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サカナクションの書き下ろしの新曲「陽炎」 が、福士蒼汰主演の映画"曇天に笑う"主題歌に決定

2017.11.23 10:00

サカナクションの書き下ろしの新曲「陽炎」 が、福士蒼汰主演の映画"曇天に笑う"主題歌に決定

サカナクションの書き下ろしの新曲「陽炎」が、福士蒼汰主演映画"曇天に笑う"の主題歌に決定した。
 
同作品は、女性層を中心に熱狂的なファンを持つ大ヒットコミック・シリーズで、2011年のコミック連載開始直後から人気を博し、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズの映画化したものとなっている。

 
同作品の主題歌である「陽炎」は、サカナクションがこの作品のために書き下ろした新曲で、監督を務める本広克行がプライベートでも親交があるフロントマンの山口一郎(Vo/Gt)に主題歌を熱烈オファーし実現したもの。「陽炎」は、2017年3月末からライヴ・ツアーでもすでに披露され、ライヴで演奏するたびに修正を重ね続け、10月に行われた幕張メッセ公演の演奏後ステージ上では山口一郎が"この曲が今後のサカナクションの方向性を決める"と言い切るほど、現在の彼らが持つ音楽性を最大限に昇華した渾身の一曲になりうることが仄めかされた。なお、サカナクションは、同作品で、主題歌のみならず、オープニング曲「曇天に笑う-opening&ending‐with GOCOO」も楽曲提供している。

 
しかしながら、主題歌「陽炎」はまだ完成しておらず、山口一郎いわく"他ならぬ本広監督のオファーに応えていると確信できるレベルに達していない"ということで試写は急遽未完成のデモ曲を付けての対応となるなど足かけ1年半にわたって今なお、制作が続けてられているとのこと。

 
さらに、今回の発表に寄せて本広克行監督、主演の福士蒼汰、サカナクション担当A&R 山上 聡の3人よりそれぞれ以下のコメントが到着している。
 
この映画の演出プランを悩み続けている時に2015年の日本武道館でSAKANATRIBEの音楽に踊り狂う観客を見ていて映画の冒頭のシーンはこの感じ、トランス、群れ、和太鼓、跳ねる人々!
これだって事ですぐに一郎さんに相談してオープニングの音楽はあっという間に出来あがってすごいインパクトになった。そうするとエンディング曲もサカナクションで終えることになりオープニングを越えて新しい世界の扉を開くような曲を、歌詞を、作るのは本当に大変な作業で、ほぼ出来上がってるのに何度もライブで演奏しては変更して磨き上げていく。
本当のところ曲を、一郎さんをずっと待ち続けている関係でいたいけど作品はいつか完成する。
なんだか淋しいけど早く世界中の人に観て聴いて貰いたい。完全に待つ事を楽しんでます(笑)
―― 監督 本広克行
 
試行錯誤して作られているサカナクションさんの楽曲。
楽しみで仕方がありません。
【曇天に笑う】に携わる人それぞれが時間をかけ、頭を捻り作る一つの映画。
どんな空になるか期待感でいっぱいです。
―― 福士蒼汰
 
現在、バンドは自信を持って皆様にお届出来る新しい音楽を見つけるために必死にもがいております。
足かけ1年半という長きにわたってお待ちいただいた本広監督・映画「曇天に笑う」関係者の皆様、そしてサカナクションの新曲をお待ちいただいているリスナーの皆様のご期待に添えるよう、ギリギリまでバンド・スタッフ一丸となって楽曲制作に向きあう所存でございます。
いよいよ、待ったなしの締め切りも近づいてまいりました。(汗) 
皆さまにおかれましても我々とともに、⼿に汗握りながら完成をお待ちいただければ幸いです。
―― サカナクション担当A&R 山上 聡(NF Records/ビクターエンタテインメント)

 

▼映画情報
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"曇天に笑う"
2018年3月21日(水・祝)全国公開
原作:唐々煙"曇天に笑う"(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監督:本広克行 
主 題 歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント)
出演:福士蒼汰 ほか
配給:松竹
公式サイト:https://donten-movie.jp/
公式twitter:@donten_movie
公式Facebook:https://www.facebook.com/donten.movie/
©2018「曇天に笑う」製作委員会

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