鴉|Skream!インタビュー | カラス

2010.01.12.

鴉|Skream! インタビュー

鴉|Skream!インタビュー

鴉のデビュー第二段シングル『風のメロディ』が完成した。今回は、ライヴ映えしそうな3曲を収録し、デビュー・シングル『夢』とはまた違う側面を見せる疾走感のあるシングルとなっている。エモーショナルな激唱型ロック・バンド鴉に、デビュー・シングル『夢』に続いて、2号連続インタビューを敢行!!

近野 淳一(Vo&Gt) 一関 卓(Ba) 渡邉 光彦(Dr)

INTERVIEWER : 佐々木 健治


-デビュー・シングルの『夢』をリリースしてから、いろいろと環境も変わったことも多いと思いますけど、どうですか?

一関:ライヴの本数は毎月、平均して増えましたね。お客さんも僕達の曲を知ってから来てくれる人も増えたと思います。それに、東京の滞在期間が増えれば増えるほど、地元っていいなと思えるし(笑)。

-地元は、落ち着きますか?

一関:落ち着きますね(笑)。

-『夢』の反響はどうでしたか?

渡邉:知り合いからも、ラジオとかコンビニで流れてたよとか言われましたね。何か、そういう風に言ってもらえるとやっぱり嬉しいですよね。

-デビューしてから、この一年でバンド自体が変化したことってありますか?

近野:皆・・・前より明るくなったかな(笑)。人間らしさが少しずつ出てきているというか。ライヴでもそうですけど。

-人間らしさですか?

近野:人として、最低限のことというか・・・人間らしさが出てきているのかなと今は思いますね。

-東京でライヴをやる回数も増えてきて、最初は戸惑ったりすることもありました?

近野:そうですね。意見を言ってくれる人も増えたんですけど、それを意見として取り入れるのではなくて、後々、そういうことを言われることを言い訳にしていた部分もあって、それはいかんなと。こうやって、東京でガンガンやるんだったら、自立しようということで。当り前のことなんですけど。具体的なことを言われると、そこが気になるじゃないですか。今日はちょっと歌がよくなかったね、とか。あそこで間違ったよねとか。テンポが速かった、遅かったとか。そういう簡単なことなんですけど、そこをちゃんと意見として聞けるようになってきましたね。

渡邉:前とは少しライヴのやり方が変わってきているとは思うので、こんなやり方はどうかなとか、試行錯誤をいろいろしてますよね。

近野:最近は、ナベさんにライヴのやり方については投げっぱなしというか、次はどういくのとか、やってもらってますね。

-具体的にどういう部分が変わってきている?

近野:皆が来てくれるようになった分、中途半端ではいられないのかなという気はしていますよね。

-なんか印象に残っているライヴとかありますか?

一関:秋田でやった『夢』のリリース記念ライヴとか。凄い人数の人が集まってくれて。始まる前から、お客さんが並んでくれて。秋田で並ぶことなんて、ほとんどないので。あれはありがたかったですね。

近野:大阪の『ミナミホイール』で、入場規制がかかったライヴですかね。そんなに集まってくれた中で、僕は足元の機材にトラブルがあって・・・凄くいい思い出です(笑)。それは今の自分に確実に活きてます。機材をしっかりメンテするとかね。

一関:当たり前ですけど、そういう事前の準備も大事なんですけど。

近野:まさに、人としてね(笑)。

一関:(笑)でも、舞台で失敗することも大事だなと思いましたね。

-大人数のお客さんの前で、その状態だときつかったんじゃないですか?

近野:いや、でもそれは、燃えてくるとトラブルみたいなのは日常茶飯事なので(笑)逆に開き直ってやってました。

-『風のメロディ』がリリースされますけど、これはいつ頃できた曲なんですか?

近野:2年前くらいに、自分が作って書き溜めていた作品集があるんですけど、その中に入っていた曲を呼び起こしました。

-3曲とも?

近野:「風のメロディ」と3曲目「向かい風」ですね。今更?と思いながらも改めてやってみると、いいなと。

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風のメロディ

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Release : 2010-01-13


デビュー・シングル『夢』がテレビの主題歌に抜擢されるなど、高い注目を集めた秋田発のエモーショナルなロック・バンド鴉のニュー・シングル。様々な表情を見せたデビュー・シングル『夢』とは異なり、疾走感を前面に出した「風のメロディ」「ココニナク」「向かい風」の全3曲が収録されている。今回はライヴを意識したというだけに、タイトで力強さに満ちた演奏からは、この一年間数多くのライヴを経験し、鴉が着実にバンドとして前進していることをうかがい知ることができる。過去の曲を掘り起こす形でのリリースということだが、ライヴで観ても、今の鴉の持ち味を伝えることができる作品になっていると言える。

(佐々木 健治)


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