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DISC REVIEW

Japanese

now

バウンダリー

『now』

Release Date : 2018-01-10
Label : UNCROWN RECORD

当時、高校1年生だったメンバーが2013年5月に結成。その後、地元大阪で精力的にライヴ活動を行ってきた3ピース・ロック・バンドによる初の全国流通盤となるミニ・アルバム。女性3人組のロック・バンドと言うと、多くの人が固定観念に近い、あるイメージを抱くかもしれない。しかし、ハネるリズムがモータウンっぽいTrack.2「バイバイ」を始め、1曲ごとに趣向を凝らしたアレンジが耳に残る全7曲が、そんな思い込みを気持ち良く裏切ってくれる。パワー・ポップのTrack.3「BABY」やダイナミックなリフで聴かせるガレージ・ロック風のTrack.5「restart」など、バンドの根っこにロックンロールが感じられるところが面白い。ギタリストとしてのゆき(Vo/Gt)のセンスにもぜひ注目を。(山口 智男)


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future

初の全国流通盤だった前作『now』で自分たちの今を表現した大阪の女子3人組が、今度は自分次第でどうにでも変えられる未来を歌い上げる。同世代の子たちを勇気づけたいと語っているとおり、20代前半の彼女たちが奏でるのは前作同様、青春の光と影が交差するストレートなギター・ロック。そんなバンド、他にもいっぱいいるじゃないかと言う人は、ギタリスト然としたロックンロールなギター・プレイと、リズム隊が持つファンキーなリズム・センスで差をつける演奏にもしっかりと耳を傾けていただきたい。中でもオススメはTrack.2「さよなら」、Track.3「明後日」、Track.7「神様」の3曲。彼女たちの曲は決して同世代の子たちだけのものではない。幅広いリスナーに刺さるはずだ。(山口 智男)


now

当時、高校1年生だったメンバーが2013年5月に結成。その後、地元大阪で精力的にライヴ活動を行ってきた3ピース・ロック・バンドによる初の全国流通盤となるミニ・アルバム。女性3人組のロック・バンドと言うと、多くの人が固定観念に近い、あるイメージを抱くかもしれない。しかし、ハネるリズムがモータウンっぽいTrack.2「バイバイ」を始め、1曲ごとに趣向を凝らしたアレンジが耳に残る全7曲が、そんな思い込みを気持ち良く裏切ってくれる。パワー・ポップのTrack.3「BABY」やダイナミックなリフで聴かせるガレージ・ロック風のTrack.5「restart」など、バンドの根っこにロックンロールが感じられるところが面白い。ギタリストとしてのゆき(Vo/Gt)のセンスにもぜひ注目を。(山口 智男)