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INTERVIEW

Japanese

ドラマストア

2016年03月号掲載

ドラマストア

メンバー:長谷川 海(Vo/Gt) 小川 真尚(Gt) 松岡 大暉(Ba) 松本 和也(Dr)

インタビュアー:沖 さやこ

"何気ない日常にドラマを"そして"あなたの日々に転がるたくさんのドラマに、最高のBGMを"をコンセプトに全国で精力的なライヴ活動を展開する大阪発正統派ギター・ロック・バンド、ドラマストア。彼らが関西音楽シーンを発信するTOWER RECORDS新レーベル"myh records"第1弾作品として、1stミニ・アルバム『Daylight』をリリースする。"何気ない日常の、何気ない情景をより色鮮やかにする音楽をしたい"と語る彼らが描く5編の物語について、メール・インタビューで話を訊いた。

-ドラマストアは2014年9月に長谷川さんが、当時所属していたクローバーグローバーの活動休止を機に、以前から交流のあった小川さんと松本さんを誘い結成されたそうですね。まずここに至る経緯を教えていただけますか?

長谷川:僕はクローバーグローバー時代からメンバーに"このバンドが終わっても音楽は続けると思う"と言っていたんですね。いざそういう状態になって、さて今まで出会ってきた誰とバンドをしたいかなと考えたところ、がーさん(小川)が唯一ギタリストで一緒にバンドをやりたい人だったのですぐ飲みに誘いましたね。がーさんと話し合って"ドラムは和也君(松本)でいこう"って。

-小川さんと松本さんは長谷川さんから声をかけられたときどういう心境でしたか?

小川:海君(長谷川)とはお互い前のバンドをやっていたときからの付き合いで、僕がそれまでバンドをやってきた中で唯一、一緒にバンドをやりたいと思ったヴォーカリストでした。なので、特に心境というか......普通にやりましょうってなりました。

長谷川:おお、まさに! 俺も!!

松本:僕はずーっと"僕に叩かせてくれ"と言ってました。満足に叩ける場所を探していたときに声をかけてもらえたので、絶対このチャンスを逃すもんかと思ってました。

長谷川:ふたりとも"海君と一緒にやれるなら、今すぐ今のバンド辞める"と言ってくれて。迷惑かけちゃったなあと思う反面、すごく嬉しかったですね。

-クローバーグローバーの解散ライヴも9月でしたが、長谷川さんとしては活動の間を空けたくないという気持ちもあったのでしょうか?

長谷川:そうですね、ありました。長谷川海っていう人間の勢いがなくなる前にスタートを切りたい、むしろそれすら利用して、いいスタートダッシュを切りたいっていう、戦略的な部分もありましたね(笑)。

-大学サークルの後輩である松岡さんを誘った理由は?

松岡:サークル内での交流というのは特になかったのですが、別の先輩づてでお話をいただきました。前のバンドと折り合いをつけて、加入する運びとなりました。加入の決め手と言えるほどの理由はないのですが、ドラマストアになぜかビビっときたので......。

長谷川:僕のサークルの後輩なんですけど、代が被ってなかったんですね、だから、仲良しの後輩に"最近なんかええベースおらん?"みたいな......。

-紙資料によると"何気ない日常にドラマを"、"あなたの日々に転がるたくさんのドラマに、最高のBGMを"がバンドのコンセプトだそうですが、その心は?

小川:このバンド・コンセプトは、僕がドラマストアを始めるにあたって勝手につけたんですが、僕らが僕らを好きでいてくれる人たちの日常、すべての思いを理解してあげたり、汲み取ることは不可能やと思っていて。だからこそその人たちの何気ない日常の、何気ない情景をより色鮮やかにする音楽をやりたい、と。また何気ない日常から一歩踏み出すようなきっかけになれば、という想いからですね。

-音楽性や楽曲の世界観において、以前組んでらっしゃったバンドとの区別をつけたいという気持ちはありましたか?

長谷川:僕は特になかったです(笑)。

小川:海君は前のバンドでよりポップ・ミュージック寄りの音楽をやっていて、僕はもっとギター・ロック寄りのものをやっていたので、それをうまく融合させて最強のバンドを作ろう、というニュアンスでこのバンドを組みましたね。

長谷川:......そんな感じです。