Overseas
超絶ギター・デュオ RODRIGO Y GABRIELAの来日が決定、今回は初のトリオ編成
2012.10.25 14:06
メキシコ出身のRodrigo SánchezとGabriela Quinteroの男女2 人よるユニットRODRIGO Y GABRIELA。彼らの再来日が来年1月に緊急決定した。
RODRIGO Y GABRIELAはBLACK SABBATHやMETALLICAなどの影響を受けたスラッシュ・メタル・バンドを地元メキシコで結成。アルバムもレコーディングするが、新しいスタイルの音楽を目指したいという気持から、ある日“ヨーロッパ進出をしよう!”と決心。たった1000 ポンドだけを握り締めて2 人でダブリンに渡る。最初の地にダブリンを選んだ理由は“一番未知の場所だったから”とGabrielaは語る。あっというまに無一文になるも、粘り強く演奏活動を続け、次第にヨーロッパ各地で評判が広がる。その観る者を惹きつけて止まない強力な演奏力が話題となり、2006 年に発売されたアルバム『Rodrigo Y gabriela』(邦題:『激情ギターラ!』)は世界で50 万枚超を売り上げた。
2008 年春の渋谷DUO での1夜限りのライヴを皮切りに、FUJI ROCK FESTIVALでは2ステージ出演、秋には東京/大阪で3公演(全公演完売)を行ない大盛況に終える。翌年2009 年には『11:11』(邦題:『格闘弦』)をリリース、東京、名古屋、大阪で計4 回のショーを敢行し大成功を収める。
そして待望の2 年半振りとなるニュー・スタジオ・アルバムは驚きの展開となる。 2011 年大ヒット映画『パイレーツ・オブ・カリビアン4』で巨匠Hans Zimmerとのコラボでサントラを手掛けた彼らは、映画公開直後にキューバに飛び、現地でのレコーディングを試みた。共同プロデューサーにPeter Asher(James Taylor、Ringo Starr等)を、そしてキューバン・ミュージシャンを何と13 人(!)も起用し、自身の楽曲のセルフ・リメイク・アルバム『Area 52』を発表。タイトルの『Area 52』とはアメリカ空軍機密基地"エリア51"の隣という意味で"未知との遭遇の旅"を示しており、その名の通りロドガブの楽曲群がキューバン・サウンドと融合した官能と情熱の作品に生まれ変わった。
そして今回のツアーでは、その『Area 52』のアレンジ及びキーボードを務めたAlex Wilsonの参加が決まっている。Alexと言えば、多くのミュージシャンから人間国宝と称される今年80 才を迎えたジャマイカのギタリスト、Ernest Ranglinのバンド・メンバーとして今年のFUJI ROCK FESTIVALに出演したので、その天才ぶりを目撃した者も多いであろう。あの超絶テクの2人にアレックスのキーボードが加わると、一体どんなサウンド、どんなマジックが起きるのか? 常に新境地を切り開き、進化し続ける彼等の約3年振りとなる待望のツアーをお見逃しなく。
■来日公演情報
東京 1 月12 日(土)、13 日(日)Bunkamura オーチャードホール
開場17 時 開演18 時 前売¥6,500(全席指定)
主催:J-WAVE ☎03-3444-6751(SMASH) ☎03-5720-9999 (HOT STUFF)
大阪 1 月15 日(火)Sankei Hall Breeze
開場18 時 開演19 時 前売¥6,500(全席指定)
主催:FM802 ☎06-6535-5569 (SMASH WEST)
TICKET INFO
11/17(土)10:00am
東京 チケットぴあ(P:184-951)、e+(pre-order:11/6-12)
ローソンチケット(L コード: 77862)、岩盤
大阪 チケットぴあ(P:184-959)、ローソンチケット(L:55001)
e+(pre-order:11/6-12)
CREDIT
協力:SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL
総合問合せ:SMASH 03-3444-6751 smash-jpn.com smash-mobile.com
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