STANと。STAnの。解散について。

こちらも遅ればせながら。

STAn解散について。

ボーカル・kygこと西井鏡悟さんのツイートで発表され、その後、公式サイトでも発表されました。
【STAn公式サイト↓】
http://sitestan.net/contents.html

kygさんがご自身のブログ内でもこれについて書かれています。
以下、西井さんの文章です。

―――－

本日、よっきゅんとエムちゃんに「STAnに前向きな気持ちを持てなくなったので脱退したい」という意向を伝えました。

二人は戸惑いながらも最後には理解してくれました。

二人には感謝してもしきれません。

よっきゅん、エムちゃん、ありがとう。

僕がSTAnを脱退したいと思うようになった理由は複雑すぎてとても一口では言えません。

ただSTAnに対して「よし、やるぞ！」という純粋な気持ちが持てなくなったのは事実です。

長い間、慎重に考え抜きました。

その末の結論ですので、どうか御理解の程よろしくお願いいたします。

今までSTANやSTAnの僕を応援してくれた皆様、本当にどうもありがとうございました。

皆様のおかげで何とかここまでやってこれたんです。

本当に、本当に、感謝しています。

どうもありがとうございました。

それでは、またどこかで会いましょう。

その時まで、さようなら。

―――――

STANとSTAn。

私の青春がまた一つ散ってしまった。

彼らは、本当に特別なバンドでした。大学時代の自分のmixi日記には熱い想いをライヴをしょっちゅう語っていて。
卒業旅行も行かないで、STANの“S.T.Tすごくたのしいツアー”に行きましたし。名古屋、大阪・長野・東京に行ったかな。

曲は、“S.T.Tすごくたのしいツアー”ファイナル公演の「ULTRAMAGNETICSTANS」。
このツアーからバンドがぐっと前向きな方向にいったのをよく覚えています。一公演ごとに良くなっていった。kygのステージングが大きく変わったんだよなー。
かっけーなー。
最高にかっこいい3ピースバンド。

彼らを愛し、尊敬しているバンドマンも多かったですね。
物販に並んでいる時、後ろにa flood of circleの佐々木さんが並んでいたこともありました。

MONOBRIGHTのメンバーも彼らの大ファンで、彼らがSTANと対バンした際には、ステージをじっと見つめているメンバーの姿が印象的でした。STANの地方公演で、モノブライトのメンバーと鉢合わせなんてこともあったなー。

SISTER JETのサカベさんの、“SKB”ってkygさんの真似なんですよー。ってサカベさんも言っていたっけ。

「鏡悟→KYouGo→kyg」「サカベ→SaKaBe→SKB」

結局、ベースのエムちゃんが怪我による手術などで、活動一時休止状態となり、そのまま…となってしまいました。せめて、最後にもう一度だけ、あの3人による強固なバンドアンサンブルを聞かせて欲しかった。

せめて、もう一度だけ、見たかった。
その想いがあまりに強いです。

ポップにもシリアスにもなれる、ファニーにも、繊細にも、凶暴にもなれる、音楽的な引き出しの多さ。愛も毒も吐ける、リリックの鋭さ。そして、極めて高い演奏力。
素晴らしいバンドでした。大好きでした。

kygさんは新しいバンドを始められるようで、現在新バンドのvo.またはラッパーまたはその間くらいのを募集中。そちらも彼らの公式サイト内の、kygさんのブログ内に詳細が上がっております。

（島根 希実）

12月あれこれ。（THE BAWDIES、毛皮のマリーズ、髭ちゃん、POLYSICS、Czecho No Republic）

Skream!ブログ。更新久しぶりです。

すみませんですー。

言いたいことが沢山ありますよー。
まずは、遅ればせながら、Skream!12月号ですかね。もう、1月号に向けて動きだしているのに、12月号についてですかね。

表紙は、ライター個々の年間ランキング。いいっすねー。面白いですね。
私個人的には、文章やセンスにおいて、Skream!期待の若きホープ・中里君のファンなので彼のランキングに注目でした。彼、文章もかなり好き。ヒップホップ聴く人って、やっぱり語感が良いんですよね。言葉のテンポ感やリズム感が良いんです。あと、あの冷静沈着な切り口、私には絶対できない。だから好きだわ。
私、推しメンは中里友ちゃんでヨロシク。（※彼、男です）。

“推し”といえば、私、AKBからももクロちゃん推しになったんで宜しく。
でもDisもいいよね。
※Dis＝新生アイドル研究会・BiS：メンバーのプー・ルイとヒラノノゾミが他アイドルに対する（と思われる）批判ソングを繰り広げる。スペシャ発。何気に再生回数3万回。
※動画貼ったら怒られそうだから、気になる方は、youtubeで“【ナンダコーレ】DEAR BEEF 　出演：DiS”で検索をー。

そして、12月号、ディスクレビュー！
今回、私が担当したものは、全て秀作揃いでした！本当に！皆まだなら聴いてください！
lego big morl、髭ちゃん、オワリカラ、the cabs。全て、バンドとして、また一段階上の場所で上がっています。特に、変化と成長が凄まじかったのはlego big morlですね。
そして、スペアザのコラボ作品集。って、“これ、悪いわけないっしょ”って思ったアナタ！その通り！その予想に間違いない！洋楽で担当した、Kurt Vileは、完全にプライベートで聴きまくり系です。

