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雨、2月号配布中、blgtzとTHE NOVEMBERSについて
こんにちは。ライター/編集の沖です。
わたしの住む街は、現在雨が降っています。
“雨の日には無性にこの曲が聴きたくなるんだよなぁ”っていうの、
音楽好きの皆様にはあるんじゃないかなーと思うのですがいかがでしょう?
そんなマイ・レイン・ソングをイヤホンで聴いて、傘を差し、
ひとり歩く道は、結構好きだったりします。
なんとなーく音楽がいつもより心に沁みる気がするのです。
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さて、2月号が発行されました!チェックして下さいましたでしょうか?
表紙のARABAKI ROCK FESTIVAL特集、THE FRAYインタヴューを筆頭に
androp、THE UNIQUE STAR、鴉、CLAP YOUR HANDS SAY YEAHのインタヴュー、
15周年を迎えるPOLYSICS特集、豪華で大ボリュームなライヴ・レポートなどなど!
ディスク・レヴューも注目の作品を取り上げてます。ぜひぜひ~
そしてライター伊藤さんのコラム、もといNegicco通信にも注目です!
皆様ご存知ですか?Negicco。
わたしも伊藤さんに教えてもらったんですが、
新潟発の3人組のアイドル・ユニットなのだそうです。
(詳細は伊藤さんのコラムを誌面でチェック!)
いやー、最近のアイドル・シーンの勢いは凄いですねー!
可愛い女の子が元気良く活動している姿は見てて気持ちがいいですな~。
Skream!はオルタナ・ロック誌ではありますが、
わたくし個人としてはジャンル問わず音楽を愛する人間なので、
様々な音楽ジャンルが盛り上がって、音楽シーンがフィーヴァーしてくれれば
音楽を愛する者としてこれ以上の幸せはないなーと思ってます。
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そして、2月4日、原宿アストロホールにてblgtzのワンマン・ライヴを見てきました。
Twitterを見ていて知ったのですが、
m.c.A・Tさんやササブチヒロシさんも会場にいらしたそうです。
その他にもいろんなアーティストさんがいらっしゃいました。
オープニング・アクトはTHE NOVEMBERS。
わたしが彼らのステージを見るのは
2007年9月にSHIBUYA-AXで開催されたsyrup16gの企画ライヴ以来。
あのライヴのことは今でも鮮明に覚えています。
当時まだ全国流通作品をリリースしていなかった彼ら。
THE NOVEMBERSというバンドを知らず、
syrup16gを見るために集まった人で溢れるフロア。
そんな状況の中、彼らはステージの上で演奏しているというより、
最初から最後までひたすら泣き叫んでいるようでした。
佇まいも、音も、とにかく排他的で反抗的だと感じました。
あれから4年半振りに見たTHE NOVEMBERSは、
その“反抗”を“圧倒的な自信”に昇華していました。
隙が無く、張り詰めた緊張感。それが凄く心地良かったです。
で、この日の主役のblgtz。2時間近いステージでした。
新旧織り交ぜたセット・リストだったのもあり、
『同時に消える一日』のリリース記念ライヴというよりは、
田村さんの“blgtz”という音楽人生のドキュメントを見ているようでした。
昔の曲も、バンド・メンバーと田村さんのヴォーカルによって
色鮮やかに生まれ変わっていました。
研ぎ澄まされた轟音が心臓に真っ直ぐ飛び込んで、
その音に全身がやわらかく包み込まれていくようでした。
昔のblgtzは他者ではなく自分自身に向けられていた歌と音という
イメージが個人的には強かったのですが、
この日のblgtzはひたすら外へと音と言葉を発信していました。
“ああ、blgtzは新しい扉を開けたんだ”と改めて感じた夜でした。
blgtzも、THE NOVEMBERSも、素晴らしいステージでした。
詳しいことはライヴ・レポートで綴ろうと思いますので
またお読み頂ければ幸いです。
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おーっと、またまた長くなってしまいました。
わたくしったら、言いたいことが多すぎて。まったく、もう。
毎度毎度お付き合いありがとうございます。
(沖 さやこ)
Skream! Diskreview