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Reading Festival|Skream!LISTEN UP! -LIVE REPORT FROM U.K.-

Reading Festival|Skream! LISTEN UP! -LIVE REPORT FROM U.K.-

2010.08.29 @Richfield Avenue, Reading
Reported by Nami Inoue

■LOCAL NATIVES / NME・ BBC radio 1 stage 13:35pm

今年のフジロックフェスティバルで初来日を果たし、ベストアクトにも多くあげられたアメリカ・オレンジカウンティ初のフォークロックバンド。イギリスでのフォークロックバンド人気は最近ではMUMFORD & SONSにも代表されるように、凄まじいものがある。
こっちの人はフォークロックを聴くと、血が騒ぐとかどうとか・・日本人の私には全ては理解できない部分があるのが悲しい。LOCAL NATIVESも朝一に近いアクトにもかかわらず、会場のテント内には観客でいっぱいになっていた。一曲目は「Wide Eyes」でスタート。ドラム・パフォーマンスが特に高い評価を受けているこちらの曲。やはりライヴで聴くとさらに圧倒させられる。それに加えてメンバー4人によるコーラスは、迫力があって何よりも美しい。続いて「Camera talk」ではポップなナンバーで会場も大いに沸いた。その後も「World News」, 「Air Plane」と人気曲が続く。こちらの2曲ではイントロにあわせて観客も手拍子したり、大きな合唱も起こったりと、会場全体が暖かい一体感に包まれた気がした。4人ヴォーカルの迫力と美しいメロディに魅了されるライヴ・パフォーマンスには大満足だった。


■GENERAL FIASCO / Festival republic stage 15:00pm

北アイルランド発の3ピースバンド。Owen(Vo)のアイドル並みの、甘くてまだあどけなさが残るルックスには既に魅了されそう。今年3月にデビュー・アルバムをリリースしたばかりの若いバンドながら多数のツアーサポートを経験し、Reading Festival’08にもすでに出演を果たしている、しっかりと実力を踏んでいる若手ホープ。今年のサマーソニックでも初来日を果たした。ノイジーなギターをも爽やかに感じさせる「Dancing With Girls」でライヴがスタート。ポップでノリやすいメロディで会場の雰囲気も一気に温まった。続いて人気曲「We Are The Foolish」では弾けんばかりの若さと爽やかさがこちらまで伝わってきた。でも演奏やライヴ・パフォーマンスの完成度の高さは、若さとは裏腹にかなりのもの。彼等のパフォーマンスに引き込まれていつのまにか楽しくなってしまう。「Sinking Ships」はOwenによるアコースティック・ナンバー。会場からは手拍子と合唱が起こり、アットホームで楽しい雰囲気になった。エネルギッシュなサウンドに甘くてキャッチーなメロディが乗っかってくる彼等のサウンド作りは、同郷バンド・ASHに共通するものを感じる。途中で降り出してきた強い雨と、どんよりとした曇り空をも吹き飛ばすような、フレッシュでエネルギッシュなパフォーマンスだった。


■Kele / NME・ BBC radio 1 stage 17:40pm

BLOC PARTYのフロントマン・Kele Okerekeが自らのソロワークを始動。今年6月にリリースされた初ソロアルバム『The Boxer』も好調で、バンドとはまた大きく異なったエレクトロ・ダンスサウンドは、彼の才能の幅広さを証明したように思う。モノトーンのギンガムチェックの衣装を身にまとってステージに登場したKeleはBLOC PARTYの時とはまた違った表情にもみえた。「Walk Tall」でライヴがスタート。不規則な低音ビートにKeleのヴォーカルが絡み合っていくクールなダンスサウンド。続いて”On the lam”を披露。こちらも完全にエレクトロニックなダンスナンバーで、会場もクラブに変わったかのようにみんな踊る。「The Other Side」はギターのビートに生ドラムで構成され、バンドっぽく感じさせられるも踊れるダンスナンバーは大いに盛り上がった。そしてKeleの会場の乗せ方も凄く上手い。毎曲後にMCを入れて観客を沸かせたり、観客に向かってビールで乾杯したりと、普段はシャイなことで有名なのがウソのように完璧なエンターテイナーに感じられた。その後も人気曲「Everything You Wanted」, 「Tenderoni」では予想通りの盛り上がりに。最後はBLOC PARTYのナンバー「Flux」を披露して会場を沸かせた。


