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HAPPY NEW YEAR!!2012年が終わり、2013年が幕を開けました。皆さんにとって2012年はどういった年でしたでしょうか?そして、どんな音楽と出会いましたか?Skream!ではBEST ALBUM 2012と題しまして、編集部、そしてライターが2012年出会った音楽の中から、10枚のアルバムをピック・アップしてご紹介致します。皆さんが昨年聴いたアルバムはこの中に入っていたでしょうか?もし、聴いたことがないアルバムでこの中から興味を持っていただけたら凄く幸いです。では2013年も素晴らしい音楽と出会えることを願い、良い1年を過ごしましょう!


よしむらひらく
『2012 EP』

この10作品以外では、曽我部恵一BAND、CHROMATICS、ALT-Jなど。ライヴで印象的だったのは、前野健太の風林会館と、SEBASTIAN Xの渋谷QUATTROワンマン。2012年、自分にとって音楽を聴くということは、いろいろなことを確かめていく作業だったような気がします。自分は音楽に何を求めるのか。何に向けて原稿を書くのか。その結果、この10枚には、等身大の痛みや喜びの物語を綴ったものや、現実を暴き、その上で現実すら飲み込んでしまう根源的なポップ・ミュージックの力を持ったものを選びました。特によしむらひらくは、彼自身のブルースと2012年の東京の景色が混ざり合った、とても美しい曲を届けてくれた。やっぱり、自分は音楽という“文化”が好きなんですね。2013年は、2012年に確かめたことの上に立ちながら、何かできたらいいなと思います。正論に振り回されないように、しっかり考えながら、でも力み過ぎないようにいきたいです。

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OGRE YOU ASSHOLE
『100年後』

震災後の日本の今に生きている現実を音楽にいかに投影するか/しないか、もしくはそのバンド/アーティストが新作においてどのような表現を打ち出してくるのか? は、去年より今年のほうが色濃かった気がする。ひとくくりにはできないが、人と人が衝突や軋轢や共振をしながらひとつの楽曲に向かっていくという根本的な喜びやアグレッシヴさに溢れるくるりの、100年後という自分が存在しない未来をひとつ据えることによって、今鳴っている音やアンサンブルのかけがえのなさをドープに表現したOGRE YOU ASSHOLE。どちらもミュージシャンとしての誠意と“取ってつけたような正義感や焦り”を見透かすようなタフネスに一撃を喰らった。また、APOGEE休止中の永野亮のSSW&ギタリストとしての豊穣を証明したソロ1stはタイトル通り静かでフラットな決意に溢れる。サウンドは様々だが、心臓に素手で触られるような、でも繊細な手さばきの作品をよく聴いた。

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FUN.
『Some Nights』

2012年は個人的にあまり多くの作品を聴けていないので選出するのに気が引けたが、上位5枚は単純に最も多く聴いた。FUN.とKEANEはただアルバムを聴いただけではそれほど突出した作品ではないかもしれないが、ライヴが素晴らしく、ライヴ後に改めて聴くと全く違った印象を受けた。特にFUN.は「We Are Young」だけでなくその後にリリースされたシングルもヒットしているという事実が、彼らが大衆の心を掴む“何か”をもっている証だと思った。エレクトロニック~ポップスに流れた今年のアメリカ音楽界だが、MUMFORD&SONSのブレイク以降フォーク系のロック・バンドの存在が目立っており、ビルボードの年間アルバム・チャートにも多数ランク・インしているので、2013年以降どうなっていくか注目したい。国内盤化されていない作品が多いのがとても残念だが、IMAGINE DRAGONSやWALK THE MOONは日本でも人気が出るのではないかと思うので、この先の更なる飛躍に期待したい。

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THE FLOORETTES
『Pocket Full Of Soul』

