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INTERVIEW

Japanese

キノコホテル

2010年08月号掲載

キノコホテル

Member:マリアンヌ東雲(歌と電気オルガン)

Interviewer:伊藤 洋輔


-マリアンヌ様が想う魅力的な音楽の定義とは、どのようなものですか?

世の中が移り変わっても色褪せない、使い捨てされない音楽。

-マリアンヌ様の“音楽を創造する”という根本を突き詰めると、どのような感情が浮かび上がるのでしょうか?やはり怒りなのか、はたまた性欲のような肉体的渇望なのか、どうでしょう?

昔から、どんなに恵まれた環境に居ても常に欠落感や喪失感があって我が儘や不平ばかりを言っているタイプの人間だったから、そういったマイナス感情が表現に向ったのは事実だと思う。普段は専ら恋愛やセックスのことばかり考えていますけど。

-では、自由な切り口でいいので幾つかの寸評をお願いします。そこからマリアンヌ様の独自の感性を捉えることができればと……。まずは昭和歌謡の大家、作詞家の阿久悠。

阿久先生のような優れた作家が不在の現在、くだらない歌が巷に溢れて日本人の文化教養度がどんどん低くなっているの。キノコホテルの詩も書いて頂きたかったのに亡くなるのが早すぎるわ。

-続いて、ジャニーズなんてどうでしょう?

所属タレントの方には興味がないけど、組織としては非常に興味深いわね。ワタクシも絶対的な権力を手にしてみたいわ。

-最後に、歯に衣着せぬ発言で注目されるマツコ・デラックス。

今最もお会いしたい方のひとり。彼女を見たいので大嫌いなテレビを買おうか迷っているくらい。

-Skream!には洋楽ファンもいますので、マリアンヌ様の洋楽遍歴を教えてください。また、好きな洋楽アーティストもお願いします。

最近はRUNAWAYSしか聴かないですね。

-今後の活動では、フェスへの出演や東名阪の単独公演、さらにはドイツ・ベルリン公演も決定していますが、意気込みを聞かせてください。

まずはこちらが存分に楽しまなくては仕方無い。何かしら手応えを感じたいと思っています。

-最後に、ファンと草食系男子とM男に愛あるメッセージをお願いします!

インターネットやらで自慰ばかりしていないでナマを体感しにいらっしゃい。 ファンの方は今後とも何卒御贔屓に。これからのキノコホテルにもご期待下さいませ。