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DISC REVIEW

Japanese

'S Wonderful

武藤昭平 with ウエノコウジ

『'S Wonderful』

Release Date : 2012-08-22
Label : UK.PROJECT

勝手にしやがれのリーダー武藤昭平(Vo/Gt)とthe HIATUSなどで活躍するウエノコウジ (Ba)によるアコースティック・ユニットが、約1年5ヶ月ぶりとなる2ndフル・アルバムをリリース。力強くかき鳴らすギターと様々なグルーヴを表現してみせるベースがスパニッシュでリズミカル且つ妖艶なサウンドを生み出し、そこへ絡むハスキーで熱量の高いヴォーカルがたまらない。決して音数は多くないのにロックをも凌駕するクールな激しさで満ちた楽曲に心は高揚させられっ放しである。なかでもStingの名曲「Englishman In New York」のカバーは新たな魅力を与えつつも彼らのオリジナルへの敬意も感じ取れる珠玉のナンバー。この暑い夏の最高のBGMになること間違いなし。(平野 スミオ)


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マリアッチ・パンクス

ジャズ・パンク・バンド勝手にしやがれの武藤昭平(Vo/Dr)とウエノコウジによる1stアルバム。武藤のガッド・ギターと、ウエノのアコースティック・ベースが奏でるスパニッシュやメキシカン・タッチの楽曲は、アダルティな渋い色気が迸る。どの曲も目を閉じれば異国にワープしてしまうような強烈なダイナミックさ。ソウルフルでハード・ボイルドなだけではなくお茶目な面も兼ね揃える武藤のヴォーカルにも思わずニヤついてしまう。アコースティックなのにここまでパンクなアルバムがこれまであっただろうか。THE CLASHの「London Calling」や「ゴッドファーザー~愛のテーマ」と言ったカヴァー曲も収録された、かっこいい大人ふたりの遊び心に溢れた全11曲。お酒のお供にもバッチリです。(沖 さやこ)



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