鴉|Skream!インタビュー | カラス

2010.02.09.

鴉|Skream! インタビュー

鴉|Skream!インタビュー

秋田発激唱型ロック・バンド鴉のセカンド・シングル「風のメロディ」がリリースされた。前作「夢」とは異なり、ライヴ感の強い3曲を収録したこのシングルで、また新たな側面を見せる鴉。二号連続インタビュー後編!!

近野 淳一(Vo&Gt) 一関 卓(Ba) 渡邉 光彦(Dr) 

INTERVIEWER : 佐々木 健治


-これをシングルとしてもう一回やろうとなるまでは、ライヴでもやってなかった?

近野:全く手付かずですよ。

-そんな状態から組み直してレコーディングもして、ライヴをやることで、曲も変化してきてます?

渡邉:そうですね。レコーディングと同じようにやってもしょうがないですし。さらに激しくもなっているし。

近野:それこそ、ライヴは人間を入れるというか。レコーディングでも人間を入れていますけど、それ以上に入れたい音を入れるのがレコーディングだとも思うし、ライヴは入れたい思いを入れるのかなと。だから、ライヴを録って後々聴くと、きっと下手なんだろうね(笑)。でも、良いか悪いかはその場にいた人にしか分からないものですからね。

-そうですね。今回のシングルを録り終えて、手ごたえはどうですか?

渡邉:「風のメロディ」がとにかく、難しいリズムで苦労したので、ちゃんとした作品として完成できたのは、自信になりました。

一関:一枚のシングルとしての世界観としてもよかったと思いますね。3曲それぞれ、違うことをもちろん歌っていながら、ちゃんとシングルを通して世界観が繋がっているというか。

近野:前回の『夢』のシングルとは相反するバランスになっているシングルですしね。

-それでは、今回のシングルの3曲について、それぞれ簡単に紹介してもらいたいんですが、まずは「風のメロディ」からお願いします。

近野:歌詞が、自分の中ではこの曲しかないような視点なんですね。いつもは、別れを憂いているような歌詞なんですけど、別れなさいという歌詞なので。別れこそ、次への道だみたいな曲です。たまたま、この曲は書けましたけど、こういうテーマではもうこの先書けないですね。割と女々しいタイプで、別れをいつまでもひきずるので。あんまりこういう曲は書かないですね。

一関:パッと聴いて、その景色が浮かぶ曲ですよね。絵で浮かんでくるというか。印象的な曲ですよね。

-2年前っていうと、このメンバーではなかったんですよね?

渡邉:違いますね。今回、初めてそのデモを渡されてやった曲です。

近野:でも、その頃もライヴではやってないんですよ。僕が自分で録っておいただけのものなので。

-ああ、本当に完全なデモだったんですね。

近野:そうなんですよ。そういう曲がたくさんあって、採用されると演奏される(笑)。

-出番を待っている曲がたくさんあると。 2曲目の「ココニナク」は?

近野:これはもう、「風のメロディ」とは逆の曲です。

一関:なくなってしまったものについての曲ですよね。

近野:何があったから、これを書いたというわけではなくて、喪失感というか・・・それだけのテーマで作った曲です。昔の歌みたいな感じで作ったというか。

-これは、いつ頃作った曲なんですか?

近野:これは、もっと古くて5年くらい前の曲で。これはずっとライヴでやっている曲ですね。

-あ、そうなんですか。

一関:メンバーチェンジも何度かあったけど、皆が通っている曲ですね。

-それじゃあ、自分達の中でも大きい曲というか。

近野:そうですね。廃れないですし、まさに大きい曲ですね。一発聴いて「凄い!」ってなる曲ではないんですけど、何だかんだ言って、ずっとやっているんだろうなという感じはあります。しつこくプッシュしてやるわけではないですけど、とりあえずやると思いますね。

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風のメロディ

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Release : 2010-01-13


デビュー・シングル『夢』がテレビの主題歌に抜擢されるなど、高い注目を集めた秋田発のエモーショナルなロック・バンド鴉のニュー・シングル。様々な表情を見せたデビュー・シングル『夢』とは異なり、疾走感を前面に出した「風のメロディ」「ココニナク」「向かい風」の全3曲が収録されている。今回はライヴを意識したというだけに、タイトで力強さに満ちた演奏からは、この一年間数多くのライヴを経験し、鴉が着実にバンドとして前進していることをうかがい知ることができる。過去の曲を掘り起こす形でのリリースということだが、ライヴで観ても、今の鴉の持ち味を伝えることができる作品になっていると言える。

(佐々木 健治)


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rega
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静寂と轟音。壮絶なまでのエモーションを放つerie、デビュー・ミニ・アルバムをドロップ
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よく分からないカオスじゃなく“形”のあるオワリカラになっていると思います
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