砂の壁

同じ大学出身のメンバーで結成し、2019年より活動を開始した4人組バンド、砂の壁。キーボードとギターのダブルリード編成で、日々の暮らしに寄り添う温かなポップスを鳴らしている。4/3配信の「Tower」はキーボードの青木とボーカル・ギターのオボによる共作。“都市を生きる人々の現在地”をテーマに、様々なモチーフや言い回しを用いて順風満帆とはいかない人生を描いている。透明感のある音色で構築されたAORサウンドは、心が何かにむしばまれそうになったとき、そっと支えになってくれる。