Japanese
retolighter
2016年04月号掲載
Member:ノザワモモコ(Ba/Vo) シラトリサキコ(Dr) シラトリチアキ(Gt)
Interviewer:吉羽 さおり
2006年にシラトリサキコを中心に結成し、メンバー・チェンジを繰り返しながら現在はノザワモモコ、シラトリの弟であるチアキの3人で活動をするretolighter。人力のビートに乗せて生み出されるシンセ/エレクトロ・サウンドは、どこか懐かしい手触りがあって、なおかつ一筋縄ではいかない捻くれたポップさは心をくすぐるものがある。ノザワの中性的な、低音&低温気味のヴォーカルがサウンドと相まって、そのポップ性は際立つものになっていてとても面白い。これまでは自主制作によるシングルを発表してきたが、満を持して全国流通となる1stミニ・アルバム『明星のおとづれ』が完成ということで、バンドの背景を訊いてみた。
-初の取材なので、まずはバンドの成り立ちからおうかがいしたいと思います。もともとシラトリさんが中心で結成したバンドですね。
サキコ:もともとは仙台で組んだバンドで、自分がギター・ヴォーカルを担当していたんです。最初の最初はコピー・バンドで、そのときはBUMP OF CHICKENばかりコピーをしていたんですけど。高校から大学にあがるくらいの時期に、"この先やっていくならオリジナルの曲を作ってみよう"となって、それでコピー・バンドを卒業してオリジナルに移行していったんです。
-そのオリジナル曲というのは、BUMP OF CHICKENからの流れにあるようなサウンドですか?
サキコ:そうですね。日本語、ギター・ロックで、"オーイェー"はなかったですけど(笑)。もともとBUMP OF CHICKENが好きだったので、"バンド"というものは、"最初に組んだメンバーでずっと活動していくものだ"というイメージがすごく強かったんです。それでバンドを始めたんですけど、やっぱりいろいろとメンバーが変わっていくこともあって、"これじゃバンプじゃないじゃん"ってなって(笑)。
チアキ:はははは。
サキコ:それまで、とても狭いところで活動していたので、"メンバーが変わったらバンドはもうダメだ"という思い込みがあったんですけど。いろんなバンドの知り合いができる中で、"そんなことないよ"ってみんなが教えてくれて。ああ、そうなのかと理解したうえで、新しいメンバーも入れていきました。
-もともとギター・ヴォーカルだったところから、ドラムに転向したのは?
サキコ:仙台で活動した後、東京に出てきたんですけど。メンバーを探したり、活動していく中で、ドラムが安定しなかったことが結構多くて。じゃあ、自分がドラムをやったら安定するから大丈夫なんじゃないかっていう考えに至ったんでしょうね。
-ずいぶんと思い切りましたね。
サキコ:思い切りました(笑)。
モモコ:当時、ドラムがやりたいってずっと騒いでたんですよね。
-ちなみにそのときまでにドラム経験は?
サキコ:全然なかったです。やろうって決めたきっかけが、凛として時雨のピエール中野さん(Dr)のドラム・セミナーがあって。そのセミナーに当選したら"ドラムをやっていいっていうことだ"と思い込んで、それで応募したら当たったんですよ(笑)。
モモコ:緩い理由だよね(笑)。
サキコ:ピエールさんがいなかったら踏み切れてなかったですね。
チアキ:へー、初めて聞いた。
-バンドを早く始動したいということもあるし、かといってドラムってすぐにできるものでもないですよね? それまでのギターやヴォーカルとはまた違う筋肉を使うと思いますし。
サキコ:まったく違いますね。プレイヤー的な観点で言うとゼロに戻っているというか。バンドを動かしていくにしても、自分がずっと叩かれ続けるという(笑)。
-そのときの音楽性は今の形に近いんですか。
サキコ:方向性としてはそうです。ある程度手数が多いドラムの方が好きなんですけど、自分が叩ける範囲からすると、派手なドラムというよりは、もっとベーシックでシンプルなドラムを考えていて。そのタイミングで同期ものとか、キーボードも入れてみようという考えもあったんです。自分がドラムを担当するようになったことで、音楽性も少しずつ今のようなサウンドに変わっていったかなというところはありますね。
-それは目指すものがあったわけではなく、必要があって今の形に近づいたという感じでしょうか。
サキコ:変なふうに聞こえるかもしれないですけど、最初にBUMP OF CHICKENを目指していたのに理想が崩れてしまったことがその当時、自分なりに大きな出来事で。この先、バンドを続けていくとなったとき、逆に発想が自由になっていって、形にとらわれなくなりました。
-ドラマーになっちゃうくらいですからね。
サキコ:はい(笑)。発想が外人みたいって言われます。
LIVE INFO
- 2024.04.24
-
ReN
FINLANDS
UNISON SQUARE GARDEN
AJICO
BUMP OF CHICKEN
- 2024.04.25
-
フレンズ
a flood of circle
FINLANDS
SHIFT_CONTROL
UNISON SQUARE GARDEN
Bubble Baby
挫・人間
BUMP OF CHICKEN
神はサイコロを振らない
the shes gone
KANA-BOON ※開催中止
- 2024.04.26
-
四星球
ReN
The Ravens
フレンズ
a flood of circle
BREIMEN
ズーカラデル
愛はズボーン
Base Ball Bear
原因は自分にある。
Mr.ふぉるて
ザ・クロマニヨンズ
Maki
いきものがかり
Alstroemeria
Aqilla
超能力戦士ドリアン
yama
THE BOYS&GIRLS
LONGMAN
MOROHA
Rhythmic Toy World
Homecomings
ORCALAND
POPPiNG EMO
ヤングスキニー
SANDAL TELEPHONE
- 2024.04.27
-
ぜんぶ君のせいだ。/ 星歴13夜 / TOKYOてふてふ
ReN
TK from 凛として時雨
TRIANGLE 2024
People In The Box
ポップしなないで
"ARABAKI ROCK FEST.24"
BIGMAMA
SEKAI NO OWARI
ズーカラデル
KEYTALK / キュウソネコカミ / ポルカドットスティングレイ ほか
セックスマシーン!!
