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INTERVIEW

Japanese

KAKASHI

2017年09月号掲載

KAKASHI

メンバー:堀越 颯太(Vo/Gt) 齊藤 雅弘(Gt) 中屋敷 智裕(Ba/Cho) 関 佑介(Dr/Cho)

インタビュアー:高橋 美穂 編集:松井 恵梨菜/稲垣 遥

群馬県前橋市出身の4人組バンド、KAKASHI。彼らが"アマチュア・ラスト"と銘打ってリリースした4thミニ・アルバム『薄明、灯る日々へ』が、9月6日からTOWER RECORDS新宿店、梅田NU茶屋町店、名古屋パルコ店の3店舗で流通されることが決定した。さらに、10月28日には自身が主催してきた"灯火祭"が、全28バンドが参加する、群馬の3つのライヴハウスでのサーキット・イベントとして行われる。ぐっとスケールを広げてきた印象だが、紛れもなく積み重ねてきた日々があってのことだ。全員に、作品とイベントのことはもちろん、ここに至った道のりについてまで訊いた。

-今作を聴かせていただいて、とても強い想いを感じました。

堀越:そうですね。地元が群馬なんですけど、上京して感じている劣等感は出ていると思いますね。

-いつ上京したんですか?

中屋敷:3年前くらい?

-群馬なら、地元にいながらでも東京でライヴができそうですけど。

堀越:できるんですけど、もともとフロントの3人は群馬で専門学校に通ってて、ドラムだけ神奈川の大学に通っていて、僕らが専門を卒業してもまだ通っていたので、そこに合わせて住もうってなって。それから卒業後に、もっと活動しやすいように都内に引っ越した感じです。

-また、昨年は活動休止もあったんですよね。

堀越:僕のポリープ治療のために休止したんですけど、一緒に制作期間も挟んだんです。手術してから2~3ヶ月もあれば復活できるんですけど、そのタイミングで"アマチュア・ラスト"と銘打った作品を出そうと気合を入れたんですよね。

-突然の休止となるとショックを受けそうですが、制作もやって、さらに気合の入った作品を作ろう! っていう気持ちになれるところは、ポジティヴですね。

齊藤:いや、最初はめちゃめちゃショックで。解散まで考えたんです。

堀越:でも、結果的にやれてるんで、良かったですけどね。

-あと気になるのは"アマチュア・ラスト"と銘打ったところで。

堀越:でも、何かが決まってるとかはなかったんです。バンドを組んで5年くらい経つんですけど、一切レーベルや事務所の話はなかったんで、ここで"アマチュア・ラスト"と銘打って、何も決まらなかったら自分たちでやろうかって。でも、もうここには留まらないよって。

-でも、結果的に今作はTOWER RECORDSでの流通が決まって。腹を括ったことで、いろいろと回りだした感じはありますね。

堀越:危険っちゃ危険な賭けでしたけどね(笑)。同年代のバンドがいろいろ決まっていって、それを見送ってばかりだったので、もういい加減飽きたよねって(笑)。

-今うかがったすべての話から生まれた感情が、今作に詰まってますね。特に歌詞に。

堀越:そうですね。心の底から書けました。

-あと、ベタな質問なんですけど、KAKASHIってバンド名は気になりますよね。

齊藤:これは朝の吉野家で決まりました(笑)。仮のライヴが決まってて、この名前で出しちゃって。

中屋敷:そのあとでバンド名どうする? ってなったんですけど。

関:これ以上にいいのがなかったんだよね。

堀越:日本語っていうのは決まっていたんですけど、みんなで出し合っていた中にあって。

齊藤:颯太が出したんだよね。

関:全然気に入っていたわけではないんだけど。

中屋敷:流れで。

堀越:雑ですね。

中屋敷:意味合いもない(笑)。

-そうなんだ(笑)。ぱっと思いつくような言葉でもないけど。

堀越:ダサいですしね。