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Dave Grohl(FOO FIGHTERS)、7つのパートで23分の楽曲をライヴ・レコーディング。映像/音源作品「Play」を8/10配信リリース。ティーザー映像も公開

2018.08.02 15:35

Dave Grohl(FOO FIGHTERS)、7つのパートで23分の楽曲をライヴ・レコーディング。映像/音源作品「Play」を8/10配信リリース。ティーザー映像も公開

ロックの伝道師 Dave Grohl(FOO FIGHTERS/ex-NIRVANA)が、またもやロック・ファンをニンマリさせる"オモシロ企画"を発表した。23分のインスト曲を制作、そのすべてをリアルタイムで"ライヴ"レコーディングし、その模様を撮影、公開するというもの。完成した作品は8月10日に音源と映像がそれぞれ配信リリースされる。
 
同プロジェクトでは、Daveがリード・ギター、サイド・ギター、ベース、ドラム、パーカッション、そしてこれまでの作品では演奏したことのないキーボードとビブラフォンに挑戦。 映像では初挑戦の楽器に悪戦苦闘し、間違えを繰り返す姿も隠すことなく見せている。リアルタイムでのライヴ・レコーディングは間違ったらすべて最初からやり直しとなる根気のいる作業にもかかわらず、今回は未経験の楽器を含めて7つのパートに挑戦している。
 
アマチュアであろうがプロであろうが、子供であろうがDaveのような49歳の大人であろうが、誰もが楽器演奏を学び懸命に練習し、ようやく新しい音楽を創造できるという喜びに飽きることはないということを証明するために、Daveはこのプロジェクトを立ち上げたという。
 
今回の映像作品の中でDaveは、"演奏=Play"を学ぶということが人々にとっていかなる意味を持つのかを理解するため、"ジョイン・ザ・バンド"(LAにある音楽教室)にて子供たちにインタビューを敢行。放課後のセッションと寝る間も惜しんでの努力を通じて、彼らはDaveと同じく悪戦苦闘、フラストレーションを経験し、そしてインスピレーションを得ているのだということを知る。
 
テクノロジーの進化、そしてPCの普及によって"手軽"且つ"修復可能な"形での音楽制作が可能となった今もなお、何故に人々は気の遠くなるような時間と根気が必要な"楽器演奏=Play"に夢中になるのか。
 
「Play」は、その魔法のタネが鮮やかに映し出された作品となっている。
 
また、同作のティーザー映像も公開された。
 

Dave Grohl - PLAY

 

▼リリース情報
Dave Grohl
『Dave Grohl Presents "Play"』
davegrohl_jk.jpg
8月10日(金)配信リリース
 
■iTunesにて予約受付中
オーディオ単曲
オーディオ+ビデオ

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