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本日はMONOBRIGHTネタ。
ちなみにSkream!は只今校了直前ばたばた中でございます。
で、私の日常もなかなかばたばたしておりまして、
私ですね、下北沢のバーで働いているのですが、なんと先日こちらにMONOBRIGHTの桃野さんがご来店されたのです。
これ、個人的には結構なサプライズなのです。なにしろMONOBRIGHTといえば私の学生時代の青春の1ページ、北海道と沖縄公演以外、彼らのツアーを全公演まわるという遠征三昧の日々を過ごし、卒業旅行まで放棄し遠征費用にあてたほどなのです。
そんなバンドのフロントマンがご来店ですので当然戸惑いましたが、桃野さんはプライベートな様子でしたので、声をかけるのは失礼かと思いごくごく自然に接客することにしました。
が、いかんせん私顔バレしているのです。なにぶん彼らの動員がかなり少ない頃から遊びに行っていましたので。
そこで、初戦「初コンタクト:オーダーをとる」では、桃野さんの真後ろに立ってオーダーを聞くという戦法で挑んでみました。これなら桃野さんが下を向いてメニューを見ながら注文する無礼なヤツであったらならば、顔を見られないですむ訳です。
が、さすがにジェントルマン桃野氏。左を向いても店員の姿はない、右も…となると、きっちり後ろを向いてくださいました。案の上ばっちり目が合ってしまったわけですが、私、最近金髪ツーブロックというクレイジーな髪形へと変えたばかりですので、ばれていないだろうと自らにいい訳をし、とりあえずそのまま自然にオーダーをとってみました。
オーダー。マンゴーラッシー。
やはり、以前ブログで語っていた通り、ヨーグルト好きなんですね、桃野さん。
しかもこのマンゴーラッシー、その後4回おかわりされていました。それもかなりのハイペース。さすが牧場の息子といいましょうか、その気持ちよいほど痛快な乳製品の摂取ぶりには感服でございます。
しかし、おかわり3杯目あたりから頼む方も、頼まれる方も半笑いな状態で、
5杯目のラッシーを運びにいくと、とうとう桃野さんこちらを向いてスタンバイしていまして、「気づいてるよね?」と。
えぇ、気づいていましたとも、ご来店された瞬間から。
そのもじゃっとした頭とカラフルなジャケット、ジャケットのボリュームでもなお隠しきれない怒り肩で瞬時に判断しましたとも。
しかし、MONOBRIGHT・桃野陽介とは、私にとって最高にダサいロックスターなわけで、その人と久しぶりにお喋りできるとなると、話したいことは山積みになってしまうため、話題が2つも3つも混同するというおかしな日本語を使ってしまい、桃野氏は時折「???」という表情でしたが、一生懸命聞いて解読しようとしてくれていました。
後悔。久しぶりの会話だったのに、何故ゆえ「8ottoの新譜がすごくいい」という情報提供をしたのか。
そして桃野さんが、選曲にいちいちリアクションしてくれているのが聞こえてくるのが嬉しかったです。忙しくて手が離せなくて、1曲で曲がチェンジできないと「(曲が)変わらない!」という声も聴こえてきたり(笑)
下北沢のこういった場所で働いていると思うのですが、音楽が好きな人は、本当に音で会話するのだなぁと改めて痛感しました。
では、今日はそんなMONOBRIGHTのセンチメンタルナンバーを。
ちなみに、わざわざ桃野さんに伝えてしまうほどかっこいい新作を完成させた8ottoのインタビューはskream3月号に掲載されますよ~。
(島根 希実)
Skream! Diskreview
