【2010年 Best Album 山田 美央】
LITTLE BARRIE
『King Of The Waves』
“待ってました、Little Barrie!! ”そんな風にもろ手を挙げて大歓迎の作品って、実は少なかったりする。4年間待ちわびていたLittle Barrieの新作は、最高にブルージーで、ダンサブルで、ロックな音が圧縮されている。数々のライヴをこなし、その才能で各界著名人をも魅了してしまっている彼らしいストレートなサウンドに、一瞬でノック・アウトされてしまった。伝説的プログレ・バンド、YesのギタリストSteve Howenoの息子Virgil Howeをドラマーとして迎え入れた新生Little Barrieに、ますますの期待が高まる。
レビューを読む>>
『King Of The Waves』
“待ってました、Little Barrie!! ”そんな風にもろ手を挙げて大歓迎の作品って、実は少なかったりする。4年間待ちわびていたLittle Barrieの新作は、最高にブルージーで、ダンサブルで、ロックな音が圧縮されている。数々のライヴをこなし、その才能で各界著名人をも魅了してしまっている彼らしいストレートなサウンドに、一瞬でノック・アウトされてしまった。伝説的プログレ・バンド、YesのギタリストSteve Howenoの息子Virgil Howeをドラマーとして迎え入れた新生Little Barrieに、ますますの期待が高まる。
レビューを読む>>
世界中を魅了した前作『Vampire Weekend』のポップさと、知的な世界観、クリエイティビティが全面に押し出された本作。変則的なメロディでありながら、最終的にキャッチーで親しみやすいサウンドに落とし込むセンスは、本作でも健在だ。
レビューを読む>>
レビューを読む>>
とてつもなくキャッチーで、ハッピーなサウンドがぎゅうぎゅうに詰め込まれた本作。途切れることなく溢れだすポップ・センスには、思わず元気づけられる。来年の来日公演すべてソールド・アウトという、まさに飛ぶ鳥をも落とす勢いの3人。来年も要注目だ。
レビューを読む>>
レビューを読む>>
洋楽顔負けのぶっ飛んだ楽曲センスと、ステージでの圧倒的なオーラが半端じゃない彼ら。去年のリリースから約1年経っての新作であるが、全面を覆っていた鋭い攻撃性が抒情性という幕に覆われ、噛みしめ味わえるような楽曲へと変貌している。
『All Delighted People EP』を配信限定でリリースした直後のリリースとなった本作。前作とは全く異なったエレクトロな要素を取り入れ、アコースティック・フォークとしての枠組みを自ら取り払ったジャンルレスな異才っぷりに脱帽です。
レビューを読む>>
レビューを読む>>
独特の世界観でインディー界でもメキメキと頭角を現してきているcinema staff。本作は、鋭角に抉るようなサウンドがより推し進められ、映画のような美しさが際立っている。自らの今後を予感させるような意欲作だ。
レビューを読む>>
レビューを読む>>
“メッセージは特にない”?これ程までに、突き放していながら愛情に満ちた言葉があるだろうか。MATSURI STUDIOの秘蔵っ子である彼らの放つ1stアルバムは、その名の通り、最高の挑戦状になった。
レビューを読む>>
インタビューを読む>>
レビューを読む>>
インタビューを読む>>
SNSサービスの浸透も手伝ってか、昨今ここ日本でも“宅録アーティスト”が増えてきている。そんな“宅碌”の中でも殊更異才を放っているAriel Pink。『Before Today』h、UKインディー・ロックを牽引というよりも、むしろ奇想天外な方向へ開拓し、私たちをわくわくさせてくれる。
レビューを読む>>
レビューを読む>>
実験的でありながら、THE BACK HORNの核とでも云うべき爆発するような欲求・感情の叫びが込められた意欲作。明け透けに見せつけられる彼らの狂気と誠実さに満ちた内面に、鳥肌が立ちっぱなしだ。
レビューを読む>>
レビューを読む>>
先行リリースされた「能動的三分間」の歌詞、生きていることを表現した“スポーツ”というテーマ。やはり、“椎名林檎”という人は奇才であり、“東京事変”という集団は突拍子もない才能の集まりであることを再確認した一枚。
BEST ALBUM 2010 | Skream! SPECIAL