SAKANAMON
原因は自分にある。
BACK LIFT
リュックと添い寝ごはん
Base Ball Bear
SCANDAL
岡崎体育
the engy
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
Johnnivan
スカイピース
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Novelbright
Amber's
THE YELLOW MONKEY
Ado
SPENSR
- 2024.04.28
-
ASP
眉村ちあき
ASH DA HERO
ポップしなないで
TRIANGLE 2024
SAKANAMON
ザ・クロマニヨンズ
People In The Box
"ARABAKI ROCK FEST.24"
SEKAI NO OWARI
ぜんぶ君のせいだ。/ 星歴13夜 / TOKYOてふてふ
The Ravens
Omoinotake
THE BOYS&GIRLS
MAIZURU PLAYBACK FES.2024
いきものがかり
MYTH & ROID
愛はズボーン
SCANDAL
超能力戦士ドリアン
忘れらんねえよ
"JAPAN JAM 2024"
ハシリコミーズ
礼賛
にしな
Ado
Laughing Hick
- 2024.04.29
-
ReN
fox capture plan
岡崎体育
TRIANGLE 2024
小山田壮平
ザ・クロマニヨンズ
シノダ(ヒトリエ)
リュックと添い寝ごはん
私立恵比寿中学
ゆいにしお
Creepy Nuts
眉村ちあき
ASIAN KUNG-FU GENERATION / THE ORAL CIGARETTES / Vaundy ほか
moon drop
MAIZURU PLAYBACK FES.2024
Age Factory
the shes gone / Ivy to Fraudulent Game / ドミコ / パスピエ ほか
ぜんぶ君のせいだ。/ TOKYOてふてふ / Not Secured,Loose Ends ほか
The Ravens
愛はズボーン
"JAPAN JAM 2024"
Novelbright
超能力戦士ドリアン
ヤユヨ
Poppin'Party × MyGO!!!!!
- 2024.04.30
-
I Don't Like Mondays.
シノダ(ヒトリエ)
藤巻亮太
君島大空
山内総一郎(フジファブリック)×斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN/XIIX)
フラワーカンパニーズ
- 2024.05.01
-
I Don't Like Mondays.
神はサイコロを振らない
ハンブレッダーズ
忘れらんねえよ
Rhythmic Toy World
アカシック
GRAPEVINE × Hedigan's
- 2024.05.02
-
サカナクション
君島大空
Novelbright
神はサイコロを振らない
ゆいにしお
Maki
- 2024.05.03
-
I Don't Like Mondays.
サカナクション
古墳シスターズ
フレデリック / 04LimitedSazabys / キュウソネコカミ / BLUEENCOUNT ほか
ぜんぶ君のせいだ。/ TOKYOてふてふ / 弐ノ名 ほか
忘れらんねえよ
"JAPAN JAM 2024"
清 竜人
ザ・クロマニヨンズ
VIVA LA ROCK
RAY
いきものがかり
- 2024.05.04
-
Machico
KiSS KiSS
ExWHYZ
"OTODAMA'24~音泉魂~"
ビッケブランカ
KEYTALK / THE BACK HORN / THE BAWDIES / FLOW ほか
SCANDAL
岸田教団&THE明星ロケッツ
フィロソフィーのダンス
ドレスコーズ / 特撮 / 小林私 / 月蝕會議 ほか
halca
"JAPAN JAM 2024"
ずっと真夜中でいいのに。
VIVA LA ROCK
- 2024.05.05
-
go!go!vanillas
I Don't Like Mondays.
古墳シスターズ
ExWHYZ
愛はズボーン
Machico
"OTODAMA'24~音泉魂~"
ザ・クロマニヨンズ
ユプシロン
ASP
ぜんぶ君のせいだ。/ TOKYOてふてふ / 星歴13夜 ほか
JYOCHO
SEKAI NO OWARI
"JAPAN JAM 2024"
BiS
ずっと真夜中でいいのに。
VIVA LA ROCK
- 2024.05.06
-
I Don't Like Mondays.
愛はズボーン
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
小山田壮平
ヒトリエ
挫・人間
ぜんぶ君のせいだ。
SHAKALABBITS
夜の本気ダンス
SEKAI NO OWARI
ヤングスキニー
SCANDAL
かりんちょ落書き
VIVA LA ROCK
- 2024.05.08
-
礼賛
I Don't Like Mondays.
WANIMA
MOROHA
KALMA
Ryu Matsuyama
神はサイコロを振らない
cadode
RELEASE INFO
- 2024.04.24
- 2024.04.25
- 2024.04.26
- 2024.04.27
- 2024.05.01
- 2024.05.02
- 2024.05.03
- 2024.05.04
- 2024.05.05
- 2024.05.06
- 2024.05.07
- 2024.05.08
- 2024.05.09
- 2024.05.10
- 2024.05.15
- 2024.05.17
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
BREIMEN
Skream! 2024年04月号