終活クラブ

少年あああああを中心に「最高の仲間と最高の音楽をやり切ろう」というコンセプトで始まった日本語ロックバンド、終活クラブ。オンライン上で顔出しをしていなかったり、ポップなキャラクターをアイコンにしていたりするのは、“芸術みたいなものは基本的に架空であるべき”といった考えがあるからだという。彼らをキャッチーにしているのは側だけにとどまらない。歯切れのいいリフに、気づいたら耳に残っているメロディー、胸を突き刺すパンチラインなど、音楽にもビビットな要素が注ぎこまれている。