日本も海外も今年はシーンをひっくり返すようなセンセーショナルな新人はいなかったものの、“まだまだそんなもんじゃないだろう!”という期待を込めてこの中には入れませんでしたが、特に日本は2013年以降飛躍が期待される(してもらわないと困る)バンドが個人的には豊作だったんじゃないかなと思います。そして今年グっときた出会いはTHE FLOORETTES。なんのヒネりもないモータウン直系なソウル・バンドですが、この混沌とした時代にこういう音楽があることに安心します。そして対照的に時代を切り取ったかのような不穏さと狂気に満ちた強烈な名盤を生んだCLOUD NOTHINGS、時代を問わない蒼い衝動に満ちた素晴らしい作品を届けてくれたeastern youthという対極のバンド。七尾旅人と阿部芙蓉美という稀代のシンガー・ソングライターたちの作品は素晴らしかった。2013年もグっとくる音楽に出会いたいですね。

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METZ
『Metz』

テーマは……テーマは……、なんだろう?あまり深く考えずパッと浮かんだ10枚ということで、記憶に残ったアルバム・ランキングでしょうか。今年も洋楽中心に節操なく聴いてましたが、やはりガツンとくるギター・サウンドにやられていたような。特にMETZ、往年のSUB POPらしいノイズには心底シビレました。あと次点を挙げるならTAMARYN『Tender New Signs』、HOLOGRAMS『Holograms』、BEAR IN HEAVEN『I Love You It's Cool』、TAME IMPALA『Lonerism』、GROUNDISLAVA『Feel Me』、SEAPONY『Falling』とか。しかしこう振り返るとなにか物足りなさを感じているのもホンネ。洋楽シーンはどこか決定打に欠けていたかな?そんな心のポッカリ穴を埋めたのがNegiccoだったりして!? 結論、2013年も変わらずネギ応援します!

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Jake Bugg
『Jake Bugg』

振り返るとやはりシーンやムーヴメントのない年だったと言われがちな2012年だが、個人的にはとても刺激的だった。Jake Buggを1位にしたのはやはり期待を込めてこそもあるが、19歳の若者が作ったこのデビュー・アルバムはなによりも輝いていたし、スタイルこそ新しさはないとはいえ彼には抜群のメロディ・センスと声がある。やっぱり新世代のギター・ヒーローとして期待せずにはいられない。尚かつ2012年は2ndアルバムでさらに飛躍を魅せたバンドやアーティストが多かったように思う。THE XXやTHE VACCINESしかり、自分たちの音楽性を更に研ぎすませていった。GRIZZLY BEARは今年本当によく聴いた1枚。USインディ・ロックの底力と言うか、まだまだアメリカからは出てくるなと思わせてくれた。EGYPTIAN HIP HOPやDAJANGO DAJANGOは新たな扉を開いてくれて、邦楽ではceroが滑り込みで素晴らしいアルバムを届けてくれた。

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People In The Box
『Ave Materia』

ここに挙げた10組以外にGalileo Galilei、ZAZEN BOYS、[Champagne]、アジカン、ART-SCHOOL、モーモー、クリープ、オワリカラ……などなど、(特に日本は)表現者たちが貫きたいものが明確な作品が多かったと感じています。そのなかでもPeople In The Boxの『Ave Materia』は本当に素晴らしかった。透明感や穏やかさのなかにある狂気や怒り、物質や肉体という題材を通して生々しく浮かび上がる精神性、シンプルでありながらテクニカルなサウンド。追いかけても追いかけても捕まえられえない感覚がするアルバムは久し振りでした。そして海外ではアクの強いガレージ・バンドたちがぐいぐい来ておりますが、METZのヒリヒリ具合は格別。別バンドかと思うほどの感動の変貌を遂げたCLOUD NOTHINGS、突如現れた異端児ALT-Jと、若き才能に面食らうことも多々。音楽が持つ可能性が枯渇することはないなと、改めてその深さを様々な角度から痛感した2012年でした。

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BEST ALBUM 2011 | Skream! SPECIAL




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