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INTERVIEW

Japanese

LOCAL CONNECT

2017年05月号掲載

LOCAL CONNECT

メンバー:ISATO(Vo) Daiki(Vo/Gt) まーきー(Gt) しゅうま(Ba) Natsuki(Dr)

インタビュアー:沖 さやこ

2015年に現メンバーが揃い、過去に2枚のミニ・アルバムをリリースしている京都は長岡京出身の5人組、LOCAL CONNECT。彼らがバンド初のシングルとなる『スターライト』を完成させた。表題曲の「スターライト」もカップリングの「Power Song」も、制作の段階から挑戦だらけだったという。特に前者ではメンバーそれぞれの個性と、メンバーが共有している感覚の両方を詰め込むことができたようだ。バンドが始動し今年で3年目。ネクスト・ステージに進むために奮闘中の5人に話を訊く。

『7RAILS』(2016年リリースの2ndミニ・アルバム)から1年ぶりのリリースですが、この1年間はいかがお過ごしでしたか?

Daiki:LOCAL CONNECTというバンドになって環境がガラッと変わって2年経って。ライヴを通してどういうことが伝えたいのかを5人で話し合う機会や刺激になることがすごく多い1年で、バンドがさらに確立したと思います。ワンマン・ライヴをしたことで、もっと大きなステージに立つ自分たちのイメージも掴みやすくなって。5人の音楽性やベクトルがぎゅっとひとつになったと思います。

ISATO:1年目はがむしゃらやったし、右も左もわからなかった。でも2年目は何をするにしてもそれに至る理由や考えがなければお客さんの反応もないし、進む一歩の大きさもまったく違うことをめっちゃ感じたし、そういう壁にぶつかった瞬間もメンバー全員めっちゃあったんです。厳しい現実も受け止めつつ、『7RAILS』にあった可能性を自分たちで広げていけたし、3年目となる今年のステップアップに繋げられることがたくさんできて、貴重な1年やったなと思います。

Natsuki:『7RAILS』を作ってやっと足並みが揃ってきたな......というところでツアーでワンマンをやることができて、そのあともリリースがない時期にワンマンをしてソールドすることもできて。ひとつひとつに意志を込めて動いていくと結果はついてくるんやなと思いました。自分たちのできる範囲で進まんとあかんなと実感しましたし、それができたという自信もつきました。いまの段階ではこのやり方で進んでいって間違いないんやな、と思いましたね。

まーきー:5人で話し合うことが多くなって。例えばライヴに対して"俺はこうしたい"、"俺はこういう曲順がいい"とみんなで言い合えるようになったから、それをイベントにも活かせたのかなと思います。ひとりひとりの考え方ひとつひとつが大事なんやなと実感しました。壁にぶつかりながら進んでこれたなと思いますね。

しゅうま:常に目の前に目標がある状態だったので、そのたびにプレッシャーをかけて活動して。臆病な性格なのもあって毎日胃がきりきりしてました(笑)。あっという間に1年が過ぎていって、正直あんまり記憶がないんです。4人の話を聞いて"あぁ、そうやったそうやった......"と思い出しました(笑)。

-(笑)その1年のなかで完成したのが、バンドにとって初のシングル『スターライト』であると。

Daiki:2016年の夏から秋くらいには曲作りはしていて、レコーディングを1~2月にしました。スケジュール的にはハードだったんですけど、レコーディング前にしっかり練習できましたね。すごくスムーズにレコーディングも進みました。今作も過去2作を一緒に作ったプロデューサーさんと制作して。僕らが何をしたいかもちゃんとわかってくれているし、嫌やと言うたら別の方法を考えてくれるプロデューサーさんなので、すごく助かっています。

-「スターライト」(Track.1)はISATOさんが作詞を、Daikiさんが作曲を担当しています。楽曲制作はどう進みましたか?

Daiki:「スターライト」は"シングル曲を作るぞ!"くらいの意気込みで4曲くらい作っていたうちの1曲で、普段は7割くらい僕が組み立てた状態のデモを作ってスタジオに持っていくんですけど、「スターライト」はアコースティック・ギターでワンコーラスだけラララでメロディをつけて持っていったんですよ。そこから5人で構成を考えたり、"ここの部分ではこの楽器を押したいよね、ここはこんなふうにしたいよね"と綿密に話し合ったんです。僕がひとりでだいたいの骨組みを作っていることで決まりごとができてきている気もしていたし、いろんな作り方があっていいんじゃないかと思うので、こういう作り方をしてみたらどうなるんやろ......と試してみたかったんですよね。みんな熱心に取り掛かってくれたし、時間はかかったけど面白かったです。5人の全力が詰まっている。だからこの曲がシングルのメインになってくれて本当に良かったなと思いますね。

まーきー:みんなで構成を考えながら"それならここでこういうドラムを入れたら面白いんじゃない?"とか"じゃあこうしてみようよ"といろんな案が出てきたので、話し合って生まれてきた感はすごくあって。

Natsuki:各々が持っているオリジナリティを持ち寄って制作できました。全部の楽曲をこの作り方で......となるときついかもしれへんけど(笑)、「スターライト」はすごくいいかたちになりました。

しゅうま:いつもはDaikiのデモに入っているベースを聴いて"こういうベース弾いてほしいんかな"と思いながらフレーズを作っていたんですけど、今回はまるまる自分の作ったベースが入ったので、すごく自分らしいフレーズなぶん、ちょっと恥ずかしさもあるというか(笑)。結構好き勝手やったものがリード曲に決まって、そわそわしてます(笑)。

Daiki:1番の展開を決めたあとに2番のメロディをつけたので、楽器陣のアレンジ先行で作っていった曲なんです。