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DISC REVIEW

Overseas

2018年03月号掲載

You're Not Alone

ご存じ"永遠のパーティー・キング"ANDREW W.K.兄貴が、実に12年ぶりとなる待望のフル・アルバム『You're Not Alone』をリリース。"音楽こそが生きがい"と熱い想いを高らかに歌うアンセム「Music Is Worth Living For」や、"法もキリストもなんもわからねぇけど大丈夫!"と叫ぶ「I Don't Know Anything」など、キャッチーなメロディとどこか懐かしいロック・サウンドは健在。美麗なハーモニーの「Give Up On You」、タイトル・トラック「You're Not Alone」ではアーティスティックな側面も存分に発揮。作品の根幹を成す、パーティーを原動力に人生の苦難に立ち向かう"パーティー哲学"とでも言うべきポジティヴなメッセージからは、きっと得るものがあるはずだ。(菅谷 透)


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God Is Partying

パーティーが遠い世界の話となってしまったこのご時世に、我らが"兄貴"ANDREW W.K.が3年ぶり新作を携えて帰ってきた! Napalm Records/メタル・フロンティア移籍作でもある本作。まず再生ボタンを押して耳に入ってくるのは、いつものダミ声ではなく、まるでBruce SpringsteenかRonnie James Dioかと思うような唄心あふれるヴォーカル。モダンなオルタナ・ロックにキーボードがきらびやかな80年代ハード・ロックの雰囲気を足したアンサンブルが、この歌声と見事にマッチしていて、まさに新境地の壮大で重厚なロック・オペラを堪能することができる。重厚になった反面やや薄れたパーティー感を見事に補ってくれる、アッパーなボートラも要チェック。(菅谷 透)


You're Not Alone

ご存じ"永遠のパーティー・キング"ANDREW W.K.兄貴が、実に12年ぶりとなる待望のフル・アルバム『You're Not Alone』をリリース。"音楽こそが生きがい"と熱い想いを高らかに歌うアンセム「Music Is Worth Living For」や、"法もキリストもなんもわからねぇけど大丈夫!"と叫ぶ「I Don't Know Anything」など、キャッチーなメロディとどこか懐かしいロック・サウンドは健在。美麗なハーモニーの「Give Up On You」、タイトル・トラック「You're Not Alone」ではアーティスティックな側面も存分に発揮。作品の根幹を成す、パーティーを原動力に人生の苦難に立ち向かう"パーティー哲学"とでも言うべきポジティヴなメッセージからは、きっと得るものがあるはずだ。(菅谷 透)