Skream! | 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト

MENU

DISC REVIEW

Japanese

2016年09月号掲載

Wake Up & The Light My Fire

プププランド

『Wake Up & The Light My Fire』

Release Date : 2016-09-28
Label : EXXENTRIC RECORDS

爽快なR&Rサウンドの上で"Don't stop music!"と繰り返す青春感たっぷりの「MUSIC」で幕を開けるこの2ndフル・アルバム。フォーク、カントリーをベースに時々ガレージ感を弾けさせつつ、グッド・メロディに甘酸っぱい歌を乗せるというプププランド節は1ミリもブレず、自分たちの愛する音楽をなんのてらいもなく純粋に鳴らしているのがわかる。THE BEACH BOYS的な作風と昭和歌謡ばりの歌がたまらない懐かしさを呼ぶ「太陽」、田中隆之介(Ba)がリード・ヴォーカルを取った渋みのある「東京トワイライト」、ここまでの力の抜けたテンションを一蹴するかのように攻めるラストの表題曲など、個性的な楽曲が目白押し。西村竜哉(Vo/Gt)描き下ろしによる、THE BEATLESの『Revolver』を彷彿させる味わい深いジャケットにも注目したい。(松井 恵梨菜)


Related DISC REVIEW

Wake Up & The Light My Fire

爽快なR&Rサウンドの上で"Don't stop music!"と繰り返す青春感たっぷりの「MUSIC」で幕を開けるこの2ndフル・アルバム。フォーク、カントリーをベースに時々ガレージ感を弾けさせつつ、グッド・メロディに甘酸っぱい歌を乗せるというプププランド節は1ミリもブレず、自分たちの愛する音楽をなんのてらいもなく純粋に鳴らしているのがわかる。THE BEACH BOYS的な作風と昭和歌謡ばりの歌がたまらない懐かしさを呼ぶ「太陽」、田中隆之介(Ba)がリード・ヴォーカルを取った渋みのある「東京トワイライト」、ここまでの力の抜けたテンションを一蹴するかのように攻めるラストの表題曲など、個性的な楽曲が目白押し。西村竜哉(Vo/Gt)描き下ろしによる、THE BEATLESの『Revolver』を彷彿させる味わい深いジャケットにも注目したい。(松井 恵梨菜)


BYE!BYE!BYE!

現在、関西の音楽シーンで最も注目すべき新人といっても過言ではない神戸出身の4人組"プププランド"。キュウソネコカミを輩出したことでも知られる"EXXENTRIC RECORDS"からリリースされる、初の全国流通盤『BYE!BYE!BYE!』は期待を遥かに超えるとんでもないアルバムではないだろうか。油断していると夕飯の匂いがしてきそうなほどノスタルジックで人懐っこいのに、どこか神戸特有の"ハイソ"感が彼らの音楽にはある。OASISやスピッツを彷彿させるコード感やメロディ、サウンド的にはandymoriに通じるものがあるのだが、それだけに終始しない力強いバンドの地力があるように思う。奇をてらわず、ひたすらグッド・メロディで勝負する心意気が素晴らしい。(山元 翔一)



Related LIVE REPORT

Eggs presents TOKYO CALLING 2016 -DAY3-

Eggs presents TOKYO CALLING 2016 -DAY3-

2016.09.19 @渋谷ライヴハウス11会場

プププランド / あいみょん / toitoitoi

プププランド / あいみょん / toitoitoi

2016.06.19 @下北沢LIVEHOLIC