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DISC REVIEW

Japanese

トーキョー・ネイチャー

エドガー・サリヴァン

『トーキョー・ネイチャー』

Release Date : 2016-11-09
Label : HERE, PLAY POP

シンガー・ソングライターの佐々木 萌(Uta)、THEラブ人間の坂本遥(Gt)、無礼メンの高木祥太(Ba)によるバンドの1stミニ・アルバム。佐々木の繊細な歌声と電子音による浮遊感あるサウンドが特徴的だが、終盤に向かうにつれ、彼女の歌声がどんどん熱を帯び、バンドの音もどんどん生っぽくなっていくような構成に胸が熱くなる。喧騒の中で自我を見失わずにいたいという願いと、その裏にある危うさ。"都会の人間は冷たい"とか"ネオンが眩しすぎて星空が見えない"とか揶揄されがちなこの街だけど、内なる炎を燃やしながら懸命に生きている人がたくさんいるのだということ。ガラスのような鋭利さと透明感を持つバンド・サウンドと若者ならではの純粋な視点で、東京の表情を捉えた作品だ。(蜂須賀 ちなみ)


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NEWS

2019年4月より佐々木 萌(Vo)と坂本 遥(Gt/ex-THEラブ人間)のふたり体制となり、新世代型エレクトロ・ポップ・ユニットとして新たに動き出したエドガー・サリヴァンが、メジャー第1弾EP『NEWS』をリリースする。TVアニメ"みだらな青ちゃんは勉強ができない"のために書き下ろされた「WONDERFUL WONDER」は、ユニークでハイセンスなトラックメイクと、中毒性の高いメロディが特徴的なダンス・ポップ・チューン。ラップ・パートで見せる佐々木のクールな表情も新鮮だ。そのほかにも、煌びやかなネオンの光を放つようなエレクトロ・サウンドや、オルタナティヴなギター・ロック・ナンバーなども収録され、彼らの多様な音楽性が窺える。新生エドガー・サリヴァンに要注目。(三木 あゆみ)


トーキョー・ネイチャー

シンガー・ソングライターの佐々木 萌(Uta)、THEラブ人間の坂本遥(Gt)、無礼メンの高木祥太(Ba)によるバンドの1stミニ・アルバム。佐々木の繊細な歌声と電子音による浮遊感あるサウンドが特徴的だが、終盤に向かうにつれ、彼女の歌声がどんどん熱を帯び、バンドの音もどんどん生っぽくなっていくような構成に胸が熱くなる。喧騒の中で自我を見失わずにいたいという願いと、その裏にある危うさ。"都会の人間は冷たい"とか"ネオンが眩しすぎて星空が見えない"とか揶揄されがちなこの街だけど、内なる炎を燃やしながら懸命に生きている人がたくさんいるのだということ。ガラスのような鋭利さと透明感を持つバンド・サウンドと若者ならではの純粋な視点で、東京の表情を捉えた作品だ。(蜂須賀 ちなみ)