THE UNIQUE STAR|Skream!インタビュー | ザ・ユニークスター,ユニークスター

2012.02.10.

THE UNIQUE STAR|Skream! インタビュー

THE UNIQUE STAR|Skream!インタビュー

昨年12月には本誌が主催する「Skream! EXPO」でも衝撃的なライヴを披露してくれたエモーショナル・ロック・バンドTHE UNIQUE STARが新たなアルバムを届けてくれた。外の世界に踏み出していく様な印象的な歌詞、よりスケール・アップしたサウンド・スケープ。静と動のコントラスト。そして何より美しいメロディが胸を打つ。『LEVEL 9』はナイーヴになりながらもそれでも前を向く彼らの今が刻み込まれた素晴らしいアルバムだ。

THE UNIQUE STAR : Official-Site facebook myspace

エバタヒロカズ(Vo&Gt) tomo(Gt&Vo) カワダヒロシ(Ba) マツイリカ(Dr)

INTERVIEWER : 遠藤 孝行


-3rdミニ・アルバム『LEVEL 9』完成おめでとうございます。まずは今作の手応えを教えてください。

エバタヒロカズ(以下エバタ):今までとはまた違った種類の手応えはあります。バンドとしてネクスト・ゾーンに足を踏み入れ始めたようなイメージですね。あとは応えが答えに変わればと。

-今作はよりエネルギッシュでスケールのある素晴らしい作品になったと思います。今作を作る上でコンセプト等はあったのでしょうか?

エバタ:そうですね、コンセプト・アルバムではないので、全曲に統一感を持たせてるという事はないですが、曲、アルバムのスケール感というものは過去作品に比べてより意識しましたね。僕らがキッズだった頃に、同じアルバムを何度も何度もリピートして聴いてきたような1枚、そういうアルバムが作れたらなと思いながら作りました。

-タイトルである『LEVEL 9』は終わりを示すと言われる数字でもあります。このアルバム・タイトルに込められた意味を教えて下さい。

エバタ:バンドは自らで壊してまた創っていける生き物だと思ってますから。1つを壊して、さあその先は?と言った意味合いです。LEVELはちょっとした遊び心ですね、FFだと今THE UNIQUE STARはレベルいくつ位なのかな、みたいなね(笑)。

-また歌詞も物事の終末を感じさせながらも、歩き出そうとする前向きな部分がとても印象的でした。どのように書かれているのでしょうか?

エバタ:人間、姿形は似ていますけど、中身はビックリする程それぞれ違うので。なので自分にしか書けない歌詞を、言葉選びを心掛けています。ある時は外へ向けて、ある時は内へ向けて。

-今作の中で核になっている曲、または個人的に気に入っている楽曲があれば教えて下さい。

カワダヒロシ:核になっているといえばあれもこれもと選びきれないです。今回のアルバムはそれぞれ個性がかなり強いので個々に思い入れも今まで以上に強いかもしれません。個人的に気に入っている曲というか、よく「JOKER」→「Darlin’」→「Sally」の順番に再生しています(笑)。

-ラスト・ナンバーである「僕が一人でいる理由」の後にアコースティックなナンバーが収録されていますね。この楽曲を収録した理由などがあれば教えて頂きたいです。

エバタ:内緒。聴いてもらえればきっと分かると思います。音量相当小さいですが(笑)。

-THE UNIQUE STARのサウンドの魅力の1つとして、静と動のコントラストの美しさがあると思うのですが、今作もドラマティックな展開の楽曲が多いですね。サウンド面で今回こだわったところ等あれば教えて下さい。

エバタ:この曲に対してこの音、という意味合いを強く意識出来たと思います。あとは絶対的に“聴感的にかっこいいか”ですね。これはロック・バンドの生命線だと思うので。

-今作のレコーディングの雰囲気はいかがでしたか?苦労した点などがあれば教えて下さい。

マツイリカ:レコーディングの雰囲気は、いつもと同じ感じでしたよ。機材車に乗り込んだ時から(笑)。tomoの柔らかい“おはよー”から始まって、最初はみんな元気なんですけど、中盤に空腹との戦いがあって、後半は残りの時間の焦りと眠気との戦い(笑)。でも緊張感の中に笑いもあるので、ガチガチではないですよ。ただ、今回曲を作ってからレコーディングに入るまでの時間がいつもより短かったので個人的にはバタバタしましたね。その場でフィルを変えた部分もあったり、逆に絶対ここはこう叩きたいってゆうフィルが中々叩けなくて、ヘッドフォンごしにOKの一言が聞けるまで、ブースで1人もがいてました(笑)。

 Next Page  >

1 / 2

LEVEL 9

Price: ¥1890  by Amazon

Release : 2012-02-29


2週間で完売となった、限定シングル『宇宙少年』以来、約7カ月振りとなるTHE UNIQUE STAR待望の3rdミニ・アルバム。数々のライヴを経て鍛え上げられた鉄壁のバンド・アンサンブルによりスケール・アップし、ソリッドになったサウンド。彼らの持ち味である男女ツイン・ヴォーカルも、豊かになった感情表現からなるメロディも、より深くなり聴くものを揺さぶる。それにより、彼らの真骨頂である静と動のコントラストが今まで以上に際立った。さらなる飛躍が望まれる彼らの、その期待に応え得る素晴らしい力作だ。2月から3カ月連続で始まる2マン企画も楽しみだが、ぜひその前にこの『LEVEL 9』を聴き込んでライヴ開場へ足 を運んでほしい。

(遠藤 孝行)

LEVEL 9 / THE UNIQUE STAR ディスクレビュー
2週間で完売となった、限定シングル『宇宙少年』以来、約7カ月振りとなるTHE UNIQUE STAR待望の3rdミニ・アルバム。数々のライヴを経て鍛え上げられた...
宇宙少年 / THE UNIQUE STAR ディスクレビュー
たったひとつしかない星が放つ宇宙のサウンド――。2010年4月にデビューした男女混合4ピース・ロック・バンドTHE UNIQUE STARのタワーレコード限定、...
Good morning Devil / THE UNIQUE STAR ディスクレビュー
合理化が進んだ愛なき世界に対する不満・疑問から生まれる拒絶、だけどそこで生きるしか道はないと理解していながらもその現実に踏み切れないという自己矛盾と、それでも捨...
空前絶後 / THE UNIQUE STAR ディスクレビュー
2008年に結成された男女混合4ピース・バンドのデビュー・ミニ・アルバム。ソリッドなギター・サウンドと男女の掛け合うハイトーン・ヴォーカルが魅力的な彼らは、SP...


rega
自分たちの中からちゃんと、4人が一番興奮するものを届けたい
erie
静寂と轟音。壮絶なまでのエモーションを放つerie、デビュー・ミニ・アルバムをドロップ
MYSTERY JETS
バンド初のコンセプト・アルバムが誕生!
オワリカラ
よく分からないカオスじゃなく“形”のあるオワリカラになっていると思います
SIMIAN MOBILE DISCO
以前よりももっと僕らの音を進化させているんだ

Skream! Interview