■METRONOMY / Dance stage 18:20pm

イギリス・ブライトン発のエレクトロポップ・バンド。バンドのサウンドメイキングの要でもあるフロントマンJosephは、KLAXONS, FRANZ FERDINAND, GORILLAZ, Kate Nashなど数多くのアーティストのリミックスを手掛けていることでも有名。インスト曲「You Could Easily Have Me」でライヴが始まったとたんに目に入ったのは、メンバー4人の胸に光る丸い電球。METRONOMYのライヴ・パフォーマンスでは毎回恒例のセットらしいのだが、それが可愛くって終始目から離せなかった。続いての人気曲「Radio Ladio」はイントロが始まったと同時に一気に会場が沸いた。もちろんサビの「R-A-D-I-O-!」のところはみんな大合唱で、とっても楽しかった。一見クールなエレクトロサウンドだが所々におちゃめな要素が散りばめられているのが親しみやすい。胸の電飾セットもそう、女の子も踊れて楽しめるライヴという雰囲気が楽しかった。「A Thing For Me」も原曲よりも、ライヴ感溢れるダンスナンバーになっていて終始ハッピーで、グルーヴ感がいっぱいのライヴ・パフォーマンスだった。


■BAND OF HORSES / NME・ BBC radio 1 stage 18:45pm

「COLDPLAYへのアメリカはシアトルからの返答」と評されたように、まさに美メロ。複雑で凝ったエレクトロサウンドが溢れる最近のミュージック・シーンの中で、彼等のシンプルで正統派な美メロサウンドは、ホッとするような安心感と癒しを与えてくれるような気がする。「For Annabelle」でしっとりとライヴがスタート。「Islands On The Coast」は終始会場も大盛り上がりで、少しカントリーロックを思い起こさせるようなギターサウンドが印象的だった。続いての「Is There A Ghost」はイントロから大歓声が起こった。一度聴いたら忘れられないようなキャッチーなメロディもさすが。「The Funeral」では胸がキュンとなるようなギターのイントロとメロディに心を奪われたかと思うと、一気に曲が盛り上がって会場が温かい一体感に包まれたようだった。「No One’s Gonna Love You」の切なくてノスタルジックなサウンドは、ずっと聴いていたいような感覚に陥った。個人的に「Factory」を披露してくれなかったのは残念だったが、たっぷりと美メロに触れてたっぷり癒されたような感覚だった。


■FOALS / NME・ BBC radio 1 stage 19:55pm

今年5月にリリースされた2ndアルバム『Total Life Forever』も好調で、同アルバムは本年度のMercury prizeにもノミネートされた。ライヴにも定評のある、英・オックスフォード発のFOALSのパフォーマンスが、ライヴ開始前から楽しみで仕方がなかった。アルバムと同タイトル「Total Life Forever」でライヴがスタート。始まると同時に観客から合唱が起こり、彼等の人気の高さが垣間見られた。驚いたのは彼等の演奏技術の高さ。難解なリズムも決してぶれる事のない、まとまりのある演奏は迫力と美しさを感じた。続いて「Cassius」も大人気で、みんな合唱しながら踊り狂うのを傍から見ていて楽しかった。「Balloons」もイントロで大歓声が起こった。まるで打ち込みのような生ドラムの演奏には圧巻で、もう踊らずにはいられなかった。観客の興奮が冷めやらない中「Miami」がプレイされ、さらに会場もヒートアップ。異空間へ連れて行かれそうなサウンドにキャッチーなメロディが重なる、こういう音が個人的には好きだ。今回のセットで「This Orient」を披露してくれなかったのは残念だったが、FOALSのパフォーマンスの完成度の高さには少し感動さえ感じた。正真正銘ライヴ・バンドだったと思う。


■ONE NIGHT ONLY / Festival republic stage 20:15pm

このReading festivalでのライヴ日の約一週間前に待望の2ndアルバムがリリースされたこともあり、ライヴ開始前から私も含め観客のみんなの期待感が伝わってくるようだった。彼等のライヴでは恒例の、バンド・メンバー登場時に流されるBGM「You And Me- French Solar Remix」が聞こえてくると、観客から歓声と拍手が起こった。
フロントマンGeorgeは、自らが広告モデルを勤めるバーバリーのミリタリー風ジャケットに身を包み、いつも以上にクールに見えた。私が彼等のライヴを拝見するのはこれで三度目。Newアルバム・リリース直後のお披露目ライヴでもあり、メンバーの緊張感と期待感が感じ取れるようだったが、ロックフェスという特別な空間でどんなライヴを見せてくれるのか楽しみな気持ちでいっぱいだった。一曲目には新曲「Forget My Name」が披露され、爽やかにライヴがスタートした。続いて人気ナンバー「It’s All Right」では予想通りの盛り上がりに。シングルカットもされたNewアルバムからの「Chemistry」はこれまでのエネルギッシュなナンバーとは雰囲気が変わって、しっとりとしたナンバー。日がすっかり落ちて夜になった会場に照明セットの光とバンドのパフォーマンスが映えて、いい雰囲気に。これまた人気ナンバー「It’s About Time」と「Start Over」はイントロから歓声があがった。ライヴも中盤に差し掛かり、会場の興奮も熱くなったところでメンバーも一息ついたのか、Twitter用に観客席を写真に収める場面もあり、終始和やかなムードに包まれていた。それにしても肩車をして鑑賞する観客が多くてびっくりした。「Just For Tonight」はこのライヴ一番の大合唱が起こった。正統派なギターロック・サウンドにキャッチーなメロディで、何とも楽しいナンバー。
ラストはみんなお待ちかねの話題の新曲「Say You Don’t Want It」で締めくくられた。’80っぽいポップなサウンドは、バンドの新境地ともいえそう。見る度に大人にそしてパフォーマンスの腕をあげていく、まだまだ成長中の彼等にこれからも大期待。