そして、ライブレポート。
12月、年末にして、ロックンロールの歴史を更新させる一大公演が二つありましたね。

THE BAWDIES日本武道館！
毛皮のマリーズ　日本武道館！

これ、どちらか見に行く人は、絶対に両方見に行くべき！行ける人は全員行け！見るべき！ってもう遅いけど。
ロックンロールの原点・日本武道館で、ロックンロールの未来へとスタートを切るバンド。終わりを告げたバンド。この2者のライヴは、やはり忘れ得ぬものとなりました。
共にSkream!でライヴレポートさせていただきました。マリーズは、フリマガの新年1月号にも載りますよー。勿論、WEBにもね。チェックしてくだされー。

">

(曲は、毛皮のマリーズの「ビューティフル」。アンコール前、最後を飾った曲です。)

そして、案の定、どちらも対照的すぎて比べられなかった。
しかも、THE BAWDIESの日、会場へ急いでいたら、前をマリーズの志摩さんが歩いていて、そのまま会場入りしたら、席も4つほど隣で妙にドキドキしてしまいました。ROYさんが志摩さんの名前をあげる場面もあったりして。やはり、お互いの武道館公演をまったく意識していないわけはないでしょうね…。タイミング的にも、合わせたように近いし。本当に縁の深い両者。
私、両者が、新宿紅布で対バンしていた頃から見ている為（この対バンで、1月3日にライヴ始めしたことも…豪華すぎる！）、そういった些細なところにもいちいち感傷的になってしまいました。
とりあえず、どちらも関係者パスを貼りながら、涙ぐむなと自分にいいたい。そして、関係者パスを貼ったまま、マリーズのライブ終わりにTシャツを買うなと自分に言いたい。
だって、感傷的になっちまうんですよ！思い出残したいじゃん！
写メも撮ったわよ！

あとは、髭ちゃんの3days。レポしました。
こちらは、ある意味では、もっと想い入れがあります。
ぶっちゃけ、私、髭ちゃんインディ時代からの大ファンでして。大学時代、かなりのお熱だったわけで。今でこそ、お気に入りのバンドの一つとして、きちんと大人の距離感をとれるようになったものの。BACK TO THE FUTURE、過去にトリップとくれば、これはもう私も当時に戻るっきゃない！
ちなみに、1番好きなアルバムは『Hello! My Friends』。好きな曲は「下衆爆弾」と「ココロとカラダ、日曜日」。こちらも1月号＆web掲載。

推しメンは、全員！

">

あとは、POLYSICSの新木場STUDIO COASTもライヴレポしてきました。彼らは、本当に唯一無二ですね。音もテンションも。全てが。全てのヴォルテージが振り切れて、計測する針がぶっ壊れてる。最上級に痛快でした。お客さんのノリも最高だったし。こちらもフリマガに掲載されますが、既にWEBには、アップされていますよー。このライヴレポート本当は、アルバム名『Oh! No! It’s Heavy Polysick!!!』＆ツアー名とかけて、“Heavy Polysick”患者の診断書…みたいな感じで書きたかったんですよね。断念しましたが。

あとは、個人的に行ったCzecho No Republicのツアー・ファイナルかな。
本当に、彼らのバンドのポテンシャルの高まり方は急速すぎて毎回驚かされます。そのポップセンスは一度転がり出したら止まらない。今回はそれを感じる瞬間がライヴでも顕著に観られて、その度に、心を弾ませていました。彼らの繊細で鮮やかな色彩感覚は色あせないねー。
そして、この公演は、対バンもセンス良し。今年のお気に入りのニュー・カマーAWAYOKUBAも見れて最高でした！

">

かわいいなぁ。チェコ。
好きだなぁ。チェコ。

（島根 希実）

Skream!12月号入稿直前、なう！

こんばんは！そしてブログではお初にお目に掛かります。
ライター/編集の沖さやこと申します。

Skream!には2010年8月号から御厄介になっており、
今年の9月からは編集もやらせてもらってます。
ちなみに音楽系の専門学校在籍中に音楽業界に入りもうすぐ3年で、
ライター歴は2年で、一応フリーランスです。でもひよっこです。ぺーぺーです。
でも文章を書く＆音楽を愛する気持ちなら誰にも負けないはずです。
というわけでこんなわたくしですがSkream!ブログでも宜しくお願い致しまーす！

Skream!編集部は12月号発行のため現在ラストスパート真っ最中！
本当は昨日THE NOVEMBERS＠SHIBUYA-AX、
今日はTHE BAWDIES＠日本武道館……
なんて素敵なウィークエンドを洒落込みたかったのですが、
入稿前はずーっと執筆と編集でPCとにらめっこです。。
でもTHE BAWDIESの武道館公演はSkream!でお馴染みのライター島根さんが
愛と熱のあるレポートを書いて下さると思うので、楽しみに待ってます。
島根さん待ってますー♪ うふふー♪

ライターさんが書いた文章が、デザイナーさんの手によって彩られ、
着々と誌面が出来あがっていくのが見れるのが編集でとても楽しいところ。
今もどんどん出来ていって、わたしのテンションも同時にどんどんあがってます。
みなさん来月号も是非チェックしてくださいね！

（沖 さやこ）