
Overseas
ONE NIGHT ONLY|SUMMER SONIC 2011

2011.08.13 @QVCマリンフィールド&幕張メッセ
Writer 石井 理紗子
ONE NIGHT ONLYと言えば、Coca-Colaの新CMでお馴染の「Can You Feel It(邦題:ひとつになれ~キャン・ユー・フィール・イット)」!曲名を知らなくても口ずさめる人は多いはず。間違いなく今、日本人に1番馴染みのある洋楽の1つである。FIJI ROCK FESTIVAL ’08で初来日した後の単独公演はキャンセルとなってしまったため、日本でライヴを観られるのは本当に久しぶり。そんなバンドを見逃すわけにはいかないとMARINE STAGEのアリーナ前方は炎天下にも関わらず沢山の人が集まった。
“こんにちは!日本最高!”と叫ぶフロントマンのGeorge。英国の有名ブランドBurberryのイメージ・モデルとしてデヴューも果たしている彼だが、この日のファッションは上半身裸、John Lennonを彷彿とさせる丸い黒いサングラス、そして額には“日本”とかかれた鉢巻きである。そんな日本への愛を暑苦しいまでに全身で表現してくれたわけだが、「For Get My Name」に始まった彼らの曲はどこまでも爽やかな良質のアリーナ・ロックだ。
アリーナ後方では小さな子が曲に合わせて踊りながら走っていたり、スタンドでのんびりと座りながらリズムにのっている人がいたり。聴く人を選ばない楽曲の魅力は、青い空をバックに海から吹いてくる風に乗って、これぞサマソニ!と言いたくなるような開放的な気分にさせてくれる。
そしてライヴの最後を締めくくったのは勿論「Can You Feel It」の日本語ヴァージョンだ。“ひとつになれ!”とコールされて曲が始まった途端、歓声があがる。ポップなメロディに“さあ行こう、ひとつになれ”という日本語の歌詞が違和感なく乗せられた必殺のキラー・チューン。サビではオーオーオー!とフロアからも声があがり、曲のタイトルの通りファンとメンバーが一体となった。“ありがとさん!”と叫びながら去っていくGeorgeを見送りながら、次回は単独公演で来日して欲しいと期待せずにはいられないキラキラした最高のライヴだった。
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