■KLAXONS / NME・ BBC radio 1 stage 22:30pm

ニューレイヴという新たなジャンルを築き上げた前作のデビュー・アルバムから3年の月日を経て、待望のセカンドアルバム『Surfing The Void』をリリース。このReading festivalでのライヴ日の約一週間前にアルバムがリリースされたばかりとあって、新曲のパフォーマンスを心待ちにしていたファンも会場に多くいたと思う。フェス最終日のこのNME・ BBC radio 1 stageの大トリを飾るというのもあり、会場は期待感でいっぱいに包まれていた。 BGMと共にメンバーが登場し、歓声と共に「Flashover」でライヴがスタートした。ドラムとギターのノイジーなサウンドで、ロックとエレクトロニカが良いバランスで合わさったような、これぞニューレイヴ。1stアルバムからの人気ナンバー「Gravity’s Rainbow」はもうイントロが始まったと同時に凄い盛り上がりに。みんな合唱しながら踊り狂う、楽しい瞬間だった。続いても人気ナンバー「Golden Skans」もみんなイントロから大合唱。こんなキャッチーなメロディも書けるKLAXONSは屈指のメロディメーカーでもあるともいえそう。続いて2ndアルバムからのシングルカット曲「Twin Flames」での少し落ち着いた聴かせるナンバーは、会場から手拍子も起こった。
その後も新曲「Echoes」を披露し、ラストの「Atlantis To Interzone」まで計16曲というたっぷりなセットを満喫した。


☆三日目を終えて・・

やっぱりロックフェスはスペシャルな場所なんだと気づかされる。そしてここは本場イギリス。日本ほどクリーンで安全なロックフェス会場は、日本以外にないと思う。だけど、アクト待ちの時間に流れるBGMにさえも反応して大合唱してしまう陽気なイギリス人達に囲まれると、何ともいえない開放感と会場の一体感を感じる。これこそUKフェスにはまってしまう理由なのかもしれない。
本日のベストアクト・・私が選んだこの日のベストアクトはKLAXONS。彼等のファーストアルバムでのハチャメチャ感が溢れたニューレイヴサウンドも好きだったが、より洗練され彼等のメロディメイキングの巧みさが前面に押し出されている2ndアルバムからのナンバーは凄く良かった。
フォトグラファー・Akemi MoriチョイスはONE NIGHT ONLY。デビュー当時から彼等の写真を撮り続けてきたMori氏。ちょうどONE NIGHT ONLYの出番に、他のステージでPARAMOREやFOALSといった人気バンドのアクトと重なっていたため集客が心配だったそう。でもそんな心配をよそに、テント内に埋まった観客の心をしっかりとつかんで完成度の高いパフォーマンスを披露したことは、彼等自身の成長以外何ものでもなく、彼等の成長ぶりには感動したそう。音的にもパフォーマンス的にも成長したが、特にフロントマンGeorgeのカリスマ性がパワーアップしていたことには、長年彼等を見続けてきた者にとっては嬉しい驚きだったそう。
大好きなアーティスト達のパフォーマンスも、ロックフェスという特別な空間で見ると、より一層スペシャルに感じる。あっという間に3日間が終わったというのが正直な感想。そしてこの3日間の疲労感を感じながらも、また来年もここに戻って来たいという気持ちでいっぱいになった。ハッピーで自由な雰囲気を一度でも味わってしまうと中毒になることは間違いない。素敵な3日間をありがとう、という気持ちになった。


Reading Festival|Skream! LISTEN UP! -LIVE REPORT FROM U.K.-


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Skream! Diskreview



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