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DISC REVIEW

Amplified Tour 2021 at OSAKA

wowakaの意志を継ぎ、シノダがヴォーカルをとり、イガラシ(Ba)、ゆーまお(Dr)の3人体制となったヒトリエ。2021年に新体制初のアルバム『REAMP』を発表し、全国ツアー"Amplified Tour 2021"を敢行した。今作は大

3分29秒

3人体制で初となったアルバム『REAMP』から、わずか4ヶ月というスパンでリリースされるニュー・シングル。TVアニメ"86―エイティシックス―"のオープニング・テーマとして書き下ろされた表題曲「3分29秒」は、サビに圧倒的な強度を誇るエッジ

REAMP

2019年4月にwowaka(Vo/Gt)が急逝し、シノダ(Vo/Gt)が新たにヴォーカルを務める3人体制で始動したヒトリエ、約2年ぶりの新アルバム。メンバーを失った悲しみが色濃い「うつつ」や「bouquet」、再び歩みを進める葛藤を吐露し

4

ヒトリエが"4人だから"とシノダ(Gt/Cho)が名付けたバンド初のベスト・アルバム『4』。メンバー自身が選曲した26曲に、wowaka(Vo/Gt)のボカロ代表曲「ローリンガール」のライヴ音源を加えた、全27曲がリマスタリングされ、2CD

HOWLS

デビュー5周年のヒトリエが確実に新たなフェーズに進んでいることを告げる、通算4枚目のフル・アルバム。孤独の中でわずかな光を探り当てる「ポラリス」から高らかに幕開けを告げる全10曲には、かつてないほど自由で幅広い楽曲が並んだ。中でも駆け抜ける

ポラリス

初の海外ライヴを経て、ヒトリエが『ai/SOlate』から1年ぶりにリリースするニュー・シングル。TVアニメ"BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS"EDテーマとして書き下ろされた表題曲「ポラリス」は、シンプ

ai/SOlate

珠玉はwowakaが初音ミクの10周年コンピレーションのために書き下ろしたボカロ曲「アンノウン・マザーグース」のセルフ・カバー。これまでのヒトリエのセオリーの真逆を突く斬新なリズム・アプローチや削ぎ落したサウンドが、圧倒的な昂揚感を生み出し

IKI

はたしてヒトリエがメジャー・デビュー作『センスレス・ワンダー』をリリースしたときに、わずか5年で今回のニュー・アルバム『IKI』の領域まで達することが想像できただろうか。リード曲「リトルクライベイビー」に象徴されるように、収録された楽曲の隅

DEEPER

初作品『ルームシック・ガールズエスケープ』に迸っていた初期衝動、そしてwowakaが動画サイトにアップしていた楽曲が放つ発明性。2ndフル・アルバムとなる今作は、そのふたつの要素を孕みながら、プレイヤーひとりひとりの表現力とwowakaの詞

シャッタードール

ヒトリエの音楽は発明だ。その理知的で感情的な音像の動向は予測不可能。新作のたびに未知のものを手にするような、びっくり箱を開けるような高揚がある。そんなひねくれていて気まぐれで人懐っこい音楽に、今回遊び心が宿った。2曲のインストを含む全3曲が

モノクロノ・エントランス

ヒトリエというバンドはずっと蠢いていた。それは一種の混乱や様々な事象に対しての抵抗だったのかもしれない。それゆえに4人それぞれが常にものすごいエネルギーを縦横無尽に乱発していて、その姿形が勇敢で美しくもあった。だがここに来てバンドに転機が訪

WONDER and WONDER

着地しているのにもかかわらず未完成、という不思議な作品だ。でもヒトリエはいつもそういうバンドではないか。今までのような巧妙で鋭利、荒々しい音像や少女を打ち出した歌詞世界とは少々趣の違う、やわらかさやポップさ、哀愁のあるアプローチだが、このバ

イマジナリー・モノフィクション

感情とは本来、非常に生々しいものだ。その存在そのものが現実的という見方もできるだろう。だが、そんな感情と理想が融合したときに生まれる"非日常"が、どれだけの威力を持つものになるか――ヒトリエは真っ向からそこと戦っている。wowakaの描く"

センスレス・ワンダー

VOCALOIDクリエイターとしてインターネットを中心に厚い支持を集めるwowakaが中心となり結成されたロック・バンド、ヒトリエが自主レーベル"非日常レコーズ"を立ち上げメジャー・デビュー。2月にリリースされるミニ・アルバム『イマジナリー

love

アイドル・バンド、凸凹凸凹(ルリロリ)解散後初となるシングルは、バンド・サウンドとは打って変わり、彼女自身の日常を切り取ったかのような心温まる1枚となった。自身の生活や普段の何気ないやりとり、それに加え、些細でいて隠しきれない大切な人への想

ココロ音信

大阪在住の3ピース・バンド。“ひまわり畑”となんともゆるい名前だが音も“最新型希望的ミュージック”と銘打たれるほどに優しい。ただ関西ゼロ世代の音を消化したようなサイケデリックさと、ロックのヒリヒリした部分はしっかりと持ち合わせている。Tra

秘密ロッカー

高円寺発、日本語パンク・ロック・バンド 秘密ロッカーの1stミニ・アルバム。破天荒で変態的なライヴ・パフォーマンスや、横尾明子の過激なヴォーカルなどで注目を集める彼らだが、まずこのエネルギッシュでタイトな今作を聴いてみて欲しい。圧倒的な熱量

記憶の片隅に

水戸出身の4人組、ヒヨリノアメによる1stミニ・アルバム。フロントマン AKI(Gt/Vo)は、相手や誰かに素直に言えないままで心にこびりついてしまった言葉たちを、その叫びで救い、歌にして風に乗せる。想いが溢れ出るままに紡がれる、定型がある

Embarking

作詞作曲のみならず、楽器の演奏もすべて自ら手掛けるなどマルチな才能を持つ、シンガー・ソングライター/マルチ・インストゥルメンタリスト、広瀬大地。ひとりで作り上げた前作から1年3ヶ月ぶりにリリースする2ndアルバムは前作同様、ファンクの影響を

サタニックマジョルカ

バンドにとって初の全国流通盤。ジャンルも時代も横断するサウンドとフィクションの世界を舞台にした歌詞との組み合わせによって生まれた全13曲を聴いていると、まるでタイムマシンに乗りながら時空をさまよっているような気分になるが、一見非現実的に聞こ