Crab 蟹 Club

突如音楽シーンに現れ、ストリーミングやソーシャルメディアのみで活動を続ける謎の神戸初の4ピースバンド「Crab 蟹 Club」は、リアルな青春を閉じこめ、情けなさも葛藤も煌めきも、歌詞や音色に全部が詰めこまれているバンドだ。ソリッドなリズム隊にクリーントーンを活かしたギター、エモーショナルに歌いあげるボーカルは、逃げも隠れもせず正統派なロックをかき鳴らす。謎に包まれたアーティスト像、諦念、郷愁を歌うリアリティとエモでキャッチーなサウンドのギャップでシーンを席巻する日は近い。