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このアルバムは新しいことの始まりのように思えるんだ。『Is This It』の時とも似た、クレイジーなジェットコースターに乗り込むような興奮状態だった。
再始動のニュースの次、誰もが待ち焦がれていた次のアクション、最大のニュース。その全貌がようやく明らかとなった。THE STROKESの最新作『Angles』の到着である。今回は、ギターのNick Valensiに電話インタビューをさせてもらった。僅か20分という時間ではあったが、新作完成への興奮と、バンドとしてはとてもフレッシュな状態にあるということが見てとれるような、初々しさと興奮を随所に感じるインタビューとなったのではないだろうか。作品についてはもちろん、5年という長い休止期間について、ソロ活動について、活動再開について、そしてSUMMER SONIC出演まで。とにかくビック・トピックを持ち過ぎているバンドだけに、質問が多岐に渡りすぎてしまったが、まずは、兎にも角にも、長きに渡る停滞期間を終えたビック・バンドの第一声として読んで欲しい。そして、東北地方太平洋沖地震という日本の不安定な状況を気遣いながら答える彼の温かさにも胸が熱くなった。
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【Skream! 的ジャンル再検証企画】
ロックンロール・リバイバル~2000年代のロックンロール
2000年代の音楽シーンを大いに刺激した現象として忘れることができないものといえば、THE STROKESの大ブレイクが象徴的な<ロックンロール・リバイバル>と言われたムーブメント。全ロックファン待望のニュー・アルバムのリリースも決定した彼らを筆頭に、新たな時代ならではの<ロック>でリスナーのハートを打ち抜いたバンドの魅力を、Skream! 流の解釈で再検証!
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ロックンロール・リバイバル~2000年代のロックンロール
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1999年、NYにて幼馴染で既に一緒にバンドをしていたJulian Casablancas(Vo)とNikolai Fraiture(Ba)のコンビに、Nick Valensi(Gt)とFabrizio Moretti(Dr)の幼馴染コンビが出会い、そこにLAから音楽の勉強にきていたAlbert Hammond Jr.(Gt)が加わり結成。結成後すぐにレーベルと契約(USはRCA、UKはラフ・トレード)。3曲入りのシングル『The Mondern Age』がきっかけとなり、イギリスで人気が爆発し、各音楽誌では“NEXT BIG THING”と絶賛されることに。直後に発表されたデビュー作にして名盤『Is This It』は、「The Modern Age」「Hard to Explain」「Last Nite」といったヒット曲を生み出した。
また、彼らは、精神的にも音楽的にもヘヴィな方向へシフトしていた当時のシーンに現れた新しい風でもあったといえる。ガレージ・ロックを現代の若者風にスタイリッシュに解釈したサウンドは、シーンをまた新たな方向へと導いたとし“ロックの復権”“ロックンロール・リバイバルの旗手”とも言われることに。
2003年3月には、待望の2ndアルバム『Room On Fire』を発売。ここからは「12:51」「Reptilia」といったヒット曲が生まれ、前作から引き継ぐその人気を不動のものとした。また、この年には「SUMMER SONIC 03」のヘッドライナーもつとめた。
2006年、3rdアルバム『First Impressions of Earth』を発売。これ以降、メンバー個々のソロ活動が活発化していたが、2010年に約5年振りに新作の制作を開始し、海外のフェスにヘッドライナーとした出演した際に再始動と新作発表を宣言した。ここ日本では「SUMMER SONIC 2011」のヘッドライナーに決定している。
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1st Album
『Is This It』(2001年)
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2nd Album
『Room On Fire』(2003年)
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3rd Album
『First Impressions Of Earth』(2006年)
THE STROKES特集 | Skream! SPECIAL