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INTERVIEW

Overseas

WEEZER

2010年10月号掲載

WEEZER

Member:Rivers Cuomo(Vo&Gt)


-(笑)しかも、曲のタイトルは「Where's My Sex?」という。

そうそう。(歌録りの時は)スタジオの電気を全部消して、真っ暗にして、何度も歌い直して、いろんな声色を試してみるんだ。自分にとってはこの世で一番楽しいことなんだよ。

-逆に、一番苦労したのはどの曲でしょうか?

「Smart Girls」はけっこう苦労した。第一言語が英語じゃない人にとってはあまりに些細でわかり難いかもしれないんだけど、もともとは「Hot Girls」という曲だったんだ。でも、その表現にどうしても何か違和感があったんだ。曲そのものは凄く気に入っていたんだ。メロディにしても、演奏にしても、僕の歌い方にしても全部気に入っていた。ただ、「Hot Girls」という表現だけが、どうしてもWEEEZERっぽくないという感じがして、長い間腑に落ちなかったんだ。そして、最終的にただ「Hot Girls」を全て「Smart Girls」に置き換えればいいんだってことに気づいて、そうすることで凄くWEEZERっぽい曲になった。

-前々作『The Red Album』、前作『Raditude』、そして今作と、それぞれ僅か一年というスパンでWEEZERはアルバムを発売していますが、これほどまでにコンスタントに良い曲を書き続けられる秘訣はなんのでしょうか?

まず言っておきたいのは、どれだけ多くの曲を書くかが重要なんじゃない。「量」は何の意味もなさない。全ては「質」なんだ。僕は…、僕たちは最高の作品を作ることをいつも目指してやっている。それにどれだけ時間がかかろうと関係ない。でも、ここ最近は確かに、バンドとして長く活動してきたおかげで、バンド内の問題も解決することができたし、ロサンゼルスという恵まれた環境にもいる。Shawn Evarettというすばらしい共同プロデューサーもいる。いいスタジオもあるし、機材のトラブルなんかも全くないし、スタッフも最高だ。とにかくアイディアがたくさんコンピュータに入っているんだ。音楽でも歌詞でも何かアイディアが思い浮かんだら、すぐにコンピュータ入れて貯めておくんだ。だから、曲を作りたいと思ったときに引き出せるアイディアが山のようにあるんだよ。

-日本でのライヴは昨年のフジロック・フェスティバル09でヘッドライナーとしてプレイして以来となりますが、フジロックで一番印象に残っていることはなんですか?

確か、日本の国家を歌ったんだったけど、あれは凄く緊張したよ。曲がなかなか覚えられなかったんで、大きな紙に全部書き出して、どういうメロディだったかわかるように注釈もいっぱい入れたんだ。めちゃくちゃ緊張したよ。でも、凄く歌いたかったんだ。日本に対する僕の深い敬意と感謝を表したいと思ったから。