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MAXIMO PARK × tricot 対談インタビュー

MAXIMO PARK × tricot 対談インタビュー

-(笑)tricotは今日はMAXIMO PARKのお客さんがいっぱいいるわけですが、意気込みとしては?

中嶋:最近、ワンマンとか、自分たちが主になるライヴが多かったので、久しぶりのオープニング・アクトやし、さらに海外のバンドっていうのは初めてなんで、まったく予想もできないので、思いっきりやるしかないと思ってます、いつも通り(笑)。

Paul:僕らのファンも楽しんでくれるといいよね。

Duncan:こちらこそよろしくお願いします(笑)。

一同:ははは!

-こういう機会をどう活かしていきたいですか?

キダ:自分らのバンドの未来に活かしていきたいっていうのもあるんですけど、日本のお客さん、例えばtricotのお客さんにも、うちらを通して他の音楽とか、いろいろな世界に触れてほしい。今回みたいにオープニング・アクトをやらせてもらったりっていうのは、なかなかないと思うので、日本のみんなにももっと知ってほしいと思います。

Paul:僕も同じように、イギリスの他のバンドも、みんなのようなバンドと今後プレイしたいなって、興味を持ってくれたらいいし。バンドによっては自分たちをよく見せたいがために、オープニング・アクトを自分たちよりレベルが低いバンドを欲しがるバンドとかもいるんだけど、僕らは自分たちと同じようにいい音楽をプレイするバンドにやってほしいから、彼女(キダ)が言ったように、オーディエンスがオープニング・アクトをそういう人たちを選ぶなんて彼らはセンスがいいなって思うことにもつながるし、そこから広がっていくいい機会にもなるといいな、とも思ってるんだ。UKでライヴするときはオープニング・アクトやってね。
tricot:わーお!

-録音しましたよ(笑)。

一同:ははは。

-お返しって言うとなんですが、MAXIMO PARKのこの曲が好きっていうのは?

中嶋:オープニングが決まってから、移動の車の中で何周も聴いてたんですけど、曲とタイトルが一致しないかもしれない(笑)。

Paul:じゃあ、ショーが終わったら"どれが良かった"って教えてくれる?

tricot:OK!

Duncan:僕もどの曲が良かったか言うから。

-tricotの曲には変わったタイトルもありますよ。

Duncan:例えばキミ(通訳に向かって)は訳せる?

通訳:むずかしいですね(笑)。

中嶋:「爆裂パニエさん」とかは無理(笑)。日本語でも。

-たしかに(笑)。ではお互いにエールを。

Duncan:自分自身でいて。自分の道を進もう!

中嶋:日本のお客さん、シャイな人が多いと思うんですけど、心ではすごい感じてると思いますんで(笑)。