クリープハイプ

眼科で処方された薬が強すぎて、左目の筋力が落ちているとかで、メガネをつけても、コンタクトをしても視力があがらないのでとても不便でイラつく早朝。

おはようございます。

左目が使えない、シャーペンの上に付いている消しゴム並に使いものにならないため、右目くんにおんぶに抱っこな状態の中、現在Skream!6月号のレビューを執筆中。

で、クリープハイプの7月6日発売のミニ・アルバム『待ちくたびれて朝がくる』が良い。

という訳で、前作『踊り場から愛を込めて』より、「左耳」↓

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Skream!5月号。

気づけばすっかり5月も半ばです。

当然、Skream最新号は既に皆様の街まで届いていることでしょう。お手にとっていただけたでしょうか？

ワタクシごとではありますが、5月頭に網膜と角膜が炎症を起こしまして、目が光を感じると激痛を伴い立っていることもままならないという緊急事態になりまして。発症後は、日中は友人に手を引いてもらわないと歩けないしまつ。病院までは、手つなぎ＆ペンギン状態のよちよち歩きで通院し、両眼が塞がれた状態でも感じとることができるほどの周囲からの視線、好奇の目を浴びておりました。

昨日ようやくPCの画面を見れる状態までに回復したため、さっそくブログ更新です。、

という訳で今月のSkream配送作業は眼帯着用という、ゴスロリスタイルで行わせていただきました。
でも、意外と評判良かったんですよね、眼帯。コスプレっぽいとかで。

Skream!5月号はそんなコスプレ女子が一か所ずつ丁寧に送ったのだと想像してみて下さい。ほーら、妙なプレミア感すら沸いてくることでしょう。

そんな最新号は、中身もプレミアですよ。
表紙はBEASTIE BOYS、THE VIEW。
インタビューページは、BEASTIE BOYS、THE VIEW、オワリカラ、BATTLES。
特集ページは、かなりかなりかなり！最速なフジロック特集！
さらには、きたる5月18日にニュー・アルバムをリリースする0.8秒と衝撃。より、塔山さん(唄とソングライター)ご本人による全曲解説などなど。

そして、今月よりコラムページに新たなメンバーが仲間入りです！それも2人も！

まずは、北からの転校生。sleepy.abより成山さん。その名も『二度寝する奴ぁ三度寝る』。(ちなみに私も完全にこの部類。基本五度寝以上です。スヌーズ機能の開発者に心からの感謝と賛辞を。)その楽曲同様に、淡々としながらも、細かな描写を忘れない文で、今月号は成山さんのちょっぴり残念な小学校時代を綴ってくれています。思わずクスッときますよ。

もう一人は、オワリカラよりタカハシヒョウリさん。その名も『火星から来た漫読家』。そのコラム名の通り、タカハシさんが敬愛する漫画を毎回紹介してくれるということで、さっそくコアな世界が広がっております。

つまり今月よりコラムが4つ掲載されているのです。2ページぶち抜きでコラムページなわけ。かなり濃ゆい4強が並んでいて、しかもなんだか全体的に“残念なオーラ”を放っている方々が多くて妙に興奮します。

うーん、コラムページかっこいいね。

2人も仲間入りした、とってもフレッシュな色の今月号は、THE VACCINESという最強にフレッシュな風も載っていますよ。っつーことで。
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当然、聴く時は巨大ヘッドフォンで爆音で。

渋谷DUOへ行ってきました。

本日は私の今年一押しバンドの一つアナの3年ぶりのニュー・アルバム『hole』を購入したためごきげんです。

さらに、私の人生のバイブル、電気グルーヴの『メロン牧場』の最新刊も購入したため、ご機嫌に拍車がかかっています。
『メロン牧場』に関しては、さくらももこ大先生の作品を越えて、真剣にこの世で一番好きな本であると断言してしまうべきかと悩んでいます。
さくらももこ先生の本も、読みながら笑いをこらえるのに必死になるほどのバカバカしさなのですが、いかんせんさくら先生のバカバカしさは愛くるしいのです。ばかばかしさの度合いは、下ネタのえげつなさ故に電気グルーヴの圧勝な訳です。

ばかばかしいこと万歳！ムダ万歳！っつーことでダジャレな選曲。
SAKEROCK / MUDA

そんな訳で、ご機嫌な本日は、渋谷duoへ行ってまいりました。

出演は、andymori 、the cigavettes、QUATTRO、Veni Vidi Vicious。

なんだか、しょっちゅう観ているバンドばかりですが、

どのバンドも、前回観た時から更なる成長を遂げていた。
これだからライヴは通いたくなるのだ。

本当に素晴らしいイベントだった。実りあるライヴばかりだった。

奇しくもメンバー脱退や、活動休止といった、ピンチを乗り越えたバンドばかりの中で、全てのバンドが大きな成長を見せてくれていた素晴らしいイベントでした。

その成長ぶりを書こうとすると、本当に偉い長文になってしまうので、眠いから保留。

とりあえず、

the cigavettes、ニュー・アルバムと共に、バンドの充実ぶりが分かる内容。

andymori小山田壮平 完全覚静。

QUATTRO、現メンバーでのQUATTROを確立。

VVV、遂に本気を出した入江良介。音楽と対峙して、その手に掴みにきた。

といった感じでした。

ラストのQUATTROのお馴染みナンバー「HEY」では毎度のごとく、出演者ステージ乱入のお祭り状態となったけれど、

いつもみたいに、“単に皆で楽しくノリで参加しちゃいました”ではなく、

全員が音楽への愛と嬉しさ、仲間への愛着が、最高にエネルギッシュな形でパフォーマンスとなり、

全員むちゃくちゃだけど、

むちゃくちゃエネルギーあるステージで、

ハイ・テンション＆ハイ・エネルギーなステージで、

岩本さんは満面の笑顔で「幸せです！」と言っていたけれど、

ほんと、そう。

音楽を昇華し合っていた。

何か、全バンドが、プラスな方へ向いた＆向いていることを確認できた日でした。

ちなみに、一番驚きの変化を見せてくれたのは、VVV。
一つ壁を隔てたような世界で、ひらりと身をかわすように音楽をやっていた人が、こちら側の世界に出てきたという驚き。真っ直ぐに自分の言葉をフロアに語り出したことへの驚き。要は、本気で音楽やろうとしていることが見て取れた瞬間の驚き。

とにかく驚きの連続。良い夜でした。

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andymoriを見ていて思った。
3ピースとは、なんとまぁ危ういほど絶妙なバランスで成り立っているのだろうと。