People In The Box
『Ave Materia』

ここに挙げた10組以外にGalileo Galilei、ZAZEN BOYS、[Champagne]、アジカン、ART-SCHOOL、モーモー、クリープ、オワリカラ……などなど、(特に日本は)表現者たちが貫きたいものが明確な作品が多かったと感じています。そのなかでもPeople In The Boxの『Ave Materia』は本当に素晴らしかった。透明感や穏やかさのなかにある狂気や怒り、物質や肉体という題材を通して生々しく浮かび上がる精神性、シンプルでありながらテクニカルなサウンド。追いかけても追いかけても捕まえられえない感覚がするアルバムは久し振りでした。そして海外ではアクの強いガレージ・バンドたちがぐいぐい来ておりますが、METZのヒリヒリ具合は格別。別バンドかと思うほどの感動の変貌を遂げたCLOUD NOTHINGS、突如現れた異端児ALT-Jと、若き才能に面食らうことも多々。音楽が持つ可能性が枯渇することはないなと、改めてその深さを様々な角度から痛感した2012年でした。




CLOUD NOTHINGS
『Attack On Memory』


METZ
『Metz』


THE BACK HORN
『リヴスコール』






ALT-J
『An Awesome Wave』


PASSION PIT
『Gossamer』


Plastic Tree
『インク』






THE D.O.T.
『And That』


OGRE YOU ASSHOLE
『100年後』


FUN.
『Some Nights』



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BEST ALBUM 2011 | Skream! SPECIAL