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Japanese

rega × SALT CATHEDRAL 対談インタヴュー

2013年12月号掲載

rega × SALT CATHEDRAL 対談インタヴュー

-ははは。日本には行ったことがありますか?

Juliana:ないわ。でもドラマーのTommy(Thomas Hartman)はジャズ・ピアニストの森田真奈美のライヴのために5回くらい日本に行ったことがあるの。彼が日本は素晴らしいって言うのよ。彼は日本が大好きなの。彼の元カノもほとんど日本人だったし(笑)、日本の食べ物も大好きで、ここNYで一風堂という日本食レストランで働いてるのよ。だからわたしたちも日本に行けることをとても楽しみにしているわ。

青木:この前TVでふたりの出身地であるコロンビアが特集されてるのを見たんだ。すごくいいところだったから、僕らもそっちでライヴしたいよ。

Nico:可能だろうね、日本のバンドはあんまり来ないからな。きっと素晴らしいものになるだろう。日本のバンドが来たとなればみんな驚くと思うよ。

Juliana:うん、そうなればきっと楽しいわね。わたしたちもまだコロンビアではライヴをしていないのよ。

青木:へえ、そうなの?

Juliana:コロンビアの音楽シーンはそんなに大きくないの。インディーズ・バンドが毎晩ライヴをやって、人々がそれを観に出かけていく文化がまだないのよ。リスナーのほとんどは外国の曲、ポピュラーなアメリカの音楽を聴いているわ。でも今は少しづつ広がっているから、必ず注目を浴びることになるわ。

Nico:regaみたいにこんなにエネルギッシュなバンドはなかなかないし、アメリカのシーンにおいてすごくフレッシュな風を吹き込むと思うよ。

-SALT CATHEDRALからregaに訊きたいことはありますか?

Nico:regaはインスト・バンドだけど、今後ヴォーカリストを使いたいと思うことはないの?

青木:それはよく訊かれるんだけど、特に"絶対入れない"っていうわけじゃないんだ。いまはインストだけでアイディアが湧きでてくる状態だから、それで曲を作ってるよ。

Juliana:日本ではインストゥルメンタルの方が好まれるの?

青木:寧ろ歌があるほうが好まれるよ。

Juliana:ああ、そうなのね。