッシュといえば今年初めて観たバンドを紹介。
The cold tommy。
先月だったか、下北沢デイジーバーで初めてみて、
ライヴ後半の、畳み掛けるような「勝負曲連発!!」な責めのステージがかっこ良かった彼ら。
そのどこかあどけない中にある気迫には、初めてa flood of circleを見た時を重ねました。
気遇にもその数日後に音源をもらって。
本人たちも特にプッシュしていた曲「パラドックス」がかっこ良くて、ライヴでもこの曲から特に前のめりで聴いてしまったのを覚えている。
こちらは無料配信もしているそうなので、是非。
(島根 希実)
久々の更新。
かなり久しぶりの更新です。
ブログを更新するということは、当然東北地方太平洋沖地震についてなにも触れずにいるということはできなくて、しかし個人ブログでもないブログではどのようにして書いていいものかと思い、ブログの更新も滞ってしまいました。
言葉はやはり音楽に託すこととします。
「息を吸って 命を食べて 排泄するだけの猿じゃないと言えるかい?」
世界で、同じ国で、どこで何が起ころうとも僕たちは“消費と生産”という虚しい行為を繰り返し、日々を消化していくだけだ。
何が起ころうとも、結局は何もなかったように、“また明日”と過ぎていく。
だが“君の涙”こそが“恵みの雨”であると。
時代に寄り添い、時代を糾弾する、この厳しく誠実なラブソングは、今、涙なくして聴けませんでした。
(島根 希実)
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