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INTERVIEW

Japanese

藍坊主 × tacica

2015年08月号掲載

藍坊主 × tacica

メンバー:藍坊主:hozzy(Vo) 藤森 真一(Ba)
tacica:猪狩 翔一(Vo/Gt) 小西 悠太(Ba)

インタビュアー:沖 さやこ Photo by マツイイタル

この夏、自主レーベル"Luno Records"を設立し、7月22日にライヴDVD『aobozu TOUR 2015 ~時計仕掛けのミシン~ at 渋谷公会堂』と8月5日にシングル『降車ボタンを押さなかったら』を連続リリースした藍坊主が、この秋、東名阪で対バン・ツアー"藍空音楽祭"を開催する。藍坊主がリスペクトするバンドや対バンしてみたいと思ったバンドを招き行われる同ツアーの東京公演の共演相手に彼らが選んだのはtacica。近い音楽性でありながらこれまで対バン経験は皆無だという。そんな藍坊主からのラヴ・コールに、tacica側は出演を快諾。今回の対談はその初顔合わせとなった。実は遠からず近からずな関係だった同世代のバンドマン対談は、ライヴの話だけに留まらずソングライティングの話などにも花が咲いた。

-藍坊主とtacicaはこれまで共演がなかったようですが、お互いにどんな印象を抱いていましたか?

藤森:僕は勝手に(藍坊主とtacicaは)音楽的に近いんじゃないかなと思ってるんですけど......結構音楽性が"似てるよね"というバンドほど、対バンしにくいキャラなのかなと。そういうバンドほどイベントにあまり出ずワンマンばっかりやっていて、それで接点がない傾向が多かったかなという気がします。だから今回こうやってツーマンに出ていただけるのは感謝です。

猪狩:ありがとうございます。(藍坊主のことは)名前は目にしたり耳にしたり......あと、ギターのテックさんが同じで。スタッフさんを通して話を聞くこともあって、(会ったことはないが)そんなに遠くないのかなという気はしていました。

hozzy:あっ、そうなんだ!

小西:10年くらい前、tacicaを組んですぐくらいのころ、まだ札幌に住んでてバイトしてるときにラジオで藍坊主さんが流れてたのをすごく憶えてて、すごくいいバンドだなと思って。

猪狩:......あ、ちょうどそのときくらいに、札幌のTVで見てました。岬で歌う企画がありましたよね? それを何回も見た気がします。

hozzy:ありましたありました(笑)。HTB(※北海道テレビ)で特集を組んでいただいて。そのときちょうど北海道の大地が荒れてまして、雪山で弾き語りをしたり、台風みたいな中で歌ったり......結構面白いロケーションで歌ってましたね。

小西:最近知ったんですけど、意外と年齢が近くて。僕らと1コ違いなんですよね。もっと上かと思ってたんですけど。

-そしてこのたびようやく共演の機会を迎えます。この藍坊主の東名阪ツアーはメンバーがリスペクトしているバンドや対バンしてみたいバンドに声をかけているとのことですが。

藤森:僕は曲がいいバンドと対バンしたいんです。TVアニメの"ハイキュー!!"を家で見てて、(tacicaが)そのエンディングをやってらっしゃって(※2014年9月リリース シングル『LEO』)。その曲がすごくかっこよくて"ああ、このバンドといつか一緒にやりたいな"と思って、そういう経緯もあって対バンに呼ばせてもらいました。

猪狩:(依頼をもらってから)即答で"やります"と言いました。

小西:単純に嬉しかったです。名前も曲も知っている先輩から誘われたので、喜んで。

hozzy:俺らは"先輩"ってキャラでもないけど(笑)。

-対バンのライヴの魅力とは?

hozzy:やっぱり、対バンだとそれぞれのバンドのファンの方が来るじゃないですか。初めて観てくれる自分たちのファンじゃない人たちに観てもらえるのは燃えますよね。そこでいいパフォーマンスしたいなと思うし。自分たちの1バンドだけじゃ作れない空気感がいいですよね。

藤森:僕はライヴも好きなんですけど、曲を作ることがすごく好きで。だから曲がいいバンドと対バンしたいと思うんですよね。だからライヴを観て"あ、この曲はライヴでこう見せるんだ!"という発見があるのも面白いし、終わったあとに"あの曲どうやって作ったの?"と聞くのも好きですね(笑)。