Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

INTERVIEW

Japanese

緑黄色社会

2017年01月号掲載

緑黄色社会

緑黄色社会

Official Site

メンバー:長屋 晴子(Vo/Gt) 小林 壱誓(Gt/Cho) peppe(Key/Cho)

インタビュアー:秦 理絵

-それぞれ、どういうものが好きか教えてもらえますか?

peppe:私はピアノを2歳ぐらいからやってたから、もともとクラシックを聴いてたんです。あとはメジャーなJ-POPですね。そこからTaylor Swiftを知って、洋楽にハマり出したんです。いまはCOLDPLAYをよく聴いてます。

小林:peppeは高校のときも大学のときも、国際英語学科なんですよ。

peppe:Taylorが好きになった影響もあって、そっちにいっちゃいました。

-長屋さんは?

長屋:私が小学生ぐらいのときに最初に聴き始めたのは、女性のシンガー・ソングライターが多かったです。aikoとか大塚 愛とか。そこから、いきものがかりみたいなグループの音楽を聴くようになって、バンドに興味を持つようになったんです。でも周りにバンドを組む人がいなくて。吹奏楽部でトロンボーンをやったり、ピアノも習ってたんですけど。高校生になったら絶対にバンドを組もうと思って、軽音部がある高校を探したんです。

-歌うことは小さいときから好きだったんですか?

長屋:好きでした。でも、緊張しいの目立ちたがり屋だったんですよ。歌の発表で代表に選ばれると嬉しいけど、みんなの前で歌うのは恥ずかしい、みたいなタイプですね。

-小林さんは?

小林:僕がバンドを初めて好きになったのは、BUMP OF CHICKENでした。中学生のときに、塾で友達が「K」(2000年リリースの2ndアルバム『THE LIVING DEAD』収録曲)っていう曲を教えてくれたんです。それで初めて歌詞をちゃんと聴くようになって、中学生なりにすごく感動したんです。もうこれしか信じられないってぐらいBUMP OF CHICKENにハマりましたね。声と言葉が好きでした。

-ギターを持つきっかけもBUMP OF CHICKENですか?

小林:それはYUIなんですよ。たまたま連れていかれたボーリング場で、YUIのミュージック・ビデオが流れてたんです。喧騒の中で曲も全然聞こえてこないのに、YUIがかわいくて、初めて恋をしました(笑)。小学校6年生ぐらいのときですね。で、バンドを好きになってからYUIを思い出して、YUIが使ってたのと似たような色のギターを購入したんです。

-バンドを組み始めたときは、何をカバーしてたんですか?

長屋:チャットモンチーとか東京事変ですね。でも、チャットモンチーは鍵盤がいないじゃないですか。だから、自分たちでフレーズとかコードを考えて弾いたんです。

peppe:セカオワ(SEKAI NO OWARI)とかもやってたよね。

-高校生のころには"閃光ライオット"に出演して準グランプリも獲得してますけど、それはバンドにとってどんな出来事でしたか?

小林:全員がぐっと勘違いをし始めたときですね(笑)。

長屋:"閃光ライオット"で賞を獲ることを目指してたというよりは、あのステージに立ちたかったんです。今度は自分の力でまたここに帰ってきたいなと思いました。

-地元の愛知では"SAKAE SP-RING"に3年連続で出演しているのもトピックですね。

長屋:今年はクアトロ(名古屋CLUB QUATTRO)にも出させてもらえて、すごく嬉しかったんです。名前のインパクトがあるので、地元のライヴハウスでは知ってくれてる人もいると思うんですけど、これからもっと引き込んでいきたいと思います。

-という経緯を経て、『Nice To Meet You??』が緑黄色社会、初の全国流通盤になります。まず、率直に自分たちでは、どんな作品になったと思いますか?

長屋:"やっと"という感じですね。いままでも会場限定のCDを出してきたんですけど、今回は全国流通だから、自分たちの中でも試行錯誤しながら作ったんです。そのなかで、やっと少し自分たちの音楽がわかり始めたというか。だから本当に、"はじめまして、これが私たちの緑黄色社会です"っていう自己紹介の作品かなと思います。

小林:1曲1曲がバラエティに富んだ、個性の強い作品になったと思います。だけど、その5曲が絶妙に交ざり合ってるんです。だからずっと聴き続けられる作品ですね。

peppe:いろんな面が見えるから、より多くの人に聴いてもらえると嬉しいです。

-世代を問わず聴ける作品にっていうのはバンドとして大事にしてることですか?

長屋:それはありましたね。

小林:言葉に出さずとも大前提として目指していたと思います。