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INTERVIEW

Japanese

グッドモーニングアメリカ

グッドモーニングアメリカ

Member:たなしん(Ba/Cho) 渡邊 幸一(Gt/Cho) 金廣 真悟(Vo/Gt) ペギ(Dr/Cho)

Interviewer:荒金 良介

-ちなみに"挑戦"という言葉は誰が付けたんですか?

金廣:みんなで話し合って、出てきた言葉じゃないかな。前身バンドのころから企画名は漢字だったんですよ。"天下分け目の大決戦"とか。

渡邊:そんなのやったねえ!

金廣:なぜか漢字の企画名が多かったですね。

ペギ:英語詞にこだわっていたバンドが、なぜそこは漢字なんだろ(笑)。

-前身バンドのころから、煮え滾るハートを持っていたんでしょうね。

渡邊:いや、迷走してたんでしょう!

全員:ははははは。

金廣:シンプルに挑戦だから、"挑戦"でいいんじゃないって。

-でも当時の挑戦と、今回の挑戦ではまた意味合いは全然違いますよね。

金廣:そのときの挑戦は......ヘタしたら、何に挑戦していたのかわからない。

渡邊:確かに(笑)。見えない相手と闘ってましたね。

金廣:ゴールも設定してないし、闇雲な挑戦という意気込みだったのに比べて、今回の挑戦は先を見据えて......これが成功したら、また次へ挑戦できるみたいな。何に挑戦しているのか、くっきり見えてますからね。ホールでやることもそうだし、八王子で企画することも久しぶりだし、地元に根ざすということもある意味挑戦かもしれない。今後また八王子でどう活動していくのか、その繋がりを作るための挑戦でもありますからね。なので、成功させたいですね。意味がある挑戦ですね。

-わかりました。八王子オリンパスホール公演を終えた後、次は6月20日に"凌ぎ合う Vol.6"と付けられた大阪城野外音楽堂(ゲスト・バンド:TOTALFAT)が控えてますね。

渡邊:"凌ぎ合う Vol.6"と"凌ぎ合うツアー2015"(8月から9月まで)は、日本武道館に向かう上でも、自分たちのとって重要なツアーになりますからね。その1発目の対バンを誰にしようと話したときに、メンバー全員一致で"TOTALFATしかいないでしょ!"となったんですよ。で、とあるイベントで共演したときに、メンバー全員で楽屋に行ってお願いしたら、スケジュールを確認してくれて即答でOKをくれたんですよ。俺らが気持ちをぶつけたときに、多くを語らずともOKを出してくれたのは嬉しかったですね。今から絶対いい日になるだろうなって。

たなしん:僕はBuntaと一緒に住んでるんですけど、あいつらも一時期バンドの空気が悪くなったときに、"ミーティングのときに言いたいことがあれば、どんどん言った方がいいんじゃない?"とアドバイスしたことがあったんですよ。それで最近はライヴがすごく良くなったと言ってますからね。"この日はグドモのファンを全部取る気持ちでいくから!"と言われて。そこでまた俺らも負けたくないという気持ちが生まれるし、より気合いが入りますからね。それこそグドモ初期に"挑戦"のイベントをやっていたころはBuntaにいろいろと相談してたんですよ。今は"おまえらのお客さんを取るよ!"という状況で誘えているのは嬉しいですね。

-ペギさんはどうですか?

ペギ:この2バンドの関係は俺が入る前からずっとあったもので。だけど、TOTALFATは僕を受け入れてくれてるから、そこはすごく嬉しいし、大好きなバンドですね。負けたくない気持ちはTOTALFATを含めて、他の全バンドに対してありますね。

-グドモとTOTALFATのガチンコ2マンって、いままで何回ぐらいあるんですか?

金廣:そんなに多くないんですよ。フェスで一緒になることは多いけど、ガチの2マンはそんなにないですね。一昨年にマッチボックスで1回だけじゃないかな? やっぱり重要な節目じゃないとこのカードは切らないですね(